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GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ②

 この暑い中、昨日は葛西臨海公園へ。夏休みだし激混み状態か!?と覚悟していたが、暑すぎるためか想像以上に人がいなかった。今日も近所の公園へ行ったがやはり同じ状況。

 GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」ソロプレイの続きである。北軍は南軍を戦力で上回っているが、北軍司令官バーンサイドの指揮統制による問題の特別ルールのため、各軍団ごとの行動には制約があり思うように行動させる事が出来ない。第1ターンの失敗により北軍は3つに編成された大師団を満遍なく行動させていては、損害を増大させるという事がわかった。第2ターンからは各大師団ごとに重点軍団を定めAMを選んでいく事にする。

第2ターン(1215時)
イニシアチブ:北軍
 第1ターンにおけるメアリー高地の惨状にもかかわらず北軍が継続してイニシアチブを握る。このターンの北軍は連続してAMを引き当てる幸運に恵まれた。これにより混戦状態から南軍D.H.Hill師団の登場で半包囲されつつあった北軍Reynoldsの第I軍団は一時後退。混乱した部隊の回復と再編成に成功し戦列を組み直した。同じくメアリー高地前面で苦戦していたCouchの第II軍団も釘付けとなっていたFrench師団の生き残りを後退させ後続のHancock師団による次の突撃を準備させた。この間、メアリー高地正面から戦力を誘引するためHaward師団が高地北側」から攻撃をかけるが失敗に終わった。
 北軍のAMが連続引かれたため、このターンの後半は南軍のAMが連続して引かれる事になる。このチャンスを利用し石壁Jackson将軍の軍団が後退した北軍第I軍団へ攻撃をかけるが、既に北軍は態勢を立て直していた。激しい防御射撃を浴びた南軍部隊は次々と混乱状態となった。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ②_b0162202_16312262.jpg

↑↑↑第2ターン終了時の状況。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ②_b0162202_16315288.jpg

↑↑↑メアリー高地前面から一時後退した北軍第II軍団。Hancock師団が次の突撃を準備。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ②_b0162202_16322029.jpg

↑↑↑北軍左翼に攻勢をかける南軍。D.H.Hill師団は北軍戦列後方へ部隊を前進させるが、激しい防御射撃を受け混乱状態となった。

第3ターン(1330時)
イニシアチブ:南軍
 イニシアチブは南軍に移る。ヴァージニア軍の司令官Lee将軍はJackson将軍に命令を出し、混乱状態のD.H.Hill師団を後退させEarly師団を前進させた。入れ代わり行われる南軍の突撃に北軍左翼の第I軍団は混乱しジワジワとフレデリックスバーグ市街地へ向けて後退していく。
 一方のメアリー高地では準備を完了したHancock師団が突撃を行った。当初、北軍の突撃は成功し南軍の1つ目の防御ラインを突破する事に成功。しかし、2つ目の防御ラインからの猛烈な防御射撃により攻撃は頓挫。投入されたHancock師団はすべて混乱状態となった。その頃、高地の北側では南軍R.Anderson師団が混乱する北軍Haward師団へ反撃。2ユニットを敗走させ残りの部隊を後退させた。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ②_b0162202_16324120.jpg

↑↑↑第3ターン終了時の状況。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ②_b0162202_163311.jpg

↑↑↑メアリー高地へ突撃を行ったHancock師団は全部隊が混乱状態となった。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ②_b0162202_16331717.jpg

↑↑↑南軍に押されジワジワと後退する北軍左翼。

続く…
by slgplayer | 2012-07-29 16:41 | SLG | Comments(0)

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ①

 今日も暑い!これってよく言われる昨年並みの猛暑になってるんじゃない?でも電力なんたら警報って言うのが出たって話はきかないから、節電効果が出てるって事か?どちらにしてもこれまでどれだけ電気を無駄に使っていたかがわかるな。原発がなくてもなんとかなっちゃいそうだ。

 動画サイトで映画「Gods and Generals」のカットされたシーンである「アンティータムの戦い」を観た。確かにトウモロコシ畑で両軍が戦うシーンがカットされたのは残念。でも、メーン州第20連隊が前線には投入されていないとはいえ、予備として南軍の砲弾が飛んでくる位置に待機しているシーンは、その後のフレデリックスバーグで初めて前線に投入された際、兵士が砲弾の弾着にビビるシーンと矛盾してしまうのでカットは仕方がないと思った。これってブルーレイとかに入っているのだろうか?

