アスターテ会戦に始まる会戦級のツクダ「銀河英雄伝説」シリーズを、初級ルールをベースにし、それにちょっとルールを追加して試して見る。以前から感じていた事だが、プレイする回数が増すほどに、このシリーズ「銀英伝」らしくない事が不満(個人の感想です)。
特に「ユニットの方向」ルール。コレって要らないよなぁ。確かに、劇中ではさかんに側面だ、後背だって言ってるけど、個々のユニットに方向(向き)が決められていなくても、部隊にはいわゆる『側面』があるって事は、ユニットの方向ルールが無い会戦級SLG(WWI~II等の作戦級でも同様)を遊んだ事がある人なら分かるはず。そこで、比較的ルールが簡単な会戦級SLGをプレイする感覚でこのシリーズを楽しめるよう、初級ルールに幾つかの変更/追加を施し試して見たいと思う。
このシリーズ、上級ルールで遊ぶ事を念頭にルールブックが作られているため、初級ルールでは疑問点や不明点続出で遊べたモノでは無かった。しかし、初級ルールには、上級ルールには無い「戦闘後前進」が記載されているので、これを活かせないか?と常々思っていたところ。
チット引き活性化や、戦闘解決はシリーズ初級ルールに準じ、主に以下のルールを追加してみた。
上級ルールにある「隊形」を以下のように導入。各艦隊の隊形変換は上級ルール通り。
○通常隊形
・初級ルールの通り
○突撃隊形
・防御力-1(防御力算出時の+2は変わらず)
・戦闘後前進2へクスまで可(ZOC無視)
・「C」を持つ司令官は1D6分攻撃ボーナス
○高速移動隊形
・移動力4倍
・攻撃/防御射撃不可
・防御力-3(防御力算出時の+2は変わらず)
○後退隊形
・採用せず
上記以外で初級ルールへの追加は、連鎖後退(判定後失敗した場合1へクスのみ)、包囲下攻撃(周囲をZOCの部隊で囲まれている目標への攻撃時DM+2)、旗艦ユニットがステップロスもしくは除去された場合指揮艦の死傷判定を行う・・・こんな所。
試すシナリオは、分艦隊ルールに上記追加ルールが上手くフィットするか分からないので、取りあえず「アムリッツァ星域会戦」。というわけで初期配置
続く・・・
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