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GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ④

 GW前半は家族でよみうりランドへ。当然混雑していたのだが、予想を下回った混雑のためかそこそこ遊べた感じ。Jrは大喜び。後半は実家へ帰省の予定。

 GMT「Glory」シリーズより「チカモーガの戦い」ソロプレイの続きである。この「Glory」シリーズでは、一旦戦闘で除去された部隊でも、2ターン後のダイス判定により(砲兵を除き)復活する可能性があるため、完全除去となるユニットは実はそれほど多くはない(無論、運次第だが・・・)。

第9ターン(1600)
イニシアチブ:北軍
 苦しい行軍と激しい戦いの連続により、各部隊とも疲労の色が濃くなりつつある。両軍は混乱部隊の回復に努める。
 全部隊を騎乗状態とした南軍騎兵部隊は、本来の役割を思い出し(?)北軍部隊後方のVPへクスへ各部隊を走らせる。これにより、Mcfarland GapのVPへクス(4VP)を占領。McDonald邸のVPへクスも一時占領に成功するが、北軍第XIV軍団のBaird師団がこれを奪回。また、Harrison邸付近のVPへクスを再度襲撃。しかし、こちらも北軍の反撃を受け後退した。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ④_b0162202_1853550.jpg

↑↑↑Mcfarland GapのVPへクス(4VP)を占領した南軍騎兵。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ④_b0162202_1855353.jpg

↑↑↑第9ターン終了時の状況。

第10ターン(1745)
イニシアチブ:南軍
 Forestの騎兵部隊は、Harrison邸付近のVPへクスに陣取る北軍下馬騎兵に対し突撃を繰り返す。北軍下馬騎兵は僅か2ユニットながら粘り強く反撃を行い、VPへクスに踏み止まり続ける。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ④_b0162202_1861088.jpg

↑↑↑北軍下馬騎兵は混乱状態となりながらも、南軍騎兵の突撃を幾度となく撃退する。

 部隊の回復を終えた南軍Polk軍団所属のCheatham師団は、正面の北軍第XX軍団2個師団に対し突撃を行う。北軍第XX軍団は堪らず後退。しかし、Cheatham師団も突撃を行った全部隊が混乱状態となる。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ④_b0162202_1862846.jpg

↑↑↑北軍戦列を突破する前に力尽き、全部隊が混乱状態となった南軍Cheatham師団。

第11ターン(夜間)
 両軍とも後退し、混乱した部隊の回復・再編成及びより有利な位置を求め機動。南軍Hillの部隊はWalker軍団を苦しめる北軍Brannan師団側面へ移動。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ④_b0162202_1864783.jpg

↑↑↑夜の間に、北軍Brannan師団の側面へ移動する南軍Hillの軍団。

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↑↑↑夜間のため戦闘は小康状態。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ④_b0162202_1871196.jpg

↑↑↑第1日目終了時、両軍の損害(完全除去部隊)比較。歩兵の損害は両軍ほぼ同数。砲兵については北軍の損害の方が多いのだが、元々北軍は砲兵兵力が充実しているため、これだけの損害を受けても砲兵については北軍の方がいまだ優勢。

 第1日目が終了。この時点での南軍VPは「5」。これにより南北両軍のサドンデス勝利の条件はいずれも達成されず、戦いは2日目へと継続する事となった。

続く・・・。
by slgplayer | 2013-04-30 18:43 | SLG | Comments(0)

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ③

 本日はこれから外出である。今の所の予定では、GWはカレンダー上の休日すべてJrを引き連れての外出となっている。

 GMT「Glory」シリーズより「チカモーガの戦い」ソロプレイの続きである。全22ターンで行われるこのシナリオは、南軍がマップ上のVPへクス(1VP~6VPまで設定されている)をどれだけ占領したかによって勝敗が決定される。ゲーム中に南軍が15VPを獲得すれば南軍のサドンデス勝利となる。また、ゲーム終了時南軍が7VPを獲得していれば南軍の勝利、そうでなければ北軍の勝利となる。ちなみに部隊の損害は考慮されない。

第6ターン(1245)
イニシアチブ:南軍
 VPへクスを占領したものの、混乱部隊が多く危険な状態にあったLongstreetのAMを最初に選択。その後南軍AMが連続。攻撃準備の整った南軍Buckner軍団が北軍第XXI軍団に対し攻撃をかける。しかしその後、今度は北軍AMが連続。当初成功するかに思われたBucknerの突撃は先の見えない混戦状態の様相を呈する。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ③_b0162202_11383940.jpg

↑↑↑南軍Buckner軍団VS北軍第XXI軍団の戦いは先の見えない混戦模様

 このターン増援として登場のSheridan師団が、進入へクスの利を活かしマップ端近くに展開していた南軍Hindman師団に対し奇襲とも思える攻撃を行う。しかし幸運に恵まれず、攻撃に参加した全部隊が混乱状態となり失敗に終わった。

第7ターン(1400)
イニシアチブ:南軍
 BucknerのAMを選択し、混戦状態の打開を図る。しかし、北軍砲兵による激しい砲撃を受け、以前として混戦状態が続く。南軍BucknerのAMに続き引かれたのは、タイミングよく北軍第XXI軍団。前のターン、南軍戦列を突破し後方に進出していたHazen旅団が大活躍。この攻撃により南軍Bucknerの軍団は部隊の約半数を失い後退。北軍第XXI軍団もここまで相当数の部隊を失っており、これ以上の攻撃は無理と判断。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ③_b0162202_11385724.jpg