 観ちまったからには無視できないということで、早速南北戦争SLGをソロプレイしてみる。アンティータムは5月にソロプレイしたので、今回は自分のお気に入りであるGMT「Glory」シリーズより2作目に当たる「Across the Rappahannock」から「フレデリックスバーグの戦い」シナリオをソロプレイする。

〇GMT「Across the Rappahannock」シナリオ「フレデリックスバーグの戦い」
 1862年11月、マクレラン将軍に代わってポトマック軍の指揮を執る事になった北軍バーンサイド将軍は、軍を率いて南部連合の首都リッチモンドへ向かって進軍。12月にはバージニア州フレデリックスバーグにてリー将軍率いる南軍のバージニア軍と対峙する事となった。
 12月13日、フレデリックスバーグ郊外のメアリー高地に築かれた南軍の防御陣地に対し北軍は総攻撃を開始。史実では「南北戦争中最も一方的な戦い」と評されるほどの損害を北軍が被り、南軍が勝利をおさめた。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18572489.jpg

↑↑↑初期配置の状況。シナリオの解説を読むと北軍は後知恵上等でプレイしても勝利するのは困難との事。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18574254.jpg

↑↑↑史実では激戦となったメアリー高地付近。南軍の戦力を見ると、北軍は数で押せそうな気もするが…。

このシナリオにおける勝利条件は、定められたVPへクス(各1~5VP)のうち一つでも占領すれば北軍の勝利となり、複数占領しVP合計が6以上となれば北軍の決定的勝利となる。

第1ターン(1100時)
イニシアチブ:北軍
 このゲームではユニットが除去されてしまっても、序盤なら再編成後に盤上復帰が可能である。と言う事で、イニシアチブを持つ北軍は史実どおりメアリー高地を攻撃してみる。
 まず、フレデリックスバーグ市街で攻撃準備を整えていたCouchの北軍第II軍団が行動開始。配下のFrench師団がメアリー高地正面より突撃を敢行する。これに対し高地の南軍部隊から猛烈な防御射撃が開始されFrench師団の2/3が混乱状態になってしまう。しかし、残った部隊が幸運に恵まれ高地を駆け上がりその一角に楔を打ち込む事に成功。続いて第IX軍団よりSturgis師団がメアリー高地に対し突撃を敢行。こちらは幸運に恵まれずすべて混乱状態となり失敗。高地の一角に取り付いていた部隊も南軍の反撃を受け敗走した。
 結局、メアリー高地に対する1回目の突撃は、投入された北軍French、Sturgis師団のうち4ユニットが除去されるという大きな損害を出し失敗に終わった。
 一方、その頃フレデリックスバーグ南方ではReynolds率いる北軍第I軍団が最大のVPへクス(5VP)であるHamilton's Crossingへ向け前進を開始。すぐさま南軍Early師団がこれを迎撃し戦闘が開始される。その後、増援として駆けつけたD.H.Hill師団も加わり混戦状態となり、北軍は前進どころではなくなってしまう。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ①_b0162202_1858832.jpg

↑↑↑第1ターン終了時の状況。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18583326.jpg

↑↑↑メアリー高地付近。北軍の1回目の突撃は無残な結果に終わった。

GMT「Across the Rappahannock」より「フレデリックスバーグの戦い」をソロプレイ①_b0162202_18585637.jpg

↑↑↑Hamilton's Crossing付近。両軍入り乱れる混戦状態。増援として到着した南軍D.H.Hill師団により側面を衝かれた北軍第I軍団は危機に陥る。

続く…。
by slgplayer | 2012-07-26 19:10 | SLG | Comments(0)

