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SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③

 SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」ソロプレイの続きである。Tulaを占領したドイツ軍は、次の目標であるVenevへ向け突き進む。これまでの所、ソ連軍はドイツ軍装甲部隊による緒兵連合効果の前に成すすべなく後退を続けているが、ソ連軍の戦車部隊も続々到着し、緒兵連合効果を発揮できるスタックを形成しつつある。

第9ターン(1941年11月23日)
快晴 通常
 ドイツ軍の各軍団に対する支援の割り当てを判定。増援により軍団数は「4」に増加しているが、ダイス判定の結果支援を受けられるのはそのうち3つ。その結果、戦線最北に位置する第43軍団が非支援下となった。
 ドイツ軍攻撃の主力である第24装甲軍団は、ソ連軍の精鋭親衛狙撃兵師団(A3)を含む2ヵ所で攻撃を行う。しかし、攻撃結果はいずれも「D1(1)」となり、前進はするものの、戦線の突破には至らなかった。一方、新たに到着した第47自動車化歩兵軍団をDonskoy周辺に集結させ、この方面から攻撃の機会を伺う。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③_b0162202_18293519.jpg

↑↑↑ドイツ軍の装甲師団と砲火を交えるソ連軍の精鋭親衛狙撃兵師団。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③_b0162202_18294471.jpg

↑↑↑第9ターン終了時。ドイツ軍は南部にも戦力を集中し、突破の機会を伺う。

第10ターン(1941年11月24日)
快晴 地表凍結
 Tula占領後、Venevを目標に攻撃を行ってきたドイツ軍だが、強化されたVenev正面を迂回しているうちに、主力の装甲師団は北上し、勝利条件都市であるMordvesoの方が先に占領できそうな感じになる。ドイツ軍は、装甲師団をMordvesoへ向かわせ、その側面を援護するため、南部Donskoyに集結していた第47自動車化歩兵軍団を北上させる。ソ連軍は、ドイツ軍第47自動車化歩兵軍団が北上するタイミングに合わせるかのように反撃を行う。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③_b0162202_18295340.jpg

↑↑↑ソ連軍の反撃。同一師団効果を持たないソ連軍は、戦力判定マーカーの引きだけが頼み。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③_b0162202_1830681.jpg

↑↑↑第10ターン終了時。ドイツ軍は東進を続けるが、南部ではソ連軍が反撃を開始。

第11ターン(1941年11月25日)
快晴 地表凍結
ドイツ軍第4装甲師団は、ソ連軍部隊を後退させ勝利条件都市の一つであるMordvesoへ迫る。しかし、側面を援護していた第17装甲師団他が、ダイス目の不運により「A1」の結果を受け後退。突出し取り残された第4装甲師団は、3方向からソ連軍の攻撃を受ける事となった。第4装甲師団は同一師団効果を得るが防御力は「10」。一方のソ連軍は、戦力判定マーカーの引きにツキが無く合計「19」と航空支援ユニット1個。結局、戦闘比は「1:1」のままとなり攻撃は失敗(戦闘結果「A1(1)」)。その頃、南部でもソ連軍の反撃は継続されており、圧倒的な戦力差によりドイツ軍は後退を余儀なくされる。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③_b0162202_18301880.jpg

↑↑↑ソ連軍の反撃を受けるドイツ軍第4装甲師団。

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↑↑↑南部で続くソ連軍の反撃。

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↑↑↑第11ターン終了時。マップ北部ではドイツ軍が優勢。逆に、装甲師団不在の南部では、ソ連軍が強力な反撃を実施。

第12ターン(1941年11月26日)
快晴 河川凍結
 ドイツ軍第4装甲師団は、ソ連軍の反撃を撃退したものの、Mordveso付近にはソ連軍部隊が集中し困難な戦いが予想される。これを少しでも緩和するため、第24装甲軍団は、緒兵連合効果を得ていないソ連軍部隊に対し攻撃を実施。合計4ステップの損害を与える。南部でも第47自動車化歩兵軍団が反撃。この付近で最大の12戦力を誇っていたソ連軍狙撃兵師団(A2)をステップロスさせる。これ以上後退できないソ連軍も反撃。戦車旅団を集中し、ドイツ軍装甲部隊側面を守る歩兵連隊を攻撃。これに損害を与える。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③_b0162202_1831421.jpg

↑↑↑Venev~Mordveso付近。ドイツ軍装甲師団の側面を守る歩兵部隊は、ソ連軍の反撃を受ける。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ③_b0162202_18311430.jpg

↑↑↑第47自動車化歩兵軍団の反撃。

続く・・・
by slgplayer | 2014-10-31 18:39 | SLG | Comments(0)