↑↑↑Buckner及びPalmerともに大きな損害を受け一時後退。

 その頃、南軍Forestの騎兵部隊は、北軍予備部隊の反撃を受け苦戦していた。一時、下馬状態で戦っていたが、前面の北軍部隊を迂回するため再び騎乗状態とし移動を開始。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ③_b0162202_1139174.jpg

↑↑↑、南軍Forestの騎兵部隊は、再び騎乗状態となり後退。

 増援として登場した南軍Hillの軍団が強行軍を重ね戦闘地域へ急行する。

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↑↑↑南軍Hillの部隊は、事前に決定したチカモーガ河の渡河点へ向け強行軍を重ねる。

第8ターン(1515)
イニシアチブ:北軍
 北軍は部隊を後退させ、混乱部隊の回復を図る。南軍部隊もこれに合わせるように後退する。この時、後退する南軍Cheatham師団の側面に対し、北軍第XX軍団のDavis師団が突撃。この攻撃は成功し、Cheatham師団の部隊は4割が敗走する。

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↑↑↑北軍Davis師団が南軍Cheatham師団に対し突撃を敢行。戦果大。

 騎乗状態となった南軍騎兵が機動力の高さを活かし、正面の北軍Granger師団を迂回。Harrison邸付近のVPへクスを襲撃する。しかし、待ち構えていた下馬状態の北軍騎兵の防御射撃を受け、この攻撃は失敗に終わった。

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↑↑↑南軍騎兵によるHrrison邸VPへクスの襲撃は失敗に終わる。

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↑↑↑第8ターン終了時の状況。

続く・・・。
by slgplayer | 2013-04-27 11:53 | SLG | Comments(0)

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ②

 GMT「Glory」シリーズより「チカモーガの戦い」ソロプレイの続きである。このシナリオの森林地形は、実際の森林密度の濃さを反映し他のシナリオに登場する森林地形よりも移動力消費が大きい。歩兵の場合1へクスあたり3移動力を消費する。歩兵の移動力は通常「4」のため、道路を使わず森林内を移動するには大変な時間を要する。

第3ターン(0900)
イニシアチブ:北軍
 イニシアチブ獲得により、北軍は混乱状態の第XXI軍団AMを選択。第XXI軍団は後退し混乱部隊の回復を図るが、その後南軍AMが連続。南軍部隊に押される形で北軍第XXI軍団はズルズルと後退する事となった。第XXI軍団が後退した事により、混戦状態の只中で大損害を被っていたLngstreet軍団所属の2個師団も戦闘地域を抜け出し息を吹き返した。
 チカモーガ河に架かるLee&Gordon's Mills付近の橋を占領した南軍Hindman師団は、北軍Wood師団を完全に後退させた。

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↑↑↑橋を渡りLee&Gordon's Millsを占領した南軍Hindman師団。

 南軍Forestの騎兵部隊が北軍部隊を大きく迂回し、最もVPの高いRossvilleへ向かう。北軍予備部隊であるGranger師団は、南軍騎兵の動きを察知し行動を開始した。

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↑↑↑Rossvilleへ向かう南軍騎兵を足止めする北軍Granger師団。

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↑↑↑第3ターン終了時の状況

第4ターン(1015)
イニシアチブ:北軍
 北軍は回復のため再び第XXI軍団AMを選択。南軍Bucknerの部隊がようやく戦闘地域に到着し北軍第XXI軍団の正面に布陣、突撃の準備を行う。

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↑↑↑激しい戦闘を繰り広げる南軍Longstreetの軍団。Buckner軍団がその後方で戦闘準備。

 北軍に増援部隊の第一陣として第XX軍団所属のJohnston師団が到着。Crawfish Springsから延びる街道沿いに展開し南軍部隊の攻撃に備える。
 マップ中央付近では、南軍Walker軍団と北軍Brannan師団が一進一退の攻防を繰り広げる。
 Rossvilleへ向かった南軍騎兵部隊は、北軍予備及び騎兵部隊の足止めを受け、止む無く下馬状態となり戦闘を行う。

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↑↑↑南軍Walker軍団と北軍Brannan師団の戦いは一進一退。その北では南軍騎兵と北軍予備部隊が戦闘開始。

第5ターン(1130)
イニシアチブ:南軍
 今回初めて南軍がイニシアチブを握る。選択した最初のAMはPolk軍団。命令を受けたPolk軍団所属のCheatham師団が北軍Cleve師団に猛攻を加える。Cleve師団は大砲を捨て大きく後退。その時、北軍Johnson師団がCleve師団救援に動く。側面攻撃を恐れたCheatham師団は攻撃目標をCleve師団からJohnson師団へ変更。Cleve師団への攻撃はPolkに代わりBucknerの部隊があたる事となった。
 北軍部隊が後退した事により、Longstreetの部隊がBrotherton邸付近のVPへクスをようやく占領した。

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↑↑↑北軍第XXI軍団右翼のCleve師団は、南軍の猛攻を受け大きく後退。

 マップ中央付近では、南軍Walker軍団が北軍部隊に対する攻撃に失敗しズルズルと後退。最大VPへクスのRossvilleへ向かったForestの騎兵部隊も、北軍Granger師団により足止めを受け前進できず。

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↑↑↑南軍のWalker軍団は攻撃に失敗し後退。

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↑↑↑騎兵部隊は戦力が低いため、通常の戦闘では不利を免れない。案の定、北軍部隊を突破できず。

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↑↑↑第5ターン終了時の状況。

続く・・・。
by slgplayer | 2013-04-25 19:26 | SLG | Comments(0)