GJ「ドイツ装甲師団長2」を対戦

 昨日、以前から予定していたレゴランドへ行ってきた。小中学生が夏休み突入ということでそれなりに混雑。しかし、息子は満足していた模様。

 予定していたGJ「ドイツ装甲師団長2」を対戦。前にアドテクの「ドイツ装甲師団長」を対戦した時にはソ連軍を担当したので、今回はドイツ軍を担当させて貰った。

〇GJ「ドイツ装甲師団長2」
 早速ダイスを振り装甲師団の戦力を決定。この時のダイス目はそこそこいい方で、その結果は以下の通りであった。

IVD×2、IVH×4、V×3、VIa×1、SGIII×3、NH×2、JV×1、W×1、105FG×3、Flak88×2、Mech×6、Mot×6、ENG×3、SG×4、150IG×2、RECN×6、BGHQ×2、DivHQ×1、弾薬×3

 NHおよび150IGが各2個中隊は非常に強力である。それ以外は装甲、歩兵、砲兵ともに平均的な戦力となった。
 北の方角は「X」、使用マップは②③と決定。この戦いの勝利条件は「突破」×2。「損害に構わず前進せよ」と行きたい所だが、キャンペーンの場合1度の戦闘でキャンペーン勝利条件である10VPを獲得する事は不可能であるため、次を見据えた戦いが必要とされる。

序盤:ドイツ軍が「突破」×2の勝利条件だった事から、ソ連軍の勝利条件は「占領」「威力偵察」「消耗」「阻止」の何れかとなる。第1ターンのソ連軍はマップに進入後、積極的に向かって来たことから「占領」「威力偵察」ではないかと予想。ドイツ軍はマップ②③へ各3ユニットの偵察中隊を先行させソ連軍の進軍を牽制。主力の装甲部隊はマップ③より突破を目指し、マップ②へはソ連軍の勝利条件が「占領」である事に備え一番大きな街へクスへ向けて歩兵及び自走砲を中心とした死守部隊を送り込んだ。第2ターンには先行した偵察中隊とソ連軍先鋒のT34戦車中隊の間で戦端が開かれる。マップ③の偵察中隊は混乱状態となりながらも後退する事に成功するが、マップ②を先行した偵察中隊は不運にも3ユニット中2ユニットが一撃で除去の結果となってしまう。
中盤:マップ③を進軍してきたソ連軍はドイツ軍砲兵の砲撃を浴びた上にパンテル、ティーゲルを中心とした戦車中隊の突撃を受け大損害を被る。特に長射程のナースホルン対戦車自走砲や150mm自走歩兵砲の活躍により、ドイツ軍は損害を受けることなくソ連軍を屠っていった。
 マップ②では、ソ連軍の主力が自走砲と若干のT34、スターリン戦車だった事も幸いしドイツ軍は死守予定の街へクスへ向かい序序に後退する事に成功。しかし、この方面は終始不運であり5号駆逐戦車がスターリン戦車に一撃で除去(出目12)されてしまう。また、塹壕に篭っていたいくつかの歩兵部隊もソ連軍の砲兵射撃を受け除去されてしまう。
終盤:マップ③では、ドイツ軍が優勢に戦いをすすめ敗走するソ連軍を追っていた。既にこの方面のソ連軍戦車中隊は3ユニットを残し壊滅。混乱した自走砲部隊と森林内に追いやられた歩兵部隊を残すのみ。ソ連軍は中央から分断されつつあり、マップ端とドイツ軍の間にあるソ連軍部隊は混乱状態のもの以外では1ユニットの76mm対戦車砲、弾薬を撃ち尽くした砲兵中隊と司令部のみ。ドイツ軍偵察中隊は1部隊が盤外突破を果たし、後続部隊が更に突破しようとしていた。
 その頃、マップ②では砲兵の弾薬も切れてしまい危機的な状況となっていた。期待した3号突撃砲部隊はなんら戦果を挙げることなく混乱し敗走。唯一ナースホルン対戦車自走砲と150mm自走歩兵砲のみが防御地形を利用し砲撃を続けていた。街へクスにドイツ軍を押し込める事に成功したソ連軍は8ターン目にマップ②北端の街へクスを占領。「威力偵察」の条件を満たし勝利宣言を行った。

