マイケルの戦いはまだまだ続く

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より「銀河大戦～天王星沖海戦」⑤

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より、地球・ガミラス連合VS白色・暗黒同盟による艦隊決戦自作シナリオ「銀河大戦～天王星沖海戦」ソロプレイの続きである。地球・ガミラス連合（特に地球防衛艦隊）は、その長射程と高い攻撃力を活かし、白色・暗黒同盟に大きな損害を与えている。

第11ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：主導権判定の最初のダイス目が同数だったためナシ

ガトランティス第2艦隊のBB戦隊を相手に苦戦するドメル艦隊を援護するため、アンドロメダ、ヤマト他が砲撃を行う。アンドロメダの主砲弾が命中したBB08は一気に6hitを受け轟沈。ガトランティス第2艦隊旗艦BB04は、CA戦隊とBB01の砲撃により砲撃不能。BB05は地球艦隊ES02の衝撃砲の直撃により同じく砲撃不能となった。

↑↑↑地球防衛艦隊旗艦「アンドロメダ」による長距離砲撃を受け轟沈するガトランティス第2艦隊のBB08。当に[敵の射程は、我が方の倍もある」状況。

そして、テレサの祈りか、それともマザーシャルバートの加護なのか、地球防衛軍ACが連続する。地球艦隊の猛攻が続き、白色彗星帝国軍はBB×3（第2艦隊旗艦BB04を含む）、DD×1を、暗黒星団帝国軍もES×1を失う。

↑↑↑テレサの祈りか、それともマザーシャルバートの加護なのか！?、地球防衛艦隊の攻撃により、白色・暗黒同盟は大損害を被る。白色彗星帝国軍は、第2艦隊旗艦BB04を失った事により、次ターンのCPが「3」→「2」に低下。

ガトランティス第2艦隊の手負いのBB07が、僚艦の敵討ちとばかりに突撃。収容したT×3の再出撃準備中のドメル艦隊CV（バーガー）にBB07の主砲が直撃。この直撃弾により、CV（バーガー）甲板上のT×3が誘爆し、CV（バーガー）を撃沈。

↑↑↑BB07の砲撃により、甲板上のT×3が誘爆。ドメル艦隊のCV（バーガー）は最後の時を迎える。

更に白色彗星帝国ACが続き、BB07は宇宙戦士訓練学校訓練艦隊を攻撃。DDG02が大破戦闘不能。

地球艦隊は、すぐさま反撃。第11太陽系外周艦隊の砲撃により、ガトランティス第2艦隊のDD×3を撃沈。ヤマト他BCV×3の砲撃により、BB07が大破戦闘不能となった。

↑↑↑「奴らにはこの艦（フネ）では勝てない･･･」

続く艦載機フェイズ。

ドリルミサイルをBB「プレアデス」へ命中させたガミラスHBだったが、暗黒星団帝国FAの追撃を受け撃墜される。

↑↑↑鈍重な重爆撃機では、暗黒星団帝国の最新鋭戦闘機から逃れる事が出来ず、ハイデルンが操縦する重爆撃機は、あえなく撃墜される。

ゲルン空母機動部隊から発進した艦載機A×6が、第10太陽系外周艦隊旗艦BB01に対し長距離ミサイル攻撃を実施。BB01は迫るミサイルを迎撃しきれず6hit被弾し沈没。

↑↑↑ここまで奮戦してきた第10太陽系外周艦隊旗艦BB01だったが、ゲルン空母機動部隊の艦載機によるミサイル集中攻撃により撃沈される。炎に包まれたBB01の艦橋にて、第10太陽系外周艦隊の山南司令官は「狼狽えるな！部品の1つが壊れただけだ。地球は死なん！」と言ったという。