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ①

 映画「リンカーン」も公開されたことだし、それを記念して久しぶりに南北戦争モノをソロプレイ。今回はGMT「Glory」シリーズより「チカモーガの戦い」を選択した。

○Glory「チカモーガの戦い」
 この戦いは、南北戦争の西部戦線において、テネシー州中南部とジョージア州北西部で1863年9月18日から20日に行われた戦闘である。チカモーガ方面作戦と呼ばれる北軍攻勢の最後の戦闘だったが、北軍は西部戦線では最大の敗北を喫した(Wikiより)。

 余談ながら、本年の大河ドラマにおいて主人公と共に話題となっている「スペンサー銃」を装備した部隊が活躍したらしく、スペンサー銃を装備した北軍Wilder旅団は自身が行う防御射撃に「+3」の修正を得ることが出来る。これは、砲兵をスタックした歩兵の防御射撃修正が「+2」である事を考えると非常に強力と言える。
 
GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18333255.jpg

↑↑↑序盤メイン部分の初期配置。

1863年9月19日
第1ターン(0630)
イニシアチブ:北軍
 北軍は、密度の濃い森林地形に苦しみながらも部隊を展開させる。南軍各部隊は事前に決定したチカモーガ河の渡河点へ向かい進軍を開始。
 初期配置部隊の中で、南軍部隊と、チカモーガ河に架かる橋を挟んで対峙していた北軍第XXI軍団所属のWood師団は砲撃を開始。対する南軍Hindman師団もこれに応戦。戦闘はエスカレートして行き、戦力に優る南軍Hindman師団が一気に橋を渡り対岸の北軍部隊を駆逐しようとする。しかし、北軍の激しい防御射撃を浴び南軍部隊は混乱状態に陥る。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18334520.jpg

↑↑↑第1ターン終了時の状況。

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↑↑↑橋を渡った所で北軍の集中射撃を浴び混乱する南軍部隊。

第2ターン(0745)
イニシアチブ:北軍
 準備の整った南軍Longstreet、Polkの各軍団と北軍第XIV、XXI軍団が交戦開始。北軍の砲列に対し正面攻撃を行った南軍Johnson師団が大損害を被り退却。追撃を試みる北軍に対し南軍Polk軍団所属のCheatham師団が割って入り混戦状態となる。
 橋を巡り激しい戦闘を行っていた南軍Hindman師団は、対岸の北軍部隊を後退させ渡河に成功。北軍の増援部隊登場へクスを脅かす。
 マップ中央付近では、チャタヌーガ方面へ突破を図る南軍部隊に対し、北軍Brannan師団が迎撃を試みる。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18341214.jpg

↑↑↑Longstreet軍団はいきなりの大損害。北軍部隊も士気、練度ともに低く十分な追撃を行えず次々と混乱状態。

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↑↑↑北軍部隊を後退させ橋を占領した南軍Hindman師団。

GMT「Glory」より「チカモーガの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18343546.jpg

↑↑↑チャタヌーガを目指す南軍Walker軍団と交戦する北軍Brannan師団。

続く・・・。
by slgplayer | 2013-04-23 18:46 | SLG | Comments(0)

AH「太平洋の覇者(Victory in the Pacific)」を対戦

 AH「太平洋の覇者(Victory in the Pacific)」を対戦。今回は日本軍を担当した。太平洋戦争のキャンペーンをテーマとしたゲームでは、どう転んでもゲーム終了時の日本海軍は悲惨な事になるのだが、果たして今回はいかに・・・。

序盤(第1~第3ターン):真珠湾奇襲およびそれに続いて行われたハワイ沖海戦にて米空母「レキシントン」を撃沈。日本軍はこの戦いで空母「翔鶴」を失う。
 インドネシア方面では英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を取り逃がしてしまうが巡洋戦艦「レパルス」を撃沈。日本軍はシンガポールを占領。
 日本軍はハワイ奇襲に続きMI作戦を発動。序盤の優勢なうちに米空母群に対し決戦を挑む。この戦いで日本軍は空母「赤城」「加賀」「蒼龍」の3隻と配備されたばかりの新型戦艦「大和」を失ったが、米空母「エンタープライズ」「ヨークタウン」「ホーネット」を撃沈。日本軍はミッドウェーを占領した。
 ここまでに米軍は4隻の空母を失う。これにより、エセックス級空母が登場する第6ターンまで米軍が太平洋に投入できる空母は「サラトガ」「ワスプ」それに英空母「ヴィクトリアス」のみとなった。
中盤(第4~第6ターン):日本軍は米壕連絡線遮断のため珊瑚海方面に攻勢を開始。米軍は数少ない空母を駆使し反撃を試みるが、第5ターン終了時には稼動空母「0」の状態となる。日本軍はガダルカナル、ニューヘブリデスを占領。珊瑚海、米国委任統治領周辺海域の制海権を獲得。
 インド洋ではまず日英両戦艦部隊による戦闘が展開、その後太平洋方面における米軍機動部隊の圧力が弱まったため日本軍は空母機動部隊を投入。また、有力な英空母および戦艦部隊が大西洋へ引き抜かれた事により、日本軍が制海権を獲得した。
 第6ターン、米軍にエセックス級新型空母を中心とした大増援が到着。反撃を開始するがサモア周辺海域まで進出するに止まる。2ターン連続で周辺海域の制海権を失ったオーストラリアが日本と単独講和を結び連合国より脱落。米軍にとってはかなり苦しい展開となった。
終盤(第7~第8ターン):米軍に大増援が到着。日本軍はこれまでの戦いで戦力が消耗している。戦力バランスは一気にアメリカ側へ傾く。
 それでも日本軍は第2次・第3次ミッドウェー海戦、ダッチハーバー奇襲上陸作戦、マリアナ沖海戦、小笠原沖海戦、そしてセイロン攻略戦と積極的に行動。残存艦艇をすり潰しながら制海権の維持を計る。米軍は日本軍の積極策に終始振り回される形となりゲーム終了。南方資源地帯と本土とのシーレーンをゲーム終了まで防衛した日本軍が、POC振り切りの圧倒的な勝利を収めた。