GJ「ドイツ装甲師団長2」を対戦_b0162202_1837121.jpg

↑↑↑第8ターン終了時の状況。ドイツ軍は「突破」の条件をあと1歩の所で満たす事が出来ずに敗北。ちなみにドイツ軍の損害はMech×2、Mot×2、RECN×3、JV×1。ソ連軍の勝利条件は「威力偵察」と「阻止」であった。当初キャンペーンと言う事で開始したが、結局時間切れのためこの後の戦いは行わなかった。

次の対戦はAH「戦争と平和」の予定。
by slgplayer | 2012-07-23 18:42 | SLG | Comments(0)

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役④

 CS放送で何十年ぶりかに「スターウルフ」を観た。映像は現在のレベルから見れば子供だましだが、内容は結構ハードだった。それに主題歌は昔の記憶どおりやはり格好よかった。そういえば、初放送当時番組の最後にやっていた原作本プレゼントに何故か応募して当選した記憶がある。あの時貰った本は今どこへ行ったのだろう?

 DVGのソロプレイ用SLG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役の続きである。フランス軍はViennaを占領。残る勝利条件エリアはあとAusterlizのみとなった。シナリオ終了まで残りあと2ターンだが、史実どおりのVPを得るためには1ターンで勝利を得なければならない。

1805年12月上旬
 ナポレオンはPassauから進軍してきたDavoutの部隊と合流。11部隊66戦力で最後の勝利目標であるAusterlitzへ進軍した。ナポレオンと入れ替わるようにViennaにはMassenaの北イタリア方面軍が入城した。
 Austerulitzにはオーストリア軍の残存部隊・守備隊に加え、同盟軍であるロシア軍12部隊62戦力が到着。最終的にロシア・オーストリア連合軍16部隊74戦力にてフランス軍との決戦に及んだ。

 
DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役④_b0162202_18112571.jpg

↑↑↑Austerlitzの戦い①。戦闘開始を待つ両軍。戦場の霧判定において戦闘ラウンド数は「5」と決定された。これはフランス軍にとって有利と言える。仮に勝敗がつかないまま決定された戦闘ラウンドが終了した場合、戦場に留まる軍がランダムに決定されるため戦況が有利な場合でも退却せざる終えない場合があるからだ。恐らく、フランス軍の戦力からしてよほどの事がない限り戦いには勝利できるハズである。ナポレオンにとって最も避けたいのは戦闘ラウンドの時間切れだ。

第1戦闘ラウンド:戦いは連合軍前衛部隊が前進を開始する形で始まる。フランス軍はMarmontの部隊が側面より迂回攻撃。そこへSoultが正面より攻撃を加えLangeronの歩兵部隊が壊滅。

第2ラウンド:突出したMarmontの部隊に対しBagrationの歩兵が突撃しこれを粉砕。しかし、フランス軍後続部隊の射撃により連合軍の前線は混乱。Neyの部隊が側面より攻撃をかけ、Nansoutyの騎兵部隊が突撃を行い連合軍前衛部隊を一掃した。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役④_b0162202_18114372.jpg

↑↑↑Austerlitzの戦い②。第2戦闘ラウンド終了時の状況。連合軍前衛を一掃したフランス軍。

第3戦闘ラウンド:連合軍は新たにMiloradvich他3部隊に前進を命じる。Neyの部隊はKienmayerの騎兵部隊の突撃を受け蹴散らされるが、入れ替わるようにBernadotteの部隊が前進し反撃。連合軍前衛部隊はまたしても壊滅。

第4戦闘ラウンド:連合軍は更に予備部隊を前衛に投入。フランス軍にも疲労の色が現れてきたのか、BernadotteとNansoutyの部隊が壊滅。

第5戦闘ラウンド:ついに連合軍の予備兵力も尽きる。フランス軍は一気に前進。Soultの部隊が右翼より、Augereauの部隊が左翼より攻撃。連合軍を半包囲状態とする。ナポレオンは皇帝親衛隊に前進を命令。この攻撃により連合軍は潰走状態となる。これによりAusterlitzの戦いはフランス軍の勝利となり終了。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役④_b0162202_18115939.jpg