コスモタイガー及びブラックタイガー隊が白色彗星帝国軍艦載機を迎撃。戦闘は一方的に展開し白色彗星帝国軍のA×4を除去する。

暗黒星団帝国マゼラン方面軍第1艦隊旗艦「プレアデス」は、前のターンに命中したドリルミサイルの無力化に失敗し爆沈。

↑↑↑ドリルミサイルの無力化の失敗し、暗黒星団帝国マゼラン方面軍第1艦隊旗艦「プレアデス」は爆沈。

↑↑↑第11ターン終了時。マップ上は混沌としているように見えるが、白色・暗黒同盟の損害が地球・ガミラス連合の損害を大きく上回る。

第12ターン

主導権：地球・ガミラス連合

地球・ガミラス連合･･･デスラー本隊（G06）

白色・暗黒同盟･･･マゼラン方面軍本隊「ゴルバA」（X07）

崩壊寸前の敵艦隊に最後の一撃を加えるべく、地球防衛艦隊司令官の土方は、アンドロメダ。BB03及びBB04に艦首波動砲へのエネルギー充填を命令する。

最初に引かれたのは地球防衛軍AC。既に損傷している敵艦艇を狙い撃ちし、白色彗星帝国軍のBB×1及び暗黒星団帝国軍のESによる×4を撃沈。

ガミラス帝国総統デスラー直率の艦隊が戦場に姿を現す。損害は、白色・暗黒同盟が地球・ガミラス連合を大きく上回り、挽回は難しい状況。その上、運にも見放されACは僅か4枚で終了。

↑↑↑最終盤になって戦場へ姿を現したデスラー総統の本隊。

続く艦載機フェイズ。地球艦隊による波動砲発射を阻止せんと、白色彗星帝国軍のA×4が長距離ミサイル攻撃を実施。しかし、濃密な対空砲火に阻まれ、ミサイルは全弾迎撃されてしまう。

そして、エネルギー充填を終えた地球防衛軍の艦艇（「アンドロメダ」及びBB×2隻）が波動砲を発射。

↑↑↑拡散波動砲の直撃を受けたゲルン空母機動部隊は、壊滅的な損害を被る。損害はCVL×4沈没、CVL×3大破戦闘不能、CVL×2中破、ナスカ機動部隊旗艦CVL01撃沈、艦載機多数喪失。