AH「太平洋の覇者(Victory in the Pacific)」を対戦_b0162202_1726332.jpg

↑↑↑ゲーム終了時の状況。

次は、最近国内ではミニゲームの新作ラッシュとも言えるアフリカ戦のSLGを対戦予定。
by slgplayer | 2013-04-20 17:50 | SLG | Comments(0)

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ④

 そういえば、4月からTBSで「宇宙戦艦ヤマト 2199」を放映しているのだった。この前の日曜は第2話。ヤマトはイスカンダルへ旅立った。観ていて旧作に比べてなんか内容が薄い?と思ったら、旧作2・3話がまとめて新作第2話になっていた。「2199」のあれはあれでアリだと思うが、素直なリメイクも観て見たい気がする。

 翔企画「シーレーン防衛戦」ソロプレイの続きである。ゲームはあと2ターンを残すのみ。米軍が逆転を果たすか、それともソ連軍が逃げ切るのか?

第6ターン
ソ連軍移動:今や両軍の戦力差は歴然としている。ソ連軍各艦艇は身を犠牲にし、日米両艦隊の移動を阻止。現在ソ連軍支配中のVPへクスを死守する。
西側移動:日米両軍は、戦闘には勝利しつつあるのだが、戦争そのものの勝敗は微妙なVP状況となっている。
 四国沖に米軍CV「カールビンソン」が到着し、ソ連軍の支配下にある対馬海峡を攻撃圏内に収めた。
 津軽海峡に続き、宗谷海峡に米軍ロサンゼルス級潜水艦が侵入。既に宗谷海峡にソ連軍艦船の姿は無く、海峡の支配は確実となった。

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ④_b0162202_22212118.jpg

↑↑↑対馬海峡~シーレーン海域の状況。米軍CV「カールビンソン」が四国沖に到着。これにより対馬海峡が空母艦載機の攻撃圏内となる。

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ④_b0162202_2221595.jpg

↑↑↑北太平洋海域の状況。米軍の優勢を覆す戦力は、もはやソ連軍には残っていない。

戦闘:シーレーン海域ではソ連軍が一撃離脱に徹したため、両軍共に損害はなし。北太平洋のソ連軍はCV「リガ」を除きすべて米軍により撃沈された。
 四国沖に展開中のCV「カールビンソン」艦載機が、対馬海峡においてソ連軍ウラジオストック艦隊の象徴と言えるCVH「ミンスク」を撃沈した。

ソ連軍VP:47 西側VP:43

第7ターン
ソ連軍移動:ウラジオストック艦隊は、シーレーン海域において海上自衛隊、米艦隊の移動を妨害。その上で対馬海峡の防備を可能な限り(といってもCG×1を移動させるのみだが)強化する。
 北太平洋ではVPへクスの支配を諦め、唯一残存するCV「リガ」を退避させるが、多分逃げ切れないだろう。
西側移動:シーレーン海域の海上自衛隊と米艦隊は、ソ連軍の移動妨害により対馬海峡の奪回が困難となった。未だ妨害を受けていない四国沖よりからの長距離ミサイル及び空母艦載機の空襲にソ連軍撃破の望みをかける。
 北太平洋においては、米軍艦艇が津軽海峡、宗谷海峡へ進出。また、ロサンゼルス級潜水艦1隻をウラジオストック沖に展開させ港を封鎖する。
 逃走する最後のソ連軍CV「リガ」へ止めを刺すべくBB「ニュージャージー」を中心とする水上戦闘部隊が樺太沖まで前進。

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ④_b0162202_22233277.jpg

↑↑↑対馬海峡~シーレーン海域の状況。同じ事の繰り返しのように思えるが、実際こうなってしまうと、ソ連軍にはこうする位しかやる事がない。

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↑↑↑ソ連軍CV「リガ」を追い詰める米軍。

戦闘:海上自衛隊及び米軍によるソ連軍艦艇の掃討は進み、対馬~シーレーン海域においてソ連軍はDD×2、SS×2を失う。しかし、対馬海峡には損傷しているとはいえソ連軍艦艇が踏み止まり、海峡の支配を継続。
 樺太沖まで追い詰められたソ連軍CV「リガ」は米軍BB「ニュージャージー」の砲撃を受け壮絶な最後を遂げた。

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ④_b0162202_2223130.jpg

↑↑↑ゲーム終了時の状況。太平洋は西側連合軍のものとなった。

ソ連軍VP:50 西側VP:60

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ④_b0162202_2225291.jpg

↑↑↑各ターンにおける両軍の損害。

 第4ターンの北太平洋における戦いがターニングポイントとなった。このゲームのソ連軍は第2次世界大戦のドイツ海軍同様に、状況が優勢であっても決戦を挑んではいけない事を再確認。
by slgplayer | 2013-04-18 22:42 | SLG | Comments(0)

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ③

 所有しているSLGの中で、うちのJrでもプレイ可能なゲームを考えているのだが、中々思いつかない。前に自作したガンダムモノがある事はあるのだが、できればちゃんと製品化されたモノがいい。でも・・・やはりまだ無理か?

