SF戦術級SLGの次は、ナポレオンものゲームの代名詞とも言える名作SLG、AH「戦争と平和」から「アウステルリッツ-1805」シナリオをソロプレイしてみたいと思う。
AH「戦争と平和」は、ナポレオンが皇帝になってからワーテルローで敗れるまでの10年間を、簡単なルールと各戦役ごとにシナリオ形式でプレイできるという優れものの戦略級SLGである。その最初のシナリオに当たる「アウステルリッツ-1805」は、ルールブック冒頭の解説にもあるとおり、ルールを習得するための練習シナリオ的な位置づけとなっている。
↑↑↑「アウステルリッツ-1805」シナリオの初期配置。ウルムの戦い直前の状況からゲームは開始される。ユニット配置済みとなっているが、ゲーム開始時点でプロシア軍(グレーのユニット)は中立である。戦況如何で反フランス陣営にたって参戦するか、さもなければ終了まで中立となる。ロシア軍は、オーストリア軍と合流すべく西進中。
続く・・・。