↑↑↑第12ターン終了時。地球艦隊による波動砲斉射により、勝敗は決した。白色・暗黒同盟のE値損失が「115」を越えたため、『地球・ガミラス連合の勝利』。

そして･･･

相原「艦長代理、デスラーから通信です」古代「よし、メインスクリーンへまわせ」

デスラー「古代、間に合って良かったよ」

古代「警告と助力に感謝する。ありがとう、デスラー」

デスラー「礼には及ばない。私は君を最高の友人と思っているのだよ、古代」

好敵手と言う友情で結ばれた2人は、再開を果たす。

さらに･･･

デスラー艦艦橋にて

タラン「総統、地球艦隊旗艦「アンドロメダ」から入電です。」

デスラー「読め、タラン」

タラン「はっ！『ガミラス帝国の助力に感謝す。地球防衛艦隊司令 土方竜』以上です」

デスラー「フフフフ、『礼には及ばず』とだけ返信しろ、タラン」

タラン「はっ！･･･しかし総統、本当にそれだけで？」

デスラー「構わん。あの男ならそれだけで十分だ･･･」

タラン「はっ！」

こうして、宇宙には本物の平和が訪れたはずだった･･･

ズゥオーダー「なんと言う事だ！これでは恥の上塗りだ！」

バルゼー「申し開きの言葉もございません。我が艦隊が戦場に到着してさえいれば･･･」

サーベラー「バルゼー提督、この後におよんで言い訳ですか？」

バルゼー「滅相もない！」

ズゥオーダー「バルゼー、この期に及んで申し開きはあるまいな！？」

スカルダート「ズゥオーダー、まあそう部下を攻めるな」

ズゥオーダー「何！貴様の方こそ、登場するはずだったゴルバAはどうしたのだ？」

スカルダート「それはそれよ。戦場ではよくある事。よく考えてみろズゥオーダー、ACが引かれなければ如何に我が艦隊が強力だろうと、登場しようがないではないか！？」

ズゥオーダー「何を訳の分からぬ事をほざいておる！」

スカルダート「何とな！、貴国が望むならすぐにでも重核子爆弾を送りつけてやってもよいのだぞ！」

ズゥオーダー「面白い、宇宙の法である我が彗星帝国に挑戦するというのか！？」

スカルダート「よろしい、我が無限ベータ砲の威力を思い知るがいい！！」

？？？「いい加減にせんか、2人とも！」

ズゥオーダー＆スカルダート「我が帝国の通信に割り込むとは、いったい何やつだ？」

？？？「フフフフフフフフ、両者とも頭を冷やされよ。」

サーベラー「こ、これは、ボラー連邦ベムラーゼ首相からの入電です」

ズゥオーダー「ボ、ボラー連邦だと！？」

スカルダート「ベムラーゼ首相、貴国の艦隊はこのゲームに含まれていなかったと記憶しておる。いったい何用だ？」

ベムラーゼ「そんな事だから奴らに敗北したのだ。」

スカルダート「なんだと！？貴君には何か良い策があるのか？」

ベムラーゼ「無論だ。我がボラー連邦は優秀なのだ。」

ズゥオーダー「よかろう、そこまで言うなら話を聞こう」

宇宙恒久の平和は遠い･･･

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より「銀河大戦～天王星沖海戦」④

楽しい夏休みも明日で終了･･･気分が沈みます

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より、地球・ガミラス連合VS白色・暗黒同盟による艦隊決戦自作シナリオ「銀河大戦～天王星沖海戦」ソロプレイの続きである。地球艦隊の長距離砲撃に苦戦する白色・暗黒同盟。既にゴーランド艦隊が壊滅、ナスカ機動部隊も戦果を上げる前に損害が増加している。

第8ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：

地球・ガミラス連合･･･第11太陽系外周艦隊（C09）

白色・暗黒同盟･･･マゼラン方面軍第1艦隊（Y06）

土方総司令が座乗する戦艦「アンドロメダ」を旗艦とする第11太陽系外周艦隊が到着。時を同じくして、戦艦「プレアデス」を旗艦とする暗黒星団帝国マゼラン方面軍第1艦隊も戦傷に姿を現す。

↑↑↑暗黒星団帝国軍の主力、マゼラン方面軍第1艦隊

↑↑↑戦場に姿を現した地球防衛艦隊旗艦「アンドロメダ」。宇宙戦士訓練学校の生徒達から歓声が上がる。

ドメル艦隊のDB×3が瞬間物質移送機によりワープ。

ナスカBB戦隊の砲撃を受けたガミラスCL01が大破戦闘不能。

↑↑↑ナスカ機動部隊BB戦隊の砲撃により、大破戦闘不能となるガミラスCL

マゼラン方面軍第1艦隊の動きに呼応したカザン偵察艦隊が、地球艦隊へ急速に接近。第10太陽系外周艦隊の残存する水雷戦隊に更なる砲撃を加えようとする。

カザン偵察艦隊が砲撃を開始する寸前に、艦載機ACによる割り込みにてドメル艦隊のDB×3がワープアウトし、カザン偵察艦隊を奇襲攻撃。カザン偵察艦隊の半数（ES04～06）が中破砲撃不能。

↑↑↑マゼラン方面軍第1艦隊の動きに呼応したカザン偵察艦隊だったが、ドメル艦隊より発進したDB×3が瞬間物質移送機によりワープアウト。所属するESの半数が損害を被る。

第1艦隊のESが高速で接近し地球艦隊を砲撃。多数の命中弾を受けたDD03が大破戦闘不能。カザン偵察艦隊は、高い機動力を活かし離脱。ガミラスCL×2がこれを追撃し、ES02が大破戦闘不能、ES03が中破砲撃不能となる。

シールドを展開したマゼラン方面軍第1艦隊旗艦「プレアデス」が地球艦隊を砲撃。主砲の直撃を受けたDD02が轟沈。

↑↑↑暗黒星団帝国軍の反撃により、第10太陽系外周艦隊水雷戦隊は壊滅。

ドメル艦隊は、瞬間物質移送機を使用し、更にT×3をワープさせると共に、2隻のBCV（ハイデルン、バンデベル）はナスカBB戦隊を砲撃。BB01を砲撃不能、BB03へ1hitの損害を与える。

ナスカBB戦隊も反撃。砲撃可能な主砲を撃ちまくりながら、再度艦橋衝撃砲の発射態勢に入る。白色彗星帝国ACが連続し、BB02が艦橋衝撃砲を発射。直撃を受けたCV（クロイツ）が爆沈。

↑↑↑艦橋衝撃砲の直撃を受けCV（クロイツ）が爆沈。

これ以上、艦橋衝撃砲の砲撃を受ける事を嫌ったドメルは、艦載機フェイズにて、ナスカBB戦隊のメガへクスへ、ドメル艦隊を発進したT×3がワープアウト。T×3の雷撃により、BB01及びBB02を撃沈する事に成功。