 翔企画「シーレーン防衛戦」ソロプレイの続きである。これまでの所、ソ連軍有利に戦いは展開している。しかし、この後米軍には強力な増援部隊が続々と到着する。ソ連軍優勢のVPも今後はどんどんその差が縮んでいくと思われる。

第4ターン
ソ連軍移動:カムラン湾方面より新たに2隻の潜水艦が、またペトロパブロフスクからCV「リガ」を中心とする空母機動部隊が到着した。
 ウラジオストック艦隊は対馬海峡の支配を維持しつつ、東シナ海を後退中の西側艦艇を追撃。
 シーレーン海域では、海上自衛隊主力部隊を少しでも長い間拘束しておくために、ソ連軍小艦隊が決死の一撃離脱攻撃を行う。
 北海道周辺海域では、到着した空母機動部隊が、既に展開中の艦船と共同し米艦隊の行動を妨害。その上で、水上打撃部隊が手薄な米艦隊に対し攻撃をかける。こうしてこのターン、北太平洋全域において大小多数の戦闘が発生。
西側移動:海上自衛隊の主力艦船がシーレーン海域に釘付けとなり、東シナ海へ向かう事ができた西側艦船は潜水艦「ゆうしお」1隻のみであった。シーレーン海域の掃除が済むまで、東シナ海の日米両艦艇は耐えるしかない。
 北太平洋では、前進してきたソ連軍水上打撃部隊に対し、米軍は水上戦闘の切り札BB「ニュージャージー」を投入しこれを迎撃した。

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↑↑↑対馬海峡~シーレーン海域の状況。海上自衛隊の主力はソ連軍の移動妨害によりシーレーン海域に釘付けとなる。

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↑↑↑北太平洋浪高し。ソ連軍は到着したばかりのCV「リガ」の援護下、水上打撃部隊が米艦隊を攻撃。米軍はこれをBB「ニュージャージー」で迎え撃つ。

戦闘:海上自衛隊は、シーレーン海域に突入したソ連軍のほとんどを撃退する。しかし、ソ連軍アルファ級潜水艦によりDD「はつゆき」が撃沈された事により、ソ連軍によるシーレーン海域1へクスの支配を許してしまう。
 東シナ海では、海上自衛隊の潜水艦「ゆうしお」がソ連軍エコー級潜水艦を撃沈。後退中であった米艦隊との合流に成功した。
 北太平洋の戦いは、前ターンに続きソ連軍が重要海域の支配を維持したものの、米軍の損害FFG×1、SSN×1に対しソ連軍はCG×2、DD×3、SS×1を失う。ここまで戦いはソ連軍有利に展開していたのだが、この損失により戦いの潮目が変わりつつある。

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↑↑↑第4ターン終了時の状況。北太平洋全域で繰り広げられた戦いは、米軍の勝利に終わった。

ソ連軍VP:35 西側VP:18
 VPではまだソ連軍有利の状況だが、北太平洋におけるソ連軍の損害は思いのほか大きい。後悔しても沈んだ艦は戻らない。

第5ターン
ソ連軍移動:ソ連軍最後の増援として南方よりシェラ級潜水艦1隻が到着。早速、シーレーン海域へ向かう。
 シーレーン海域では、前ターン同様海上自衛隊主力を釘付けにし、少しでも長い時間対馬海峡の支配を維持するためするため、生き残っているソ連軍艦船はシーレーン海域に突入。
 北太平洋では、戦闘の損害により戦力が激減し米軍の移動を妨害するのが精一杯の状況となってしまった。
西側移動:増援としてCVカールビンソンを中心とする空母機動部隊が到着し、小笠原諸島近海に展開。
 シーレーン海域~東シナ海の日米両艦隊は、ソ連軍捨て身の移動妨害により移動できず。
 北太平洋では、米軍ロサンゼルス級潜水艦1隻が、ソ連軍支配の津軽海峡に侵入。その他の艦隊もソ連軍に対し積極的な反撃を行う。

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↑↑↑米軍のCV「カールビンソン」が迫る中、ソ連軍は捨て身の攻撃で海上自衛隊の移動妨害を行う。

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↑↑↑前のターンの損失が響くソ連軍。

戦闘:東シナ海では、米軍のCG×1、FF×1がソ連軍の攻撃により沈没。これに対し海上自衛隊はシーレーン海域においてソ連軍CG×1、DD×2を撃沈。この海域のソ連軍水上艦艇を壊滅させた。
 北太平洋ではソ連艦隊が米軍の猛攻に晒される。ソ連軍は反撃により米軍のCG×1、DD×1を撃沈したものの、米軍の攻撃によりCG×2、DD×1を失った上、CV「ミッドウェイ」艦載機の空襲を受けたCVH「ノヴォシビリスク」が損傷した。
 津軽海峡に侵入した米軍ロサンゼルス級潜水艦は、展開していたソ連軍ヴィクター級潜水艦を撃沈。これにより津軽海峡は米軍の支配下となった。

ソ連軍VP:46 西側VP:30
 西側連合軍は、戦力的に有利な状況となったにもかかわらず中々VP差を縮める事が出来ない。ソ連軍捨て身の移動妨害は日米両軍にとって案外鬱陶しい。このまま地道にソ連軍艦艇を撃破しVPを稼ぐしかないのか?