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ②

 SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」ソロプレイの続きである。幸運に恵まれたドイツ軍は最初の攻撃でTulaを占領。次の目標であるVenevへ向け進撃中。

第5ターン(1941年11月19日)
快晴 通常
 快晴が続いたためか、泥が渇き地面の状態が幾分か改善される。ドイツ軍の支援判定の結果は「3」。マップ上にある3つの軍団司令部が支援下となる。ツキはドイツ軍にあるらしい。ドイツ軍は、前のターンに損害を与え後退させたソ連軍を追撃しこれを壊滅させる。ソ連軍は、Venev前面の戦線に狙撃兵師団+戦車旅団という緒兵連合効果を持つスタックを展開させ、ドイツ軍装甲部隊の阻止を試みる。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ②_b0162202_18274993.jpg

↑↑↑Venev近郊に展開するソ連軍。狙撃兵師団+戦車旅団の組み合わせは、相手の緒兵連合効果を無効にする。

第6ターン(1941年11月20日)
曇天 地表凍結
 再び地面が凍結し、機械化部隊の機動力が増す。ドイツ軍は、ソ連軍狙撃兵師団+戦車旅団のスタックを避け、戦車ユニットの展開が間に合っていない箇所を攻撃。ドイツ軍装甲部隊の攻撃を受けた、緒兵連合効果を得ていないソ連軍部隊は堪らず後退。ソ連軍は、戦線を維持するため後退。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ②_b0162202_1828068.jpg

↑↑↑第6ターン終了時。ソ連軍は後退しながらも、なんとか戦線を維持。東からはソ連軍の増援部隊が前線へ急行する。

第7ターン(1941年11月21日)
曇天 通常
 ドイツ軍は、装甲師団2個+自動車化歩兵師団1個という過剰とも思える戦力をソ連軍戦線の一点に集中し、突破を図る。最高の戦闘比で行った攻撃は、一応成功したものの、結果は満足とは言い難い「D1(1)」。ソ連軍に損害を与え後退させはしたが、ドイツ軍の前進は1ヘクスのみ。しかし、ソ連軍の戦線も伸びきり危険な状態。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ②_b0162202_1828948.jpg

↑↑↑第7ターン終了時。ドイツ軍は装甲師団を集中し一気に突破を図るが失敗。

第8ターン(1941年11月22日)
快晴 通常
 ドイツ軍は、ソ連軍戦線の弱点を探り、Venev北西に士気レベル「1」のユニット2個(騎兵B1+戦車C1)のスタックを発見。装甲師団を集中し早速攻撃を行う。装甲効果を得る事は出来ないが、3つの同一師団効果でソ連軍の撃破を図る。結果は「D1(1)」。攻撃は成功したものの、またしても満足とは言い難い結果。ソ連軍は、伸び切った戦線を強化するため、北部Oka川沿いの戦線を思い切ってZaokskyeまで後退させる。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ②_b0162202_18282070.jpg

↑↑↑第8ターン終了時。ドイツ軍の攻撃は停滞気味。その間にVenev近郊のソ連軍部隊は、狙撃兵師団+戦車旅団のスタックへと強化され、ドイツ軍に攻撃を躊躇させる。

続く・・・。
by slgplayer | 2014-10-29 18:32 | SLG | Comments(0)

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ①

 SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」に収録されている3本のシナリオのうち最初のソロプレイは、モスクワ南部における第2装甲軍の攻勢を扱ったシナリオ「グーデリアン装甲集団:パンツァーリーダー最後の一撃」である。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ①_b0162202_17432826.jpg

↑↑↑初期配置。このシナリオのドイツ軍は、まずTula攻略を目標とする。仮にTula攻略に失敗した場合、Tula南方のShchekinoを経由しVenevへ向かうか、あくまでTula占領に拘るかの決断を迫られる。グレーのマーカーのあるヘクスは勝利条件ヘクス。

第1ターン(1941年11月15日)
曇天 地表凍結
 ドイツ軍は、主力である第24装甲軍団の総力を以ってTulaを「強襲」。第1ターンの特別ルール「ソ連軍部隊は戦線の西側へ移動不可」を利用し、Tulaを攻撃するドイツ軍部隊の側面などはガラ空きでも気にしない。不意を衝かれたソ連軍2ユニットの戦力判定は同志スターリンの期待を裏切る結果。一方、ドイツ軍の戦力判定はソ連軍とは全くの正反対。圧倒的な戦力比に加え、ダイス目は「11」と幸運に恵まれたドイツ軍の攻撃は大成功を収め、Tulaを占領。守備の要となるはずだった都市を失ったソ連軍は、止むを得ず後退を開始。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ①_b0162202_17433933.jpg