ブラックタイガー隊は、暗黒星団帝国マゼラン方面軍第1艦隊を攻撃。ES07が中破。

ナスカCLVより、補給を終えたA×1が発進。

↑↑↑BB03を撃沈し、母艦の仇を討つ雷撃機隊

↑↑↑第8ターン終了時。ドメル艦隊を中心とするガミラス艦隊は苦戦。

第9ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：

地球・ガミラス連合･･･第12太陽系外周空母機動部隊（E09）

白色・暗黒同盟･･･ゲルン空母機動部隊（C02）

宇宙最強戦艦（？）「ヤマト」を旗艦とする第12太陽系外周空母機動部隊が戦場に到着。

↑↑↑宇宙最強戦艦「ヤマト」を中心とする第12太陽系外周空母機動部隊

↑↑↑時を同じくして第12太陽系外周空母機動部隊の宿敵、ゲルン空母機動部隊も戦場に到着

第10太陽系外周艦隊のBB×2が、マゼラン方面軍第1艦隊のES×2を撃沈。大きな損害により混乱するカザン偵察艦隊を、ガミラスCLが砲撃。カザン偵察艦隊旗艦ES01を撃沈。

↑↑↑マゼラン方面軍第1艦隊のES×2を撃沈する第10太陽系外周艦隊のBB戦隊

ナスカ機動部隊のBB戦隊は壊滅したのと入れ替わるようにガトランティス第2艦隊のBB戦隊が前進。3隻のBBから集中砲撃を受けた第10太陽系外周艦隊のBB02が砲撃不能となり、その後撃沈される。また、別のBB×3の砲撃を受けたBCV（バンデベル）が轟沈。

↑↑↑白色・暗黒同盟の反撃。BCV（バンデベル）とBB02が撃沈される。

艦載機フェイズにおいて、BB「アンドロメダ」、BB「プレアデス」、BCV（ハイデルン）がそれぞれ艦載機を発進させる。

↑↑↑第9ターン終了時。両軍は新たに艦載機を発進させる。

第10ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：

地球・ガミラス連合･･･ヒペリオン艦隊（D09）

白色・暗黒同盟･･･浮遊要塞（Y05）

↑↑↑地球・ガミラス連合増援のヒペリオン艦隊と、白色・暗黒同盟増援のゴルバ型浮遊要塞

ガトランティス第2艦隊の2隻のBBから合計10hitの命中弾を受けたBCV（ハイデルン）が沈没。

↑↑↑白色彗星帝国のBB×2から合計10hitの命中弾を受け、BCV（ハイデルン）轟沈。

大破漂流中だった地球艦隊のDD03が白色彗星帝国DDの砲撃を受け撃沈される。地球艦隊は反撃。白色彗星帝国のDD×2を撃沈。

BCVを失ったドメル艦隊は、ガトランティス第2艦隊を相手に苦しい戦い。艦載機収容態勢にあったCV（ゲットー）が砲撃を受け中破。ガミラスCLがES11を撃沈。BCV（ハイデルン）撃沈前に発進していたHBが瞬間物質移送機によりワープ。

第11太陽系外周艦隊のES02が艦首衝撃砲にて白色彗星帝国BB05を撃沈。

BB「プレアデス」の主砲が命中した第10太陽系外周艦隊旗艦BB01が2hitの損害を被る。

↑↑↑ガトランティス第2艦隊の砲撃を受け、艦載機収容準備中のCV（ゲットー）が中破

↑↑↑その一方で、地球艦隊の砲撃により、白色・暗黒同盟は大きな損害を被る。

艦載機フェイズにおいて、マゼラン方面軍第1艦隊旗艦「プレアデス」の至近にガミラスHBがワープアウト。BB「プレアデス」にドリルミサイルを命中させる。

↑↑↑マゼラン方面軍第1艦隊旗艦「プレアデス」にドリルミサイルが命中。

↑↑↑長距離ミサイル射撃を行ったイモムシ型戦闘機を迎撃するブラックタイガー隊。ダイス目の幸運により、ブラックタイガー隊の勝利。ミサイルは対空砲火により全て迎撃に成功。

↑↑↑ガミラス戦闘機隊による迎撃が間に合わず、ナスカ機動部隊CVL01を発艦したA×1のミサイル攻撃により、CV（ゲットー）が沈没。攻撃を終え帰還したT×3は、残るCV（バーガー）へ収容。

↑↑↑第10ターン終了時。第12太陽系外周空母機動部隊とゲルン空母機動部隊から艦載機が発進。この時点で地球・ガミラス連合が失ったE値「25」に対し白色・暗黒同盟が失ったE値は「82」にも及ぶ。