続く・・・
by slgplayer | 2013-04-16 19:26 | SLG | Comments(0)

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ②

 翔企画「シーレーン防衛戦」ソロプレイの続きである。ゲームは全7ターンで終了。その間に獲得したVPにより勝敗が決定される。日米両軍は西日本を主に海上自衛隊、東日本を米海軍というように防衛海域を大まかに分担。その作戦に従い反撃の準備を行う事となった。

第2ターン
ソ連軍移動:カムラン湾方面より到着したソ連軍小艦隊(CG×1、DD×2)は沖縄南東のシーレーン海域に突入。前のターンに後退したソ連軍の潜水艦2隻もこれを援護するため再びシーレーン海域に侵入した。
 日本海では、舞鶴の海上自衛隊第3護衛隊群を葬ったウラジオストック艦隊(CVH×1、CG×3、DD×2)が、エコー級潜水艦1隻を伴い対馬海峡へ侵攻。対馬海峡にて警戒中の西側艦船に対し攻撃を行う。
 北海道周辺海域では、米軍の空母機動部隊を引き付けておくため、津軽海峡へフリゲート艦を移動させる。
西側移動:ハワイよりの増援部隊第1陣として、ロサンゼルス級、スタージョン級潜水艦各1隻が到着。北海道周辺海域へ向かう。
 ソ連小艦隊の突入を受けたシーレーン海域に展開する海上自衛隊の艦艇はASW任務中であったDDH「しらね」「はるな」の2隻のみであり、2艦とも対艦攻撃力は「0」。海上自衛隊の他の艦艇はソ連軍潜水艦の妨害により移動を行えない状態となっていた。結局「はるな」「しらね」の援護に向かえたのは、米軍のスタージョン級潜水艦1隻のみ。
 三陸沖の米軍空母機動部隊は、CV「ミッドウェイ」と護衛のDD1隻を三陸沖に残し、新型のイージス艦「バンカーヒル」を中心に水上打撃部隊を編成し北上。宗谷海峡のソ連艦隊を牽制する。

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↑↑↑シーレーン海域を巡る攻防。

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↑↑↑対馬海峡の突破を図るソ連艦隊。

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↑↑↑北海道周辺海域。新型のイージス艦「バンカーヒル」を中心とした米軍水上打撃部隊が北上。

戦闘:対馬海峡では、数に劣る西側艦隊は無用な損害を避けるため積極的な行動を行わず海峡より撤退。
 シーレーン海域では、海上自衛隊のハンターキラーグループがソ連軍潜水艦(ノヴェンバー級)1隻を撃沈した。ソ連軍小艦隊の攻撃を受けた海上自衛隊のDDG「しらね」「はるな」はなんとか撤退に成功するものの、ソ連軍によるシーレーン海域1へクスの支配を許してしまった。
 北海道周辺海域では、津軽海峡の太平洋側出口付近にて海上自衛隊の潜水艦「うずしお」がソ連軍潜水艦1隻(ヴィクター級)を撃沈。また、その後の空母艦載機による空襲で津軽海峡に展開するソ連軍フリゲート艦1隻を撃沈した。

ソ連軍VP:16 西側VP:7
対馬、津軽、宗谷の各海峡をすべて制圧したソ連軍が西側を引き離した。

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↑↑↑第2ターン終了時の状況

第3ターン
ソ連軍移動:対馬海峡より日米艦隊を退けたソ連ウラジオストック艦隊は東シナ海へ前進。対馬海峡の支配をより強固なものとする。
 シーレーン海域においては、海上自衛隊の集結を妨害しつつVPを獲得するため各艦を展開させるが、この方面では戦力的に劣勢なため苦しい戦いが予想される。
 ペトロパブロフスクよりCG×2およびアルファ級潜水艦1隻が到着。既に行動中の艦隊と合流後、北上しつつある米艦隊(CG×1、DDG×1、FF×1)に対し攻撃を加える。
西側移動:東シナ海の日米各艦隊はソ連艦隊により捕捉されたため移動が不可能となる。増援も望めず、数で劣る日米各艦隊であるが今は耐えるしかない。
 シーレーン海域においても、ソ連軍によりこの海域に展開する海上自衛隊艦艇の2/3が移動を妨害されたが、残った移動可能な艦艇でソ連軍VPへクスを押さえ反撃を試みる。
 北海道沖には、CV「キティホーク」を中心とする強力な米空母機動部隊が到着。ソ連艦隊を艦載機の攻撃圏内に納めた。

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↑↑↑第3ターン、両軍移動終了。

戦闘:東シナ海では数に劣る西側艦艇は後退。この際米軍CG×1および海上自衛隊DDG「はたかぜ」が損傷した。
 シーレーン海域では、海上自衛隊各艦の活躍によりソ連軍のヴィクター級潜水艦1隻を撃沈しソ連軍を退ける事に成功した。
 北海道沖では、ソ連軍水上打撃部隊と米軍水上戦闘部隊との間で戦闘が展開される。この戦いは、数で優りダイス目の幸運にめぐまれたソ連軍が勝利。米艦隊はDDG1隻が沈没、FFG1隻が損傷の後撤退。その後ソ連軍水上打撃部隊は、到着したばかりの米軍CV「キティホーク」艦載機の空襲を受けCG×1、DD×1が損傷した。
 単独でソ連軍CVH「ノヴォシビリスク」攻撃に向かった米スタージョン級潜水艦は、反撃を受け返り討ちとなった。
 ソ連軍制圧下の津軽海峡へ侵入した海上自衛隊潜水艦「うずしお」はソ連軍ヴィクター級潜水艦に撃沈された。 これに反撃する形で米軍CV「ミッドウェイ」の艦載機が津軽海峡にてソ連軍フリゲート艦を撃沈。

ソ連軍VP:25 西側VP:9
これまでの所、ソ連軍有利に展開している。しかし、米海軍は戦艦「ニュージャージー」を中心とする水上戦闘部隊および空母「カールビンソン」を擁する空母機動部隊が日本周辺海域を目指し急行中である。

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↑↑↑第3ターン終了時、西日本周辺海域の状況。海上自衛隊はシーレーン海域よりソ連艦隊を退けた。一方、ソ連軍は対馬海峡を制圧。