↑↑↑Tula攻防戦。幸運に恵まれたドイツ軍が、要衝Tulaを電撃的に占領することに成功。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ①_b0162202_17434773.jpg

↑↑↑第1ターン終了時の状況。ソ連軍は成す術もなく後退を開始。

第2ターン(1941年11月16日)
快晴 地表凍結
 ドイツ軍は、占領したばかりのTulaに装甲部隊を集中し戦線突破を図る。目標はVenev。ソ連軍は損害を被るものの、戦線を維持したまま後退し、ドイツ軍の突破を阻止する。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ①_b0162202_1744155.jpg

↑↑↑ソ連軍は、マップ南部の部隊を北上させる事により、ドイツ軍装甲部隊正面の戦線を維持する。

第3ターン(1941年11月17日)
快晴 地表凍結
 ドイツ軍は、Venevへ向け攻勢を続ける。ソ連軍は、同一師団効果と緒兵連合効果を武器に突進してくるドイツ軍機械化部隊の前に後退を続けるものの、何とか戦線を維持。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ①_b0162202_17441651.jpg

↑↑↑Venevへ向け進撃するドイツ軍。

第4ターン(1941年11月18日)
快晴 泥濘
 ドイツ軍は、特別ルールによる補給切れから解放される。しかし、天候判定にて凍結していた地面が溶解し泥濘状態となってしまう。このため、ドイツ軍の機動力は回復せず、正面のソ連軍部隊を後退させたのみ。その隙にソ連軍は少しずつ後退しながら増援部隊を投入し戦線強化を図る。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」よりシナリオ「グーデリアン装甲集団」をソロプレイ①_b0162202_17442936.jpg

↑↑↑第4ターン終了時。補給状態が好転し、ドイツ軍の機械化ユニットの移動力は額面通りに回復するが、地面の状態が泥濘となり、ヘクスごとの移動コストが増加。

続く・・・。
by slgplayer | 2014-10-27 17:49 | SLG | Comments(0)

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」のシナリオ

 これまで、WW2におけるモスクワ攻防戦をテーマとする国産作戦級SLGを3点ソロプレイしてみたわけだが、国内外を問わず、同テーマのゲームの中で頂点に位置するモノと言えば、今も昔もSPI/HJ「オペレーション・タイフーン」をおいて他にはないだろう。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」のシナリオ_b0162202_18353516.jpg

↑↑↑このゲームがSPIから発売されたのは1978年。その10年後のHJ社から日本語版が発売された。恐らく日本国内で最もプレイされていると思われるフルマップ3枚、ユニット800個のビッグゲーム。基本的には1941年11月後半におけるドイツ軍の攻勢を扱うが、拡張キャンペーンとして12月前半のソ連軍による反撃もプレイ可能となっている。

 できればキャンペーン・シナリオをと行きたい所だが、当家のゲーム部屋ではマップ3枚のゲームを広げる事は不可能な状態。幸い、この「オペレーション・タイフーン」には、マップ1枚を使用するシナリオが3本付属しており、どのシナリオも独立たゲームとして十分な出来となっている。そこで、今回はその3本のシナリオを連続個別ソロプレイで試してみたいと思う。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」のシナリオ_b0162202_18355371.jpg

↑↑↑北部マップ使用のシナリオ「ヘープナーとラインハルト:目標-モスクワ」。第3、第4装甲軍による攻勢を扱う。他の2本のシナリオに比べ、ドイツ軍の装甲部隊が多数登場するため、ドイツ軍にとっては派手なシナリオと言える。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」のシナリオ_b0162202_1836989.jpg

↑↑↑中央部マップ使用のシナリオ「ナラ川のフォン・クルーゲ」。史実通りではゲームにならないため、クルーゲが必要とした全ての支援を与えられ、第4軍が積極的に攻撃を行ったら?という仮想シナリオ。他のシナリオに比べ両軍ともに初期配置のユニット数が多い事から、シナリオ「ヘープナーとラインハルト」に負けず劣らず派手な戦い。マップ内にモスクワ市街が収められているため、勝利条件の一つにクレムリンの占領がある。

SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」のシナリオ_b0162202_18364764.jpg

↑↑↑南部マップ使用のシナリオ「グーデリアン装甲集団:パンツァー・リーダー最後の一撃」。「電撃戦の創始者」ハインツ・グデーリアン指揮する第2装甲軍の攻勢を扱う。他のシナリオに比べ、ユニット数も少なく、地形も平地が多く機械化部隊の機動に適している事から、一番人気があるシナリオ。ルール習熟のためのお試しプレイに最適である。

 シナリオをプレイする順番は、ルールブックの記載通り「グーデリアン装甲集団」→「ヘープナーとラインハルト」→「ナラ川のフォン・クルーゲ」の順にソロプレイして行く予定。

