AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。ボロジノでの会戦に一度は勝利したナポレオンであったが、結局、ロシア軍の反撃を受け敗北。シナリオ終了まではあと3ターン。モスクワへの道は遠い。
1812年10月
フランス:損耗チェックによる遠征軍の損失は合計4戦力。最大戦力が集中されているダヴーの部隊が、ダイス目の幸運により損耗を免れた事が大きい。
キエフより北上してきたドクトロフ率いるロシア軍7戦力に対し、遠征軍は付近を行軍中のフランス衛星国軍を集結(合計11戦力)させ迎撃にあたる。4ラウンドに及ぶ激戦の末、数に劣るロシア軍は3戦力を失いキエフ方面へ退却。勝利した遠征軍は4戦力を失い、指揮官のミュラが重傷を負った。
その頃、一旦は退却したナポレオンだったが、後続のダヴーと合流し戦力を14戦力にまで回復させると、バグラチオンの部隊(13戦力)に反撃を実施。
↑↑↑両軍は、ボロディノ村付近で再び激突。
遠征軍とロシア軍によるモスクワ西方における2度目の会戦は、ダイス運に優るナポレオンがロシア軍に5戦力の損害を与え勝利する。遠征軍の損害は、ロシア軍の半分以下となる2戦力であった。
ロシア:損耗チェックによるロシア軍の損害は僅か1戦力。ロシア軍も各ヘクスあたりの戦力が低下している証拠だ。
バグラチオン率いる部隊は、モスクワ方面に後退。モスクワより行軍してきたクトゥーゾフの部隊と共に、モスクワ防衛のための最終防御ラインを構築する。
一時、キエフ方面への退却を余儀なくされたドクトロフの部隊は、キエフよりの増援部隊と合流しその戦力を8戦力にまで回復させると、負傷したミュラに代わりポニャトフスキーに率いられた遠征軍7戦力と交戦。ダイス目の幸運により奇襲に成功したドクトロフが遠征軍に勝利する。遠征軍の損害は3戦力。一方のロシア軍は1戦力の損失。指揮官のドクトロフが負傷。
↑↑↑1812年10月ターン終了時。次のターンからは季節が『冬』に変化する。
↑↑↑ナポレオンは、モスクワまであと4ヘクスの位置まで軍を進めたが・・・。
続く・・・。