↑↑↑Austerlitzの戦い③。ナポレオンは勝利をより決定的なものとするべく皇帝親衛隊に前進を命令。連合軍は堪らず潰走。

 Austerlizを占領し、フランス軍は全ての勝利目標エリアを占領。1805年戦役はフランス軍の勝利となり終了した。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役④_b0162202_18121682.jpg

↑↑↑1805年戦役におけるナポレオン・ボナパルトの軌跡。
 
 終了ターンが1805年12月前半だったので、結果は史実通りとなり20VPを獲得した。これにより1796年戦役からの累計VPは「84」となった。

次の1806年戦役はまた気が向いた時にでもプレイしたいと思う。


 
by slgplayer | 2012-07-19 18:47 | SLG | Comments(0)

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役③

関東地方は梅雨明けらしい。これから益々暑くなるなあ。

 DVGのソロプレイ用SLG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役の続きである。オーストリア軍はフランス軍によって各個撃破されてしまった。オーストリアには、もはや首都Viennaを守る満足な部隊は残されていない。

1805年11月後半
 ナポレオンは分散し行軍していた部隊を集結させ10部隊53戦力にて行動開始。戦闘における損害回復をせずに蓄積していた補給ポイントを盛大につぎ込み、Viennaへ強行軍を行う。決戦に備えMassenaのイタリア方面軍とも合流したかったのだが、補給ポイントが不足しViennaへ移動を行う事が出来なかった。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役③_b0162202_18431144.jpg

↑↑↑Viennaの戦い。Viennaにはオーストリア軍5部隊22戦力が集結していたが、その半数以上が守備隊などの固定部隊である事に加え残りの部隊も敗残兵と徴集兵の寄せ集め部隊であり、フランス軍が難なく勝利を収めた。

Viennaを占領したフランス軍は補給を受け、ステップロスした部隊を回復させた。

 これに対し、オーストリア軍は付近の徴集兵を集めVienna奪回を目指すものの、フランス軍の敵ではなくオーストリア軍は壊滅。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役③_b0162202_18433977.jpg

↑↑↑1805年11月後半の状況。Viennaを占領したフランス軍。補給不足により、Masennaの北イタリア方面軍はナポレオン率いるフランス軍主力部隊と合流することは出来なかった。

続く・・・。
by slgplayer | 2012-07-17 18:50 | SLG | Comments(0)

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役②

 DVGのソロプレイ用SLG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役の続きである。フランス軍は基本的に1ターンの間に1エリアの移動が可能である。強行軍をする場合には1部隊につき1補給ポイントが必要となる。これに対し、連合軍は4部隊ごとにダイス判定にて決定されるのだが、その際連合軍の補給ポイント残量により修正が加わり、補給ポイントが多い程積極的にフランス軍へ接近するよう仕向けられている。フランス軍はそのような連合軍に対し補給ポイント修正を無効にし行動ダイスの振りなおしが出来るScoutマーカーを編成する事が出来る(編成にはもちろん補給ポイントが必要)。

1805年10月後半
 フランス軍には後続部隊およびMassena率いる北イタリア方面軍が増援として到着。同じくオーストリア軍にもカール大公率いるイタリア方面軍がKlagenfurtに到着した。
 増援を得たフランス軍は、Ulmに残存するオーストリア軍の息の根を止めるため行動を開始。まず、ナポレオン自らが6部隊31戦力を率いUlmへ進軍しオーストリア軍に戦いを挑む。そして、Bernadotte率いる4部隊27戦力はオーストリア軍の退路を断つためMunichへ向かわせた。また、Caldieroに到着したMassenaのイタリア方面軍にも援軍を送り6部隊29戦力にて同都市の攻略を命じた。


DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役②_b0162202_10482163.jpg

↑↑↑Ulmの戦い。Davoutの部隊がオーストリア軍側面より迂回攻撃。オーストリア軍戦列が乱れた所へNansoutyの騎兵部隊が突撃。これによりオーストリア軍は敗走。