続く・・・。
by slgplayer | 2014-10-24 18:52 | SLG | Comments(0)

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ④

 6A「モスクワ攻防戦」ソロプレイの続きである。ゲーム開始時に定められたソ連軍の戦意は「18」である事が判明。ドイツ軍はソ連軍の戦意に対し、既に「13」のダメージを与えてはいるものの、天候が悪化した今となっては、ソ連軍が降伏するほどののダメージを、ゲーム終了までに与える事は困難と思われる。しかし、これはサドンデスによるドイツ軍の戦略的な勝利の可能性が無くなっただけであり、ゲーム終了時のソ連軍戦意に対するダメージとドイツ軍の損害により作戦的な勝敗が判定される。作戦的な勝敗に関して言えば、これまでの所ドイツ軍が優勢といえる。

第8ターン(1941年12月ーII)
天候:雪
 ドイツ軍は、南部で包囲下にある友軍4個師団の救出を試みるが、一歩及ばず失敗。その後、ソ連軍の猛攻により、包囲下のドイツ軍4個師団は壊滅。ドイツ軍第3、第4装甲軍は、補給ユニットを消費しながらモスクワ周辺を防御するソ連軍部隊に対し少しづつではあるが損害を与える。

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ④_b0162202_18463238.jpg

↑↑↑南北からのソ連軍の圧力に耐えながら、モスクワ攻略を目指すドイツ軍。

第9ターン(1942年1月ーI)
天候:雪
 ドイツ軍は、南部におけるソ連軍の反撃に対処するため、第2装甲軍をモスクワ南部より転進させる。ソ連軍の反撃は、南部ドイツ軍の生命線ともいえるオリョール~ツーラにかけての補給線まであと1ヘクスと迫るが、第2装甲軍の装甲部隊が到着し、補給線を守りきる。

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ④_b0162202_18464323.jpg

↑↑↑北部。カリーニンを奪回したものの、投入されたソ連軍の兵力は限定的。そのため、ソ連軍の反撃は早くも停滞しつつある。

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ④_b0162202_18465129.jpg

↑↑↑南部。第2装甲軍の主力が到着し、ソ連軍の進軍はストップ。

第10ターン(1942年1月ーII)
天候:雪
 最終ターンである。ドイツ軍は残った補給ユニットを消費し最後の攻撃を行う。ダイス目の幸運に恵まれ、これまで少ない損害で戦闘力を維持してきた装甲部隊は最後の前進を果たし、第3装甲軍はモスクワ隣接ヘクスへ到達。第4装甲軍はポドリスクを占領。第2装甲軍は第4軍と共同で南部のソ連軍に反撃。ドイツ軍を悩ませていた親衛騎兵軍団1ユニットを除去し、もう1ユニットを敗走させた。対するソ連軍も、前のターン同様に南北から反撃を行うが、既に防御態勢を整えているドイツ軍の守りは堅く、大きな戦果を挙げることなくそのまま終了となった。

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ④_b0162202_1847622.jpg

↑↑↑ゲーム終了時の状況。

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ④_b0162202_18471526.jpg

↑↑↑北部。ソ連軍は、ジワジワと前進中。

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ④_b0162202_18472258.jpg

↑↑↑膠着状態の南部。

 ゲームの勝敗であるが、ソ連軍戦意に対するダメージは最終的に「14」。ドイツ軍はステップロスのユニットは歩兵を中心にそれなりにあるのだが、除去となったユニットは結局「6」個のみ。というわけで『ドイツ軍の作戦的勝利』となった。

 CMJ「モスクワ’41」は言うに及ばず、AD/GJ「東部戦線 冬季戦 1941-42」よりも細かいルールが多い印象。細かいルールの組み合わせにより、史実に近い展開に持って行こうとする製作者の意図を感じる。上記2点のゲームと共通しているのは、ドイツ軍がモスクワ攻略に拘れば史実に近い結果になる(ハズ)が、実際のプレイでは、ドイツ軍が最初から「ゲームの勝ち」を狙い、損害を抑えモスクワ周辺の都市占領に専念してしまう事。この場合、ドイツ軍の勝率はかなり高くなると思われる。テーマの性質上、モスクワ陥落はサドンデス(またはそれに近い状態)となるため、モスクワ攻略以外へのソ連軍の対処には限界があり、ドイツ軍はそれに乗じる事が「ゲームの勝利」への近道となっている。今回試してみた国産ゲーム3点も、この辺りがスッキリしていれば、(個人的な)モスクワ攻防戦ゲームの決定版となった事だろう。