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↑↑↑第3ターン終了時、東日本周辺海域の状況。米海軍はソ連艦隊に対し確実に損害を与えているものの、肝心のVPへクスは未だソ連軍の支配下にある。

続く・・・。
by slgplayer | 2013-04-13 23:14 | SLG | Comments(0)

翔企画「シーレーン防衛戦」をソロプレイ①

 今回のソロプレイは翔企画「シーレーン防衛戦」。SSゲームシリーズの中の1作である。このゲームが発売されたのは、ルールブックの奥付によると1989年となっている。VG/HJ「第7艦隊」やツクダ「シーレーン」と、ある種ブームのように東アジアにおける西側と東側の対決をテーマとした仮想戦SLGが発売されていた頃のゲームである。

 状況設定としては1995年にソ連が北海道へ侵攻し、それと同時にソ連極東艦隊が対馬・津軽・宗谷の3海峡を突破し太平洋進出を試みるとなっている。ゲーム位置づけとしては同じSSシリーズの「北海道侵攻」の姉妹版ゲームということらしい。

簡単にゲームの説明をすると次のようになる。まず、プレイの手順。
(1)ソ連軍移動
(2)西側移動
(3)戦闘
(4)対艦ミサイル攻撃
(5)空襲
(6)VP集計

 移動は常にソ連軍が先に行うのだが、敵艦と同一へクスの艦艇は移動が出来なくなるというルールによって、上手く艦艇を移動させれば、日米軍の移動をある程度制限する事ができるようになっている。ただし、潜水艦は潜水艦によってのみ移動を妨害されるとなっており、艦種による特徴を現している。
 戦闘フェイズが3つに分かれているが、(3)戦闘は同一へクスの戦闘解決、(4)対艦ミサイル攻撃(5)空襲は隣接へクスにおける戦闘解決でその上各艦の能力や条件により行えるユニットが限られている。
 ゲームの基本システムはSSシリーズの特徴である『「6」でろ』システム。各ユニットの対艦・対潜・航空攻撃力分ダイスを振り、「6」の目が出た分だけ相手に損害を与えるというものである。

 発売当時、はっきり言ってそれほど評価の高いゲームではなかったと記憶している。なんと言っても陸上基地が一切考慮されていない。お手軽さが売りのSSゲームシリーズだったためルール量を減らす大胆な切捨てが必要なのは解るのだが、これはやりすぎでは?という意見が多かった記憶がある。また、移動ルールと手順の関係で、ソ連軍の損傷したフリゲート艦が日米軍主力艦隊と同一へクスに突入してきた場合、主力艦隊が移動不能になるというかなりゲーム的なユニットの移動が多発する問題もあった。この辺を承知の上で、あえて今回四半世紀ぶりにゲームマップを広げて見たいと思う。

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↑↑↑初期配置。

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↑↑↑ウラジオストックのソ連極東艦隊。

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↑↑↑横須賀、佐世保、舞鶴に展開する日米軍。

第1ターン
ソ連軍移動:CVH「ミンスク」を中心とするウラジオストック艦隊は、積極的な行動を開始。舞鶴の海上自衛隊第3護衛隊群(DDH×1、DDG×1、DD×2)を包囲する一方、対馬海峡付近にフリゲート艦を派遣し佐世保に駐留する米および海上自衛隊第2護衛隊群の動きを牽制。また、VP獲得のためヴィクター級潜水艦2隻を津軽海峡に向かわせた。ペトロパブロフスクから到着したソ連艦隊(CVH「ノヴォシビリスク」×1、CG×2、DD×2)は宗谷海峡へ侵入し海峡制圧に成功。カムラン湾から北上してきたソ連軍潜水艦(ヴィクター級×1、ノヴェンバー級×1)は早速シーレーンに侵入した。
西側移動:舞鶴の艦隊はソ連軍により包囲されたため移動が不可能な状態となった。これを救出するため佐世保よりスタージョン級潜水艦1隻を援護のため派遣。佐世保の第2護衛隊群はDDG「はたかぜ」を除きシーレーン防衛のため南下。DDG「はたかぜ」は米艦隊と共同で対馬海峡の封鎖にあたる。横須賀の第1護衛隊群もシーレーン防衛のため出撃しソ連軍の潜水艦狩りを行う。米第7艦隊の中核であるCV「ミッドウェイ」他空母機動部隊は北上し三陸沖に展開。海上自衛隊の潜水艦1隻がこれに先行し津軽海峡へ向かった。

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↑↑↑第1ターン、両軍移動終了。

戦闘:舞鶴の海上自衛隊第3護衛隊群(DDH×1、DDG×1、DD×2)は、ソ連軍との激しい戦闘の末全艦が撃沈された。援護に向かった米軍のスタージョン級潜水艦もこの時の戦いで沈没。ソ連軍の損害はCG×1、DD×2が損傷したに止まった。
 シーレーンにおけるASW戦闘では、ソ連軍潜水艦をシーレーンより遠ざける事には成功するものの、この海域に展開しているソ連軍潜水艦2隻は健在。この戦闘で海上自衛隊のDD「あさぎり」が損傷した。日米軍がほぼ一方的に損害を被ったかに思えた第1ターンであったが、CV「ミッドウェイ」艦載機が佐渡島沖を航行中だったソ連軍CG「フルンゼ」を撃沈、なんとかソ連軍に対し一矢を報いることができた。

ソ連軍VP:9 西側VP:4

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↑↑↑第1ターン終了時の状況。

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↑↑↑三陸沖に展開中のCV「ミッドウェイ」と海上自衛隊の潜水艦「うずしお」

