CHS/CMJ「コルスンの戦い」ソロプレイ2戦目の続きである。残るは最終ターンのみ。戦況は混沌としており、勝利の行方はまだわからない。
第13ターン(1944年2月17日~18日) 天候:泥濘
ソ連軍:再び包囲の輪を閉じるため、突破口を維持するドイツ軍装甲部隊に対し攻撃を行う。しかし、度重なる戦闘による消耗、第10ターン以降続く泥濘、そして、ダイス目の不運により、ソ連軍の攻撃はあらゆる場面で行き詰る。新型重戦車を擁する第11親衛戦車軍団により行われたDzherzhentsy奪回戦も、包囲網の中心にある街Steblevを目指した第5機械化狙撃兵軍団による突撃も、あと1ヘクスが前進出来ず失敗に終わった。
↑↑↑ソ連軍による新型重戦車を投入した反撃も失敗に終わる。
ドイツ軍:すでに突破口を確保しているドイツ軍は、余裕を持ってソ連軍部隊を攻撃。いくらかの損害を与えた後終了となった。
↑↑↑東部。結局、ソ連軍の厚い守りを崩せず。両軍ともにボロボロ。
↑↑↑西部。一時ドイツ軍の西側面が危険に晒されたが、重戦車部隊がこれを守り通す。
↑↑↑ソ連軍の包囲網は、ドイツ軍重戦車により粉砕された。
↑↑↑ゲーム終了時。ドイツ軍の損害142ステップ、ソ連軍の損害169ステップ。VPは損害ステップ数を基に計算される。その結果、ドイツ軍
「16VP」に対しソ連軍
「14VP」となり、2VP差で
「ドイツ軍の戦術的勝利」。
ソ連軍の敗因は、東部のドイツ軍を過大に見積もった事(第24装甲師団が登場したためか?)により、元々過剰な戦力をそのまま東部に残してしまった事による。過剰な東部の部隊のうち、いくらかでも西部に回していたら、包囲網は破られなかったかもしれないし、仮に破られたとしても、修復はもっと簡単に行えたかもしれない。今回の結果を踏まえ、またしばらく時間を置いた後、3戦目に挑戦したい。