続く･･･

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より「銀河大戦～天王星沖海戦」③

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より、地球・ガミラス連合VS白色・暗黒同盟による艦隊決戦自作シナリオ「銀河大戦～天王星沖海戦」ソロプレイの続きである。戦闘は、白色彗星帝国ゴーランド艦隊と地球防衛軍宇宙戦士訓練学校訓練艦隊の遭遇という形で開始される。当初、ゴーランド艦隊の一方的な勝利になるかと思われたが、その後地球・ガミラス連合には第10太陽系外周艦隊とバンデベル艦隊が到着、白色・暗黒同盟にもナスカ機動部隊とカザン偵察艦隊が到着し、混沌とした状況となった。

第5ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：主導権判定の最初のダイス目が同数だったため、前のターンに続きナシ

第10太陽系外周艦隊は、接近する全ての大型ミサイル迎撃に成功。また、大破漂流中だったゴーランド艦隊CLG04にトドメの一撃を加え撃沈。

暗黒星団帝国ACが連続し、カザン偵察艦隊は素早い機動で地球艦隊に接近。集中砲火を浴びせ第10太陽系外周艦隊のCL01及びDD01を撃沈。

↑↑↑カザン偵察艦隊の集中砲撃を受ける第10太陽系外周艦隊水雷戦隊。

航空機フェイズでは、宇宙船誌訓練学校訓練艦隊を飛び立ったブラックタイガー隊が、ゴーランド艦隊CLG05を攻撃し、2hitの損害を与える。

↑↑↑ゴーランド艦隊へ襲いかかるブラックタイガー隊

一方ナスカ機動部隊のCVL01より発艦した艦載機は、第10太陽系外周艦隊のDD×2に対し長距離ミサイル攻撃を実施。しかし、これは地球艦隊の対空砲火に阻まれ失敗。

↑↑↑ナスカ機動部隊のCVLより発進した攻撃機によるミサイル長距離射撃。必死の対空防御（というかダイス目の幸運）により、全ミサイルを迎撃。

↑↑↑第5ターン終了時。暗黒星団帝国のカザン偵察艦隊が、自軍の特性を活かし、地球艦隊になんとか一太刀を浴びせる。

第6ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：

地球・ガミラス連合･･･ドメル艦隊

白色・暗黒同盟･･･ガトランティス第2艦隊

↑↑↑「宇宙の狼」名将ドメル将軍の率いる空母艦隊が登場。

バンデベル艦隊の集中砲撃により、ナスカ機動部隊のDD戦隊が壊滅。

↑↑↑バンデベル艦隊の活躍で、ナスカ機動部隊のDD戦隊は壊滅。

第10太陽系外周艦隊のBB×2隻が、その長射程を活かしゴーランド艦隊を砲撃。CLG05撃沈。第10太陽系外周艦隊の残存するDD×2隻は、援護のミサイル攻撃を行う。

ナスカ機動部隊のDD戦隊を壊滅させたバンデベル艦隊は、ドメル艦隊BCV（ハイデルン）の援護射撃を受け、ゴーランド艦隊CLG06を撃沈。バンデベル艦隊CL戦隊の砲撃が命中したゴーランド艦隊旗艦CLG01は、1hitの損害を被る。

↑↑↑地球艦隊及びガミラス艦隊からの十字砲火により、ゴーランド艦隊は壊滅。

バンデベル艦隊の砲撃に続き、第10太陽系外周艦隊のBB×2隻がゴーランド艦隊への砲撃を継続。最後の1隻となったゴーランド艦隊旗艦CLG01は、命中弾多数により大破戦闘不能。そこへ地球艦隊のDD×2隻が発射したミサイルが命中しCLG01撃沈。