○まとめ
AD/GJ「東部戦線 冬季戦 1941-42」・・・古いゲーム故の面倒や物足りなさ、理不尽さがあるものの、モスクワ攻防戦の雰囲気はあると思う。

 
CMJ「モスクワ’41」・・・モスクワ攻防戦の雰囲気はあまりない。ルールがとてもシンプルなゲームなので、1回のプレイは物足りないかもしれない。しかし、シンプルな故その場で何度も対戦できる。自由配置と戦力未定ユニットの組み合わせにより、両軍共にいろいろ試したくなる。

6A「モスクワ攻防戦」・・・上記2点に比べ細かいルールが多いものの、これまでの作戦級ゲームに取り入れられたオーバーラン、戦力未定ユニット、補給ユニットなどなど、面白そうなルールは一通り入っている。そのため、最後までプレイすれば達成感がある。

 次は、マイブームの締め括りに、折角なので発売から35年以上たった今でもモスクワ攻防戦SLGの頂点に君臨している傑作ゲーム、SPI/HJ「オペレーション・タイフーン」のシナリオ3本をソロプレイしてみたいと思う。
by slgplayer | 2014-10-22 19:22 | SLG | Comments(0)

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ③

 6A「モスクワ攻防戦」ソロプレイの続きである。ゲームの勝敗は、ソビエト政府継戦意欲にどの程度ダメージを与える事が出来たかにより判定される。ソビエト政府の継戦意欲に対するダメージは、基本的に守備隊の配置されている都市の占領によって増加して行く。継戦意欲はゲーム開始前にチットを引く事によりランダムに決定される。ドイツ軍は、一定条件を満たさなければこの数値を確認できない。このため、状況によっては両軍ともに手と気を抜けない白熱した戦いが最終ターンまで続く。

第5ターン(1941年11月ーII)
天候:凍結
 ドイツ軍の更なる攻撃により、カリーニンとツーラが陥落。第4装甲軍は、ナロ・フォミンスクを占領後、第3装甲軍と共にモスクワまであと3ヘクスへと迫る。第2装甲軍は、ツーラを占領後、南側からモスクワを目指す。第2装甲軍の側面を警戒する機械化部隊は、スタリノゴルスクを占領。このターン、ソ連軍ダメージは「10」を越え、ソ連軍部隊によるすべての攻撃が、1シフトマイナスのペナルティを受けるようになる。

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ③_b0162202_17494018.jpg

↑↑↑第5ターン終了時。ソビエト政府の継戦意欲に対するダメージは「10」となった。

第6ターン(1941年11月ーIII)
天候:凍結
 防御ラインの構築に手間取るソ連軍。その隙を突くように攻撃を加えるドイツ軍。第3装甲軍はクリンを、第2装甲軍はコロムナを占領。第4装甲軍はモスクワまであと2ヘクス。ここまで、ドイツ軍は比較的ダイス目に恵まれ、機械化部隊の損害はかなり抑えられている。一方のソ連軍はアントライドユニットの戦力が、肝心な所で低調なため、ドイツ軍の前進を許してしまっている。ソ連軍ダメージは「13」となり、ゲーム開始時に設定されたソ連軍の戦意は「18」と判明。
 このターン、大量の増援を得たソ連軍は、精鋭の親衛騎兵軍団を中心に南部にて反撃を開始。

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↑↑↑モスクワ周辺。第4装甲軍はモスクワまであと2ヘクス。

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↑↑↑南部で開始されたソ連軍の反撃。

第7ターン(1941年12月ーI)
天候:雪
 天候が雪となり、ドイツ軍の攻撃には不利な修正(-2シフト)が付くようになるのだが、ソ連軍全体の士気も低下しているため、ドイツ軍が被る不利な修正は実質的に-1シフト修正のみとも言える。
 ドイツ軍は、南部で開始されたソ連軍の攻勢に対処するため、前のターンに占領したコロムナを放棄し、一部戦線を縮小。第4軍を南部へシフトし戦線を強化する。その一方で、モスクワへ向かう攻勢を継続。第3、第4装甲軍が、ドイツ軍の戦線に突出し抵抗を続けていたイストラを占領。
 ソ連軍は、南部に加え、北部からも反撃を開始。カチューシャ砲を投入した攻撃によりカリーニンを奪回。南部では、ドイツ軍戦線の2ヵ所に突破口を開けることに成功。突破口より雪崩込んだソ連軍は、ドイツ軍4個師団を包囲。

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↑↑↑南部の戦線を突破し、ドイツ軍4個師団を包囲するソ連軍戦車部隊。

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↑↑↑ドイツ軍は、モスクワまであと2ヘクスへと迫る。しかし、北部からもソ連軍は反撃を開始し、カリーニンを奪回。

続く・・・。
by slgplayer | 2014-10-20 17:58 | SLG | Comments(0)

