IED「決戦連合艦隊・改」を試す④

明日で夏季休暇も終了。週明けに待っている仕事のことを思うと･･･鬱だ･･･。

IED「決戦連合艦隊・改」より自作シナリオ「デンマーク海峡海戦」ソロプレイの続きである。

第8ターン

イニシアチブ：ドイツ軍

ドイツ軍：BB「ビスマルク」は、BC「フッド」の頭を抑える。CA「P・オイゲン」はイギリス軍の2隻のCAとの交戦を続ける。

BB「ビスマルク」の砲撃は、BC「フッド」に『2G』の損害を与える。これまでの損害の累積によりBC「フッド」は砲撃力が半減する。BC「フッド」の砲撃は、BB「ビスマルク」に対し『1G』の損害を与えるのみ。

CA「P・オイゲン」はCA「ノーフォーク」を砲撃。ゾロ目による特殊損害は弾薬庫被弾。爆沈こそ逃れたものの、CA「ノーフォーク」は砲撃と特殊損害によるものと合わせて『5G3M』の被害を受け砲撃不能となり火災が発生。イギリス軍2隻のCAによる砲撃は効果なし。

イギリス軍：BC「フッド」は直進しBB「ビスマルク」の後方射界へと逃れる。砲撃不能となったCA「ノーフォーク」は戦場からの離脱を開始。CA「サフォーク」はCA「P・オイゲン」に対し反航戦。

両軍共に砲撃のダイス目低調。CA「P・オイゲン」の砲撃により、CA「サフォーク」が『1G』の損害を被るのみ。

BC「フッド」の修理判定は失敗に終わり、機関室被弾による速力半減の影響は続く。

↑↑↑第8ターン終了時。イギリス軍のCA「ノーフォーク」は砲撃不能となり、戦場からの離脱を開始。

第9ターン

イニシアチブ：イギリス軍

イギリス軍：BC「フッド」は、BB「ビスマルク」の後方を直進。CA「サフォーク」はCA「P・オイゲン」に接近、彼我の距離を4へクスとする。

BC「フッド」のBB「ビスマルク」に対する砲撃は効果なし。BB「ビスマルク」は後部主砲にて反撃（砲撃力半減）。BC「フッド」に対し『1G』の損害を与え、命中判定の際のゾロ目特殊損害により、電路切断砲撃不能の損害を被る。

英独CA対決は、CA「サフォーク」がCA「P・オイゲン」に対し6hit『4G3M』の損害を与える。累積損害によりCA「P・オイゲン」は速力が半減。

ドイツ軍：BB「ビスマルク」は回頭し、BC「フッド」と同航戦。速力が半減したCA「P・オイゲン」は、CA「サフォーク」との交戦を継続。

BB「ビスマルク」の砲撃は、BC「フッド」に『1G』の損害を与える。電路切断により砲撃不能となっているBC「フッド」には為す術がない。

CA「P・オイゲン」の砲撃は、CA「サフォーク」に『1G』の損害を与え、ゾロ目特殊損害にてMFC（射撃指揮所）を破壊。しかし、CA「P・オイゲン」の運もここまで、CA「サフォーク」の砲撃は『2G1M』の損害をCA「P・オイゲン」に与える。累積損害によりCA「P・オイゲン」は砲撃不能となった。

BC「フッド」は機関室被弾による損害の応急修理に成功し、元の速力を取り戻した。

↑↑↑第9ターン終了時。砲撃不能＆移動力半減となったCA「P・オイゲン」の命運は風前の灯火状態。

第10ターン

イニシアチブ：イギリス軍

イギリス軍：速力が回復したBC「フッド」は、BB「ビスマルク」と10へクスの距離まで遠ざかる。CA「サフォーク」は「CA「P・オイゲン」にトドメを刺そうと接近し、距離は3へクス。

BC「フッド」は砲撃不能のまま。BB「ビスマルク」の砲撃はBC「フッド」に『1G』と火災発生の損害を与える。

CA「サフォーク」は射撃指揮所を失いながらも、その砲撃によりCA「P・オイゲン」に『3G1M』の損害を与える。力尽きたCA「P・オイゲン」は遂に沈没。

ドイツ軍：BB「ビスマルク」はBC「フッド」を追う。

BB「ビスマルク」の砲撃は、BC「フッド」に『2G』の損害を与える。

第10ターンが終了したので、ここでゲーム終了とした。

↑↑↑重巡洋艦対決は、イギリス軍が数で押し切った。

↑↑↑戦艦対決は、史実同様の幸運に恵まれたドイツ軍に軍配が上がる。このまま続ければBC「フッド」も撃沈されていたところ。

↑↑↑第10ターン終了時。ドイツ軍の損害は重巡1隻の喪失。これに対しイギリス軍は戦艦を失っている事から『ドイツ軍の勝利』にて終了。

追加された昼間戦闘で試して見たが、砲撃可能距離が戦艦から駆逐艦まで一律15へクスと定められているので、開始時からモヤモヤ感アリ。個艦別に有効射程を決めるのは大変そうだからまあいいとして、艦種別に有効射程を定めても良かったのでは？

と言うところでしょうか。