 Munichは砲兵により増強されていたが、Ulmでの戦いを早々と終えたナポレオンが単身Munichの戦場へ駆けつけた事もあり、1ステップの損害を受けただけで攻略に成功した。また、Caldieroのオーストリア軍守備隊は戦わずに降伏。
 今やオーストリア軍主力部隊となってしまったイタリア方面のオーストリア軍は、Davidovichの4部隊13戦力がCaldiero奪回のため進軍。残りのBellegardeの3部隊はVienna防衛のため呼び戻された。しかし、オーストリア軍はフランス軍に対して優位な戦力を集中させる事が出来ずMunich、Caldiero各地で敗北。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役②_b0162202_10562639.jpg

↑↑↑1805年10月後半の状況。フランス軍占領都市が5を越えた事により、毎ターン得られる補給ポイントが一気に増加(4→9となった)。

1805年11月前半
 フランス軍は敗走するオーストリア軍を掃討しながらViennaへ向け進軍。オーストリア軍はイタリア方面からViennaへ迫るMassena率いる6部隊29戦力のイタリア方面軍を迎撃するため、Bellegard率いる3部隊17戦力を向かわせる。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役②_b0162202_10493284.jpg

↑↑↑Klagenfurtの戦い。フランス軍はナポレオン不在の戦場では戦闘計画チット(Battle Plan)を1つしか使用できない(オーストリア軍は4つ使用可能)ため不利な戦いを強いられるものの、フランス軍が数の優位を活かし勝利を得る。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役②_b0162202_1050795.jpg

↑↑↑1805年11月前半の状況。正規兵がほとんど除去され残っているのは徴集兵ばかりのオーストリア軍。


続く・・・。
by slgplayer | 2012-07-15 11:12 | SLG | Comments(0)

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役①

 お台場に新しくできた「レゴランド」へ行こうと準備していたが、子供が体調を崩してしまい断念。夏休みに入ると混みそうだな・・・。

 DVGのソロプレイ用SLG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役シナリオに引き続き、1805年戦役シナリオをソロプレイ。これまでにプレイした戦役シナリオに比べマップの大きさは同じながら、登場する部隊数が格段に増加している。

〇1805年戦役シナリオ
 第3次対仏大同盟が結成され、オーストリア軍がフランスの同盟国であるバイエルンへ侵攻。イギリス侵攻のためブローニュに集結していたフランス軍はすぐさま行動を開始。当時の常識を超える行軍速度でライン方面への集結を終えた。ナポレオンがフランス皇帝に即位し直接軍の指揮を執る初めての戦いが開始された。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1805年戦役①_b0162202_18421063.jpg

↑↑↑1805年戦役初期配置。Heidelbergに集結した大陸軍。目前のUlmにはマック将軍率いるオーストリア軍。ロシア軍はフランス軍が1ユニットでもAusterlitzに侵攻すると盤上に現れる(登場エリアはAusterlitz)という、いわば史実におけるアウステルリッツの戦いを強引に再現しようとするかの如き陰謀ルールにより登場する。しかも、登場するロシア軍は12部隊62戦力とナポレオンの主力部隊に匹敵する勢力を誇っている。 フランス軍のこの戦役シナリオにおける大戦略としては…

①Viennaまで順当に進軍し態勢を整えてAusterlitzでの決戦に挑む
②ゲーム的ではあるが強行軍で少数の部隊をAusterlitzへ突入させ早々にロシア軍を登場させた後、それらが分散(連合軍の移動は4部隊ごとのダイス判定で決定される。)した所を各個撃破する

という2つが考えられる。今回はターン数やナポレオン不在の戦場におけるフランス軍の脆さ(使用できる戦闘プランが「4」から「1」に減少)を考え、より確実であると思われる①のプランを行う事と決定。確実と言っても、通常の移動だけで史実通りの結果をえるターンまでにAusterlitzへ辿り着くのは困難である。よって、補給ポイントを使用した強行軍を行うタイミングも考えなければならない。
 いつものように盤上にある5ヶ所の目標マーカー(フランス国旗がデザインされたマーカー)が配置されたエリアを全て支配すればフランス軍の勝利となる。