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ②

 WW2東部戦線におけるモスクワ攻防戦をテーマとする国産SLG、6A「モスクワ攻防戦」ソロプレイの続きである。今回いよいよゲーム開始。セットアップはヒストリカル、天候も史実に即して予め定められたものを使用している。この手の作戦級SLGで重要となって来るのが『補給』ルール。ドイツ軍の場合は、補給源まで補給線を設定できる補給ユニットから8ヘクス以内、ソ連軍の場合は、補給線を設定できる司令部から5(または4)ヘクス以内が戦闘部隊への補給可能範囲となっている。天候によりこの補給可能範囲が変わる事は無いのだが、ドイツ軍の場合、補給ユニットの機動力が天候によって左右される。

第1ターン(1941年10月ーI)
天候:晴れ
 ドイツ軍の蹂躙攻撃によりソ連軍の戦線はあっさりと破られる。北部より攻勢を開始した第3装甲軍は、ルジェフ、ヴャジマを占領し、ソ連軍前線部隊の包囲を試みる。中央を担当する第4装甲軍は、ソ連軍の戦線を突破した後、モスクワへ向け直進。モスクワ防衛のために構築された要塞線にくい込む。南部を担当する第2装甲軍はオリョールを占領。ドイツ軍の攻撃は、前線に展開していたソ連軍司令部6個のうち5個を除去するという徹底ぶり。司令部を失ったソ連軍前線部隊は、補給切れとなりマヒ状態に陥った。

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↑↑↑第1ターン終了時。ソ連軍は、前線に展開している司令部の多くを失い、満足な行動を行え無い状態。

第2ターン(1941年10月ーII)
天候:雨
 天候が「雨」となったため、ドイツ軍の蹂躙攻撃には大きな制限が発生し、機動力が減少する。このためドイツ軍の進撃速度は大幅に低下。それでも可能な限り前進を続ける。北部では、ルジェフに装甲部隊を集結させ、カリーニン攻略の準備を行う。中央では、第10装甲師団がカルーガを占領。前線でドイツ軍の包囲下となっているソ連軍部隊の掃討も進む。しかし、ソ連軍の抵抗も激しく、第4軍の戦区では、ソ連軍1ユニットを除去するために、第1~第2ターン合計で4ステップの損害を被る。補給切れ状態から孤立状態となったソ連軍部隊は、消耗判定をなんとか耐え抜き抵抗を継続。ドイツ軍の進撃速度が鈍っている間に防御ラインの構築を急ぐ。

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↑↑↑第2ターン終了時。孤立状態となりながら抵抗を続けるソ連軍が点在。

第3ターン(1941年10月ーIII)
天候:雨
 ドイツ軍は、降雨による地面の悪化に悩まされながら前進を続ける。第3装甲軍主力部隊は、カリーニンに隣接するヘクスへ到達する一方、別働隊は第4装甲軍と共同でモジャイスクを包囲する。第2装甲軍はソ連軍による南側からの反撃を警戒しつつプラブスクを占領。孤立状態だったソ連軍の掃討は完了。ソ連軍は引き続き防御ラインの構築を急ぐ。

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↑↑↑第3ターン終了時。孤立していたソ連軍部隊は掃討された。

第4ターン(1941年11月ーI)
天候:凍結
 ドイツ軍は、カリーニン、モジャイスク、ツーラの3拠点への攻撃を行う。カリーニンのソ連軍2ユニット+守備隊ユニットは合計10戦力と強力で、守備隊ユニットの除去には成功するものの、ソ連軍部隊ユニットの排除には失敗。しかし、カリーニンの激しい抵抗とは対照的に、モジャイスクとツーラのソ連軍は、同志スターリンの期待を裏切る低戦力。モジャイスクはドイツ軍の支配下となり、ツーラは守備隊+工場ユニットまで減少し包囲下となった。少なくともソ連軍にはあと2ターン苦しい戦いが続く。

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↑↑↑第4ターン終了時。

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↑↑↑カリーニンのソ連軍は激しく抵抗。

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↑↑↑モジャイスクを占領したドイツ軍は、モスクワを目指す。

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↑↑↑ツーラはドイツ軍に包囲される。

続く・・・。
by slgplayer | 2014-10-18 18:27 | SLG | Comments(0)

6A「モスクワ攻防戦」をソロプレイ①

 WW2におけるモスクワ攻防戦をテーマとする国産SLGのソロプレイ、3つ目のゲームは6A「モスクワ攻防戦」である。30年前のゲームであるAD/GJ「東部戦線 冬季戦 1941-42」、初心者向けの「ドイツ戦車軍団」システムをベースにシンプルさを追求したCMJ「モスクワ’41」に比べ、この6A「モスクワ攻防戦」は、蹂躙攻撃、突破移動、対応移動などなど、現在の作戦級SLGでは標準(?)となっているルールで構成されている。