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↑↑↑シーレーンからソ連軍潜水艦を退けた海上自衛隊。

続く・・・。
by slgplayer | 2013-04-11 19:54 | SLG | Comments(0)

S&T#280「SOLDIERS:Decision in the Trenches,1918」を試してみる

 昨日入学式を終えたばかりのJr。まだ登校2日目ながら学校がとても楽しくて仕方がないらしい。そんなJrがTVで北朝鮮関連の報道をみて激しく憤っていた。曰く「ミサイルが飛んできてもし学校に命中したら、ボカーンとなって学校に行けなくなっちゃうよ!」。おっしゃる通りです。


○S&T#280「SOLDIERS:Decision in the Trenches,1918」
 気になっていたS&T誌の新作ゲーム「SOLDIERS:Decision in the Trenches,1918」を入手。早速試してみる。このゲームは1918年における西部戦線において、アメリカ軍歩兵1個師団によるドイツ軍塹壕線に対する攻撃を再現している。アメリカ軍の攻撃に対しドイツ軍は1個連隊強の戦力でそれを迎え撃つ。1918年の西部戦線というだけで、どこか特定の戦場や戦いをゲーム化したものではない(一応、アラス周辺がモデルとなっているらしい)。

ゲームスケールは以下の通り

1ターン=5~10分 1ユニット=小隊または重機関銃チーム 1へクス=22.8m(25ヤード)

 ということで、戦術級のゲームスケールとなっている。WWI戦術級SLGといえば、COA社「Landships!」が思い出される。しかし、このゲームでは1918年当時「戦車」がいまだ一般的な兵器では無かったということで、これをスッパリ切捨てることによりルールの増加を防いでいる。それ以外にも野戦砲兵と空軍は砲撃ルールに、化学兵器の影響は視界ルールに含む事により、英文9ページ分という短いルールにまとめられている。
 戦闘はへクス単位で解決。目標へクスを射撃するユニットの火力を合計し、そのへクス地形の防御力との戦闘比でダイスをふり判定される。目標へクス内の各ユニットごとに、戦闘比「1:1」以下ならダイス目「1」で、「2:1」なら「1-2」、「3:1」なら「1-3」、「4:1」なら「1-4」、「5:1」以上なら「1-5」で除去となる。このため、スタックしているとダイス目次第では思わぬ大損害を被る場合がある。
 勝敗は、6ターン以内にアメリカ軍ユニットが1個でもマップ端より突破すればアメリカ軍のサドンデス勝利となる。このゲームは、両プレイヤーがアメリカ軍を各1回担当し、アメリカ軍担当時に勝利を達成出来たかどうかでゲーム全体の勝敗を競うためドイツ軍には特に勝利条件は設定されていない。

序盤:攻撃側であるアメリカ軍初期配置エリアはマップ端の横一列40へクス分である。アメリカ軍歩兵ユニット144個と海兵隊ユニット12個を1へクスあたり4個のスタック制限一杯で並べると、そのうち39へクスが埋まる。つまりアメリカ軍は、能力は高いが毎ターン最低1へクスの前進が義務付けされている海兵隊の配置以外考える余地がない。
 ドイツ軍主塹壕に対しアメリカ軍の準備砲撃が行われる。しかし、これはラッキーヒットを除きほとんど効果がない。
 前進を始めるアメリカ軍はドイツ軍の設置した鉄条網を越える。これに対しドイツ軍の砲弾は容赦なくアメリカ軍に降り注ぐ。損害続出。初期配置のアメリカ軍は密集している上に平地の防御力は「2」しかないのだ。これに対し主塹壕に篭るドイツ軍の防御力は「20」。それでも米軍は数にものをいわせなんとか戦闘比「2:1」にもっていき、少しづつではあるがドイツ軍に損害を与える。

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↑↑↑前進するアメリカ軍に降り注ぐドイツ軍の砲弾。

中盤:なんとかドイツ軍の主塹壕線に突入したアメリカ軍であったが、砲撃中止の連絡不備により当初の計画通りアメリカ軍は砲撃を続行。敵味方の砲弾が降り注ぐなかアメリカ軍は塹壕内のドイツ軍を掃討しながら前進を続ける。

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↑↑↑砲撃中止命令が届かず、味方にたいしても砲撃を行うアメリカ軍。

終盤:連絡壕に沿って後退しながら反撃を加え、アメリカ軍に大損害を与えたドイツ軍であったが、結局は数で押され孤立した部隊は掃討されていった。最終ターン、幸運に恵まれたアメリカ軍ユニットが盤外突破を果たし終了となった。

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↑↑↑第5ターン終了時の状況。

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↑↑↑死屍累々の戦場。

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↑↑↑第5ターン、塹壕内のドイツ軍を掃討しながら前進するアメリカ軍。次のターン盤外突破を果たす。

 とりあえずお試し1回のみのプレイだが、率直に「これは、果たして面白いのか?」という疑問がわいた。攻撃側のアメリカ軍は序盤とりあえず正面の塹壕に対し前進する以外手がないし、ドイツ軍側は数が少ないため多少考える余地はあると思うが、銃の射程がある程度あるため(最大16へクス、大体9~12へクスで視界判定のダイス目による)あまり深く考えても・・・と思えてきてしまう。そもそもドイツ軍は数が少ないため、火力の集中などほとんど望めず、アメリカ軍が主塹壕戦に突入してしまえば、『ダイス目「1」で除去』の判定を生き残っているドイツ軍ユニットの数分繰り返すだけの印象だった。WWI戦術級がテーマという珍しいゲームなのだが、選択肢があるなら個人的にはCOA社「Landships!」の方で十分。
by slgplayer | 2013-04-09 18:30 | SLG | Comments(0)