1805年10月前半
 ナポレオンはオーストリア軍の目前でフランス軍を2つに分け、自らは4部隊30戦力を率いFreiburgへ進軍。Davout率いる5部隊28戦力をNurembergへ向かわせた。フランス軍の襲来に各都市のオーストリア軍は次々と降伏。DavoutはNuremberg支配のため1部隊を残すと強行軍を行い、勝利条件都市であるHeidelbergに引き返した。
 フランス軍の電撃的侵攻にオーストリア軍は混乱の中で行動を開始する。フランス軍に対抗するためになのか、オーストリア軍総司令官であるマック将軍も自らの軍を2つに分け、Gyulai以下4部隊18戦力に現地徴集兵を加えた部隊がFreiburgに向かい、残りのKeinmayer以下4部隊23戦力はUlmに留まりフランス軍に備えた。これ以外の部隊は補給不足の影響もありフランス軍を避けるようにViennaへ向かって後退。

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↑↑↑Freiburgの戦い。先手をとったフランス軍はMarmontの部隊が側面から、Bernadotteの部隊が正面から攻撃をかける。この攻撃により混乱したオーストリア軍に対し後続のSoultの部隊が攻撃。最後にBessieres率いる皇帝親衛隊が突撃し止めを刺した。フランス軍の損害は1ステップのみ。

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↑↑↑1805年10月前半の状況。戦いの第1ラウンドはフランス軍の完全勝利となった。

続く・・・。
by slgplayer | 2012-07-13 18:50 | SLG | Comments(0)

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役③

 前回の大河ドラマ「平 清盛」はシリーズを通して一番の盛り上がりを魅せるハズだったのだが・・・。あの一騎討ちはないだろ~。いろいろ事情はあるのだろうが、ああいうのって製作している側で「なんか変」って思わないものなのが不思議だ。

 DVGのソロプレイ用SLG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役の続きである。Milanを攻略したフランス軍に対し、オーストリア軍の動きは鈍く、なんら有効な行動を起こす事ができないまま軍は停止している。

1800年6月上旬
 ナポレオンは敗走するオーストリア軍を追いMarengoへ進軍、敗残のオーストリア軍は降伏した。その後補給のため停止し砲兵の補充を受ける。また、いざと言う時のためScout(戦闘以外でダイスの振りなおしが出来る)を増強した。

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↑↑↑1800年6月上旬フランス軍ターン終了時の状況。ナポレオンはMarengoへ進軍。まさに行進曲「MARCHE DE LA GARDE CONSULAIRE A LA BATAILLE DE MARENGO(執政官親衛隊のマレンゴの戦いにおける行進)」状態。

 フランス軍がMarengoにて進軍を停止したとの報告を受け、オーストリア軍はようやく行動を開始した。まず、Melas率いる主力3部隊15戦力がMarengoへ進軍。それとは別にFrimontの1部隊2戦力がNice攻略へ向う。残りの3部隊7戦力はSavonaへ残留となった。
 分散したオーストリア軍は、Melas率いる主力部隊がMarengoにおいてフランス軍と戦闘となり、数で圧倒されたオーストリア軍は敗北。残存のオーストリア軍2部隊5戦力はSavonaへ敗走した。また、Nice攻略へ向かったFrimontの部隊も、2戦力ではフランス軍に比べ戦力が少なすぎ敗北。

1800年6月下旬
 オーストリア軍主力を撃破したナポレオン率いるフランス軍主力はNiceからの援軍を加えた7部隊40戦力でオーストリア軍の策源地となっているSavonaへ進軍。Melasの主力部隊がMarengoで敗れ、守備隊を除くと4部隊12戦力まで戦力が低下していたオーストリア軍は、短時間の戦闘であっさり敗走した。
 Savonaを占領したことにより、フランス軍は勝利条件エリアをすべて占領したことにより1800年戦役は終了となった。

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↑↑↑1800年戦役におけるナポレオン・ボナパルトの軌跡。

