ツクダ「ホス」ソロプレイの続きである。ゲームはいよいよ最終イニングを迎える。マップ上の共和国軍は壊滅状態ながら、帝国軍が勝利条件を達成するには時間が足りなくなりつつある状況である。
第13イニング
AT-AT-No.2の砲撃により、共和国軍のシールドジェネレイターが破壊される。あとは、スノートルーパーを10ユニット基地内へ侵入させれば帝国軍の勝利となる。AT-ATに随伴するスノートルーパー部隊は、共和国軍基地への入り口を目指し全力疾走。
↑↑↑AT-ATが共和国軍のシールドジェネレイターを破壊。
第14イニング
AT-AT-No.1とNo.4が、搭載している重火器装備のスノートルーパーを下車させる。先頭のスノートルーパー部隊が共和国軍基地内への侵入を開始。帝国軍には時間が無い!
第15イニング
スノートルーパーが続々と基地内へ侵入。しかし、共和国軍の脱出を阻止するのに十分な数の部隊を基地内へ侵入させる事ができないまま最終イニングが終了。
最終イニングまでに基地へ侵入したスノートルーパーの数は6ユニット。共和国軍のシールドジェネレイターを破壊する事には成功したものの、時間内にエコーベース内に侵入させる事ができたスノートルーパーの数が10個に満たないため、
「共和国軍の勝利」となった。
↑↑↑最終イニング終了時。マップ上の共和国軍は壊滅状態だが、帝国軍は勝利条件を達成出来ず。
↑↑↑続々と基地内へ侵入するスノートルーパー。
↑↑↑マップに残る共和国軍ユニットは、僅かに2個のみ。
帝国軍の敗因は、ひとえに初期配置ではないか?と考えられるが、初期配置を誤っていたとしても、AT-ATに搭載しているスノートルーパーが、重火器装備ではなく通常のタイプだったらまた違う結果となったかもしれない。共和国軍の立場から見れば、帝国軍プレイヤーがゲームに習熟すればするほど、勝利の可能性は限りなく無くなっていくゲームといえる。ルールはツクダSLGの中では簡単な部類に属すると思うが、各ユニットの射程がそれなりに長く設定されているため、ユニットからの射程を数えてダイスを振る回数が両軍ともに多く、プレイしていて疲れる印象。どちらにしても、テーマの性質上、勝敗に拘らず、映画のサントラをガンガン鳴らしてノリと勢いでプレイするツクダゲームとなっている。
オマケ
↑↑↑「ロストワールド」シリーズのスターウォーズ版。GJの記事を見てゲーム部屋から発掘。フォース(ダークサイドを含む)を使った攻撃が特徴。