今回の対戦は、丁度時期という事でCMJ「コルスンの戦い」である。次のソロプレイ予定のゲームにしているので、いいタイミングだ。前回のAH「スコードリーダー」の対戦においてはドイツ軍の担当だったので、今回はソ連軍を担当。尚、選択ルールはすべて取り入れている。
↑↑↑全13ターンのゲームながら、時間の関係で第7ターンに終了。状況は、第6ターンにソ連軍によるコルスン包囲網が完成し、ドイツ軍東西の増援登場エリアはソ連軍部隊により隔離されている。損害は、ドイツ軍86ポイントに対してソ連軍は71ポイント。これは、ソ連軍にとって理想の状態といえる(他のプレイレポートに比してソ連軍の損害が少し多いような気もするが・・・)。
このゲーム、簡単なルールの割に面白い。欠点があるとすれば、プレイヤーターンの構成が自由なため、時間がかかる点と、減少した戦力をマーカーで表す方式のため戦力の計算時に少々面倒くさいという点か?
プレイヤーターンの構成が自由というゲームシステムは、一見プレイのためのハードルを上げているように感じるが、実際には「大戦略」系のPCゲームと同じような感覚でユニットを動かすと考えれば、日本人ウォーゲーマーには慣れ親しんだシステムなのかもしれない(←個人の感想です)。次にプレイする際は、是非最後までプレイしてみたいゲームだ。