○6A「モスクワ攻防戦」
 ゲームは、1941年10月1日~1月20日頃までの期間を扱っている。これは、AD/GJ「東部戦線 冬季戦 1941-42」より短い。ドイツ軍の攻勢のみを扱っているCMJ「モスクワ’41」よりは長いのだが、同じ「ドイツ戦車軍団」のゲームシステムを基本とし、ソ連軍の反撃を扱ったCMJ「レッド・タイフーン」とも合わせて比較した場合、6A「モスクワ攻防戦」の扱う期間はだいぶ短い。

 地図に収められている範囲は、北はカリーニンから南はクルスクまでと、他の2作と基本的には同様の範囲となっているが、カリーニンの北側には1列分しかスペースが取られていないため、かなり窮屈な感じがする。

ゲームスケールは以下の通り。

1ターン=約10日
1ヘクス=17.2km
1ユニット=連隊~軍団(基本は師団、1ユニット=複数師団アリ)

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↑↑↑初期配置。今回はヒストリカル・セットアップでゲームを行う。AD/GJ「東部戦線 冬季戦 1941-42」、CMJ「モスクワ’41」でモスクワは3ヘクスにまたがる大都市だったが、このゲームでは1ヘクスに収まっている。

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↑↑↑ドイツ軍第9軍と第3装甲軍。カリーニンの北側にスペースがないので、同市の攻略は他のゲームに比べ困難と思われる。

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↑↑↑ドイツ軍第4軍と第4装甲軍。モスクワへ最短の位置だが、これまでのゲーム同様に、正面からモスクワへ向かうのはかなり大変。

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↑↑↑ドイツ軍第2軍と第2装甲軍。後半、南側面からの反撃を警戒しなければならない。

続く・・・。
by slgplayer | 2014-10-16 19:01 | SLG | Comments(0)

XTR/CMJ「1914:The Glory's End」を対戦

 今月の対戦は、100周年の年が終わってしまわないうちにという事で、第1次世界大戦における西部戦線最初の3ヶ月間の戦いをテーマとしたSLG、XTR/CMJ「1914:The Glory's End」を対戦。第1次大戦を扱ったSLGの対戦は、XTR/CMJ「When Eagles Fight」以来となるため、実に15年ぶり(その間ソロプレイは何度かある)となった。今回は連合軍を担当。

序盤:ドイツ軍は、ヴェルダン攻略に拘ったのか、ベルギーに展開させた重砲部隊は1個のみ。連合軍は、損害を出来るだけ抑えるためにやや下がり気味の防御態勢。重砲部隊の数が少ないためか、ダイス目に見放された事もありリエージュ、ナミュール各要塞の攻略に手間取る。ついでにドイツ軍の損害も増加。連合軍はその間に南部から抽出した戦力をベルギー国境へ戦略移動。イギリス軍も前進を開始しブリュッセルへ入城。
 中央部でもドイツ軍は前進を開始。機動攻撃によりフランス軍の戦線を突破しようと試みるが、ダイス目が振るわず失敗。突破しかけた部隊はフランス軍の反撃を受け損害を被る。要塞地帯攻略のため前進してきた重砲部隊は、フランス軍の奇襲(攻撃時のダイス目「6」)を受け除去される始末。以後、ドイツ軍の前進は慎重になり、機動攻撃を控えるようになる。

中盤:ドイツ軍は十分な前進を果たせないまま、両軍は塹壕の構築を開始。南部での戦闘は、ダイス目に恵まれたフランス軍がドイツ軍の進軍を阻み、中央部ではヴェルダン要塞によるフランス軍の防衛線によりドイツ軍の進軍は停滞。そして、ベルギー国内での戦闘は、ダイス目「6」を連発するイギリス軍により、大損害を被ったドイツ軍の進軍は、ブリュッセルの手前で足踏み状態。苦労して整えた準備攻撃のための部隊も、コマンドコントロールに失敗し攻撃を行えないという状態。その間にも両軍は塹壕を構築しまくる。

終盤:ドイツ軍はなんとかブリュッセルより先にアントワープを攻略。しかし、両軍の塹壕線は、既にブリュッセルから南部まで繋がっており、両軍ともに、相手に損害を与えても、完全除去できない限り前進できない状況となっていた。ヴェルダンから南では、ベルギー方面へ戦力を引き抜かれたドイツ軍は苦戦。勝利の目算が立たなくなったドイツ軍は、18ターン目遂に投了。