↑↑↑ゴーランド艦隊旗艦CLG01の最後

↑↑↑第6ターン終了時。引かれたACは全て地球・ガミラス連合のモノという一方的なターンとなった。

第7ターン

主導権：白色・暗黒同盟

増援：主導権判定の最初のダイス目が同数だったためナシ

↑↑↑ドメル艦隊の各CVは艦載機の発艦準備。「いよいよ、この瞬間物質移送機の真の威力を試す時が来た」

第10太陽系外周艦隊のBB×2隻がナスカ機動部隊のBB戦隊を砲撃するが、命中弾なし

ナスカ機動部隊BB戦隊は、バンデベル艦隊に対し艦橋衝撃砲の発射態勢に入る。

↑↑↑艦橋衝撃砲の発射態勢に入るナスカ機動部隊BB戦隊。その威力は劇中にて証明済み。

幸運にもガミラスACが引かれバンデベル艦隊は、艦橋衝撃砲の射線より退避。

射線を外されたナスカ機動部隊BB戦隊は、隊形を整えつつ砲撃。バンデベル艦隊のCL01に3hitの損害を与える。

↑↑↑1ターン遅れ（ACが引かれず登場出来なかったため）、ガトランティス第2艦隊が登場。

↑↑↑ドメル艦隊の各CVより艦載機が発進。

↑↑↑第7ターン終了時。白色・暗黒同盟は、地球・ガミラス連合の長距離砲撃に苦戦。

続く･･･。

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より「銀河大戦～天王星沖海戦」②

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より、可能な限り多くのユニットを使用した自作シナリオ「銀河大戦～天王星沖海戦」ソロプレイの続きである。各陣営の艦隊編成等については、自宅にある関連書籍をちょっとだけ参考にし、それっぽいものに決定。開戦に至る経緯も、これまでのソロプレイ結果を基に脳内で勝手に決める。勝利条件は、両陣営のE値をそれぞれ合計（地球・ガミラス連合「154」、白色・暗黒同盟「127」）し、その90％以上（地球・ガミラス連合「139」、白色・暗黒同盟「115」）を失った側が敗北とする。ターン数は、勝敗が決定するまで無制限。但し、マップ上に一方の陣営の艦艇ユニットしか残存していない状況が発生した場合には、その時点で残存している陣営の勝利となって終了とする。

第1ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：なし

地球側の訓練艦隊は、ゴーランド艦隊とマトモに戦っては勝ち目が無いため防御態勢をとり、味方の援軍を待つ。

一方のゴーランド艦隊は、ミサイル発射隊形をとりつつ前進

地球側訓練艦隊旗艦「B（オキタ）」からブラックタイガー隊が発艦。艦隊の直衛任務に就く。

↑↑↑防御を固める宇宙戦士訓練学校訓練艦隊。

↑↑↑ゴーランド艦隊は、ミサイル発射隊形をとりつつ全速前進。

↑↑↑第1ターン終了時。お互いにまだ射程外。

第2ターン

主導権：白色・暗黒同盟

増援：

白色・暗黒同盟･･･ナスカ機動部隊（C02）

地球・ガミラス連合･･･第10太陽系外周艦隊（D09）

増援のナスカ機動部隊旗艦CVLは後方へ、護衛のBB×3及びDD×3は地球艦隊へ向かって前進。

第10太陽系外周艦隊もほぼ同時にマップ内へ進入。BBはその長射程を活かし距離21宇宙キロにて砲撃を開始。ゴーランド艦隊のCLG02へ2hit、CLG03へ5hitの損害を与える。

↑↑↑第10太陽系外周艦隊が援軍として到着。

山南「団よ、大分難儀しているようだな」

団「山南さん、訓練学校の生徒達に手本を見せてやってください！」

↑↑↑地球側BBの長距離砲撃を受け、ゴーランド艦隊は一方的に損害を被る。

↑↑↑第2ターン終了時。ゴーランド艦隊がミサイル攻撃を行うには、もっと接近しなければ！（艦首大型ミサイルを除く）

第3ターン

主導権：白色・暗黒同盟

増援：

白色・暗黒同盟･･･カザン偵察艦隊（Y05）

地球・ガミラス連合･･バンデベル艦隊（G06）

地球側BBの砲撃により、ゴーランド艦隊のCLG03撃沈、CLG02は更に3hit。長距離砲撃による一方的な損害に慌てたゴーランドは、艦首大型ミサイルの発射を命令。各CLGから大型ミサイルが一斉に発射される。

↑↑↑艦首大型ミサイル（別名「破滅ミサイル」）を一斉に発射するゴーランド艦隊。

ガミラスACが3連続。バンデベル艦隊は素早く展開し、接近中のナスカ機動部隊DD戦隊を砲撃。DD03が1hitの損害を被る。

↑↑↑バンデベル艦隊は、3連続ACにより、素早く展開し砲撃を開始する。

バンデベル「デスラー総統の命により、我が艦隊は地球艦隊を援護する！」

地球艦隊は砲撃を続行。一方的に砲撃を受けるゴーランド艦隊では、CLG02が轟沈しCLG04が2hitと被害甚大。

ナスカ機動部隊のCVLより艦載機（F×1、A×1）は発艦。

↑↑↑第3ターン終了時。カザン偵察艦隊は、地球艦隊の長射程を避け、白色彗星帝国艦隊の背後を迂回。

第4ターン

主導権：地球・ガミラス連合

増援：主導権判定の最初のダイス目が同数だったためナシ

第10太陽系外周艦隊のBB×2は、ゴーランド艦隊への砲撃を継続。CLG04が大破戦闘不能。

バンデベル艦隊は、ナスカ機動部隊のDD戦隊を砲撃。DD戦隊は損害続出するも、構わず前進を続ける（というか射程に捉えるにはそれしかない）。命中弾を受けたDD01が沈没。