 今回の1800年戦役シナリオでは、史実と同時期に勝利条件を達成したことで20VPを獲得。VPの累計は「64」となった。この戦役はターン数が短いため、1ターンの移動がかなり重い。そのため今回は以前の戦役にも増してScoutによるダイス振りなおし(もちろん補給ポイントを要する。事前の準備で1ターンに3回まで使用可能)を多用する事となった。しかし、そのためオーストリア軍の動きは鈍く、結果としてフランス軍に各個撃破を許す結果となった。ただ、ダイスを振り直してもいい結果が出るとは限らないため補給ポイントは強行軍に使った方がいいかもしれない。

 次は引き続き「FIELD COMMANDER NAPOLEON」より、アウステルリッツの戦いがある事で有名な「1805年戦役」をソロプレイする予定。
by slgplayer | 2012-07-11 11:54 | SLG | Comments(0)

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役②

 DVGのソロプレイ用SLG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役の続きである。1800年5月、フランス軍はグラン・サン・ベルナール峠を越え北イタリアへ侵入した。

1800年5月下旬
 ナポレオンはアルプスを越えて北イタリアへ進攻した全部隊(5部隊31戦力)を率いMilanへ進軍。Milanのオーストリア軍は僅か2日間の包囲戦(ダイス目で決定される戦闘ターンが2ターンだった)の後降伏。これに対しオーストリア軍7部隊18戦力がMilan奪回のため攻撃を仕掛けてくるが、オーストリア軍は大半が徴集兵のため士気も低く、ナポレオンは簡単にこれを撃退。

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↑↑↑第2次Milan会戦。オーストリア軍の士気は低く、徴集兵はフランス軍の突撃を受けるとあっさり敗走。フランス軍の勝利となった。
 
 敗れたオーストリア軍はMarengoへ後退。この間フランス軍にとって幸運な事に、Savonaに集結中のMelas率いるオーストリア軍主力は、フランス軍の行動を見極められないのか、なんら積極的な行動を行わなないまま無為に時を過ごす。

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↑↑↑18005月下旬ターン終了時の状況。Milanを攻略したフランス軍。幸運の女神はフランス軍に微笑み、オーストリア軍主力はなんら積極的な行動をとらなかった。

続く・・・。
by slgplayer | 2012-07-09 18:38 | SLG | Comments(0)

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役①

 先週あたりから首相官邸前の反原発デモの報道がされるようになってきた。自然発生的なデモから何十年も遠ざかっていた日本におけるこういう流れは一体どんな結末を迎えるのだろうか?政府や国会議員の先生方はこういう事態に遭遇したことが無いので今の所スルーしようとしているようだが、内心は戸惑っているように見える。

 ナポレオン物SLGということで、前回のプレイからかなり間があいてしまったDVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」をソロプレイ。前回のソロプレイでは1796年戦役1798年戦役が終了。今回は1800年戦役、すなわち第2次イタリア遠征である。北イタリアを経由し南フランス侵攻を目論むオーストリア軍に対しナポレオンはこれの迎撃を試みる。1800年5月、フランス軍はグラン・サン・ベルナール峠を越え北イタリアへ侵入した。

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↑↑↑1800年戦役初期配置。ナポレオン率いるフランス軍主力はアルプスを越えLonatoに集結している。Genoaのフランス軍は包囲下にあるとの事で既にステップロス状態。しかもこの戦役中は回復しない。オーストリア軍はMelas率いる主力部隊がSavonaに集結し、その他前哨部隊がフランス軍を取り囲むように配置されている。フランス国旗のマーカーが配置されているのが勝利条件エリア。これらのエリアをキャンペーン終了までにすべて占領しなければならない。このキャンペーンの特徴はターン数が僅か4ターンしかない事(しかも、史実同様のVPを得るには3ターンで条件を満たさなければならない)である。ミスのない大胆な機動と幸運が要求されるシナリオと言える。

DVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役①_b0162202_1129316.jpgDVG「FIELD COMMANDER NAPOLEON」1800年戦役①_b0162202_11295447.jpg

↑↑↑左:余談ながら、以前、有名なナポレオンのアルプス越えの絵をフランス出張の際に鑑賞する事ができた。いつ見ても胡散臭さ満載。
右:実際はこんな感じだったらしい。みんな大変そう。


続く・・・。
by slgplayer | 2012-07-07 11:43 | SLG | Comments(0)