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↑↑↑ゲーム終了時の状況。北から南まで両軍の塹壕線が続いている。西部戦線は、史実よりだいぶ早く塹壕戦に突入してしまった。事前にソロプレイしてみた感じではこんな地味なゲームでは無かったのだが・・・。

 次回は、コマンド誌最新号にて遂に復活を果たすお手軽戦略級ナポレオン戦争ゲーム、SSシリーズの「皇帝ナポレオン」を対戦予定。
by slgplayer | 2014-10-14 18:44 | SLG | Comments(0)

CMJ「モスクワ’41」をソロプレイ③

 CMJ「モスクワ’41」ソロプレイの続きである。ゲームは全9ターン、1941年11月一杯で終了する。この後のソ連軍による本格的な反攻作戦については、この後に「ドイツ戦車軍団」システムを用いて製作されたCMJ「レッド・タイフーン」に引き継がれている。

第8ターン(1941年11月22日~11月28日)
ドイツ軍:モスクワを目指していた装甲部隊の一部を南下させ、南北よりTulaを挟み撃ちにする。この攻撃でドイツ軍はTulaを占領することに成功。VP2倍のVoronezhを押さえているこの状況なら、あとKalininあたりを占領すればドイツ軍の勝利となるだろう。

ソ連軍:やはりVP2倍のVoronezhは放置できないので、増援部隊を投入し再度攻撃を行う。この攻撃のために投入された部隊は、戦車部隊2個+歩兵部隊1個。ドイツ軍はVoronezh側面を守る自動車化歩兵師団1個のみ。これを敗走もしくは除去し、再度Voronezhを包囲しようと試みたのだったが、判明したソ連軍部隊の攻撃力は3ユニット合計「11」。戦闘比は「2:1」で結果は「C」。

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↑↑↑Tula以北の状況。ドイツ軍はモスクワ占領を諦め、VP判定での勝利を目指す。

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↑↑↑Tula以南の状況。Voronezhに対して行われたソ連軍の反撃は失敗に終わる。

第9ターン(1941年11月29日~12月5日)
ドイツ軍:モスクワ攻略は既に諦めている。VP判定による勝利のため、1つでも多くVP都市を占領しなければならない。親衛狙撃兵師団が立て籠もるKalininを包囲攻撃。戦闘力の大きい親衛狙撃兵師団に対する戦闘比は「3:1」。1/3の確率で攻略失敗もあり得たが、ドイツ軍は幸運に恵まれ、Kalininの占領に成功。

ソ連軍:集められるだけの戦力を以ってKalinin及びVoronezh奪回を試みる。しかし、ソ連軍はドイツ軍のような幸運には恵まれず、アントライド・ユニットの戦闘力が判明した所、Kalininの戦闘比は「1:2」、Voronezhの戦闘比は「1:1」。ダイス目にも見放され、攻撃は両方ともに失敗。ゲーム終了。

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↑↑↑ゲーム終了時。ソ連軍が一方的にやられただけ・・・。

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↑↑↑北部。Kalinin周辺。ドイツ軍は、Kalinin攻略に力を注いだため、ソ連軍による奪回は不可能。

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↑↑↑中部。モスクワ正面~Tula付近。ドイツ軍の進撃を止めたのは、悪天候やソ連軍の抵抗というより、地形とゲームシステム・・・と感じてしまう。

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↑↑↑南部。Voronezh付近。最終ターンになってようやく歩兵部隊が追いついてきた。


ドイツ軍VP
Kursk・・・5VP
Orel・・・3VP
Tula・・・4VP
Voronezh・・・10VP(5VP×2)
Kalinin・・・4VP

ドイツ軍機械化ユニットの損害・・・-3VP(装甲師団×2、自動車化歩兵師団×1)

合計23VP 「ドイツ軍の勝利」

 ソロプレイしてみた感じでは、ゲームとしては面白い。フリー・セットアップとアントライドユニットの組み合わせは、非常にスリリングで何度もプレイしてみたいと思わせてくれる。ルールもシンプルでプレイし易いので、あまり本気にならず、気軽に雑談でも挟みながらこのゲームを楽しむのが良さそうだ。

 残念な点は、ゲームをシンプルにし過ぎたためか、個人的に抱いているモスクワ攻防戦の雰囲気(←コレ案外重要)がほとんど感じられない事。感じられる部分は地名と部隊名位。このテーマのSLGと言えばSPI/HJ「オペレーション・タイフーン」を真っ先に挙げる人間としては、このCMJ「モスクワ’41」がSPI/HJ「オペレーション・タイフーン」と同テーマのゲームというのには違和感がある。

次は、6A誌11号「モスクワ攻防戦」をソロプレイしてみたいと思う。
by slgplayer | 2014-10-12 19:29 | SLG | Comments(0)