地球艦隊は、目標を接近する大型ミサイル×4に切り替える。砲撃により大型ミサイル×2を破壊。

↑↑↑大型ミサイルを迎撃する地球艦隊。

艦載機フェイズにて、バンデベル艦隊へ向かう大型ミサイル×1をブラックタイガー隊が迎撃し、これを破壊。

↑↑↑ガミラス艦隊へ向かう大型ミサイルは、ブラックタイガー隊が迎撃に成功！

↑↑↑第4ターン終了時。ここまで、一方的に損害を被っている白色・暗黒同盟艦隊。

続く･･･。

Bonsai games「アイアン・デブリ・システム」より「銀河大戦～天王星沖海戦」①

ようやく夏休み！

長期の休みを利用し、長い間漠然と考えていたBonsai games「アイアン・デブリ・システム」の最終決戦シナリオを試してみます。

構想1年ちょっと、宇宙の覇権を賭けた自作の最終決戦シナリオがようやく形になりました。ゲームに収録されているユニットの内、暗黒星団帝国の採掘艦2種と、白色彗星帝国の地上迎撃機「T-2」と要塞都市迎撃機「パラノイア」、暗黒星団帝国の採掘船と若干の航空機ユニット以外の全てのユニットを使用する、夢のシナリオ…なのかなぁ。

地球防衛軍とガミラスは連合軍（ガ地連合）とし、白色彗星帝国と暗黒星団帝国は同盟軍（白黒同盟）とします。

追加したシナリオルールをざっくりと

・4陣営それぞれマップ上のCP値が一番高い艦隊のACを投入します。引かれたACの陣営のうちマップ上の全ユニットが行動します。

・行動終了判定時、ゾロ目だった場合には、出目合計が引かれたAC数以下の場合でも行動終了とはなりません。

・開始時にマップ上に配置されている艦隊は、ガ地連合側は「宇宙戦士訓練学校訓練艦隊」、白黒同盟側は「ゴーランド艦隊」のみです。他の艦隊は、主導権判定の後、自作した増援チットを引き、引かれた艦隊がそれぞれマップに侵入する形で登場します。

