出張や仕事の合間を縫いようやくWGH「ワーテルローの戦い」のソロプレイを開始。前回ソロプレイしたSS「ワーテルロー」とほぼ同じユニット・ヘクス・ターンスケールのゲームながら、発売された時期に四半世紀の開きがあるため全く別ゲームと言っても過言ではないゲーム。
SS「ワーテルロー」と大きく異なる点は、流石21世紀のゲームらしくWGH「ワーテルローの戦い」にはコマンドコントロールのルールがある事と言える。フランス軍は、ゲームを通して毎ターン2個軍団までしか移動させる事が出来ない。対する連合軍は、プロシア軍の到着前は1個軍団、到着後は3個軍団を移動させる事ができる。それらは、毎ターンの主導権判定の前にどの軍団に移動命令を出すかを決定しなければならない。対戦時はここにプレイヤー間の駆け引きが発生し、ゲームを盛り上げるのだが、今回はソロプレイのため、駆け引きの醍醐味は省略させて頂く。
第1ターン(12:00)
主導権・・・フランス軍
フランス軍(命令:第I、第II軍団):砲兵射撃に続き、第II軍団がウーゴモンへの攻撃を開始。ウーゴモンへ隣接する林に籠る連合軍部隊の排除には成功するが、肝心のウーゴモンへの攻撃は効果なし。ウーゴモンへの攻撃と時を同じくし、第I軍団も前進を開始しパプロットを占領。
連合軍(命令:第2軍団):プロシア軍が到着するまで1個軍団までしか行動させられない。ウーゴモンへの援護として、第2軍団より第4師団を増援として派遣する。
↑↑↑第1ターン終了時。出だしの展開はSS「ワーテルロー」とほぼ同じ。
第2ターン(13:00)
主導権:フランス軍
フランス軍(命令:第I、予備軍団):第II軍団の2個師団に加え、予備の騎兵部隊まで投入して実施されたウーゴモンへの攻撃は、英軍砲兵の妨害により失敗。第I軍団は、中央のラ・エイ・サント及び連合軍左翼に対し攻撃を行うが、こちらも英軍砲兵の妨害により失敗。しかし、一部の部隊が後退せず踏み止まる事に成功し今後に望みを繋ぐ。
連合軍(命令:騎兵軍団):予備の騎兵部隊を前進させ、中央のラ・エイ・サント及び左翼の斜面に取り付くフランス軍部隊に対し反撃。これを後退させる事に成功。
↑↑↑第2ターン終了時。フランス軍の攻撃は尽く跳ね返されている印象。
続く・・・。