・主導権判定時のダイス目が両陣営とも同じ場合は、そのターンに増援は登場しません。

・増援がマップへ進入するメガヘクスは以下の通りです。

地球防衛軍…C09、D09、E09

ガミラス…H04、G05、G06

白色彗星…A02、B02、C02

暗黒星団帝国…Y05、Y06、X07

※各陣営3つのメガヘクスの内、どのメガヘクスへ登場するかはダイス目にてランダムに決めます。

登場する戦力と編成は以下の通り。

○地球防衛軍

①：宇宙戦士訓練学校訓練艦隊

司令官：団 彦次郎（CP:3）

戦力：

B（オキタ）、F（ブラックタイガー）×3搭載

DDGL（ユキカゼ）×1

DDG×3

②：ヒペリオン艦隊

司令官：ヒペリオン艦隊司令官（CP：3）

戦力：

BB主力戦艦×2

CLパトロール艦×1

DD駆逐艦×3

③第10太陽系外周艦隊

司令官：山南 修（CP：3）

戦力：

BB主力戦艦×2

CLパトロール艦×1

DD駆逐艦×3

④第11太陽系外周艦隊

司令官：土方 竜（CP:4）

戦力：

BBアンドロメダ、FA（コスモタイガー)×2搭載

BB主力戦艦×2

CA重巡洋艦×4

ES護衛艦×2

⑤：第12太陽系外周空母機動部隊

司令官：古代 進（CP:4）追加AC：島、真田、古代、艦載機AC×3

戦力：

BBヤマトⅢ、FA（コスモタイガー）×3、F（コスモゼロ）×1搭載

BCV宇宙空母×3、各BCVにT（コスモタイガー雷撃型）×3搭載

○ガミラス帝国軍

①ドメル艦隊

司令官：ドメル（CP：4）艦載機AC×3

戦力：

HQ（ドメル）×1

CV（ゲットー）、F×3搭載、

CV（バーガー）、DB×3搭載

CV（クロイツ）、T×3搭載

BCV（ハイデルン）、HB×1搭載

②バンデベル艦隊

司令官：バンデベル（CP：3）

戦力：

BCV（バンデベル）

CL×3

③デスラー本隊

司令官：デスラー（CP：4）

HQ（デスラー）

BCV（デスラー）、SM×6搭載

CV×2、F×1、DB×1、T×1搭載

CL×3

○白色彗星帝国

①ゴーランド艦隊

司令官：ゴーランド（CP：3）

戦力：

CLG×6

②ナスカ機動部隊

司令官：ナスカ（CP：2）艦載機AC×1

戦力：

CVL×1、F（EⅡ）×1、A（Des）×1搭載

BB×3

DD×3

③ゲルン空母機動部隊

司令官：ゲルン（CP：2）艦載機AC×3

戦力：

CV×1、F（EⅡ）×5、A（Des）×5搭載

CVL×9、各CVLはF（EⅡ）×1、A（Des）×1搭載

DD×3

④第2艦隊

司令官：第2艦隊司令官（CP：3）

戦力：

BB×6

DD×6

⑤バルゼー本隊

司令官：バルゼー（CP：3）

戦力：

BBメダルーザ×1

BB×3

○暗黒星団帝国

①マゼラン方面軍第1艦隊

司令官：デーダー（CP：3）艦載機AC×2

戦力：

BBプレアデス×1、FA（SF）×2、FA（CF）×2搭載

ES×6

②マゼラン方面軍本隊

司令官：メルダーズ（CP：3）

戦力：

M（ゴルバA）、A（AH）×3搭載

③浮遊要塞

司令官：グロータス（CP：3）

戦力：

M（ゴルバB）、A（AH）×2搭載

④マゼラン方面軍偵察艦隊

司令官：カザン（CP：3）

戦力：

ES×6

というわけでゲーム開始。

西暦220X年、白色彗星バルゼー艦隊と地球防衛艦隊の戦いは、地球防衛艦隊の勝利となった。

あれから1年余り、宇宙にはつかの間の平和が訪れていた…かに見えた。

その日、団彦次郎校長の指揮する宇宙戦士訓練学校訓練艦隊は、土星～天王星宙域を航行していた。

訓練艦隊旗艦「オキタ」艦橋にて…

団「ガミラスからの警告が本当か嘘か定かではないが、各員警戒を怠るな！」

オペレーターA「レーダーに感アリ！前方40宇宙キロに艦影多数！」

オペレーターB「艦影照合！ガトランティスのものと思われます！」

団「う～ん、警告は本物だったのか…奴らめ前回の敗北にお懲りずに…」

副官「司令、我々は訓練航海の途中です。このままでは…」

団「だからと言って逃げるわけにはいかんだろう」

副官「司令、如何いたしますか？」

団「タイタン基地の土方総司令に緊急連絡だ「ワレ敵と遭遇セリ」とな！」

オペレーターC「了解！」

団「それと、平文でも何でも構わん！付近の味方に救援要請だ！」

副官「ハッ！」

↑↑↑団彦次郎校長の指揮する宇宙戦士訓練学校訓練艦隊。

ゴーランド艦隊旗艦CLG01艦橋にて…

オペレーターA「前方40宇宙キロに地球艦隊発見！」

ゴーランド「何！? それで敵艦隊の規模は？」

オペレーターB「スクリーンに投影します」

ゴーランド「フハハハハハハハ！敵は波動エンジンも搭載しておらん旧式艦の寄せ集めだ！」

オペレーターC「敵艦隊より救援要請が盛んに発信されております」

ゴーランド「ハハハハハハハ！奴らめ、慌てておるな！よーし、一気に叩くぞ！全艦全速！ミサイル発射隊形展開！」

↑↑↑前回の戦いでは、地球艦隊との決戦に間に合わなかったゴーランド艦隊だが、今回は戦場への一番乗りを果たす。

↑↑↑初期配置。彼我の距離は約40宇宙キロ（40へクス）。地球艦隊はもとより、ゴーランド艦隊の通常ミサイルの射程にはまだ遠い。

長くなったので、続きは明日にでも。

続く･･･