今月の対戦は、どのゲームをプレイしようかと話をしているうちに、戦艦の話で盛り上がり、DG「Nine Navies War」の対戦に至る。当方は同盟国側を担当した。
第1~第3ターン(1915年)
同盟国側は、地中海全域を支配。ドイツ大洋艦隊は、イギリス本国艦隊が分散した隙を突き、北海で勝利。大西洋の制海権を獲得し、アフリカ大陸の同盟国側植民地に対し増援部隊の海上輸送にも成功する。同盟国側はスタートダッシュに成功。理想に近い展開と思われた。
第4~第6ターン(1916年)
連合国側は地中海で反撃を開始。トルコ海軍の至宝「Sultan Selim」を血祭りに挙げ地中海東部海域を支配する。続いて、オーストリア・ハンガリー帝国海軍を事実上壊滅状態とし、地中海東部を支配。ドイツ軍はようやく陸上からセヴァストポリの占領に成功。大西洋はドイツ艦隊が支配。序盤の敗北が響くイギリス本国艦隊は、ドイツ大洋艦隊との決戦を避ける。遂にアメリカが参戦。
第7ターン(1917年)
ドイツ大洋艦隊の旗艦「Byern」が座礁沈没!連合国側は地中海全域の支配に成功。ここに至り、イギリス本国艦隊は、アメリカ大西洋艦隊の増援を得た上で、ドイツ大洋艦隊に決戦を挑む。両艦隊は北海にて激突。ダイス目の修正を得(第1ラウンドのみだが・・・)、しかも幸運に恵まれたドイツ大洋艦隊が大勝利を収める。時間切れにつきこれで終了。
↑↑↑ゲーム終了時。VPは圧倒的に同盟国側が有利な状況。その上艦隊決戦に敗れた連合国側は士気喪失。アメリカの参戦が思いの外早かったので、まだなんとかなりそうな感じとも思われたが、乾坤一擲の北海における決戦に完敗した事により、連合国側プレイヤーは士気喪失状態。イギリス本国艦隊もドイツ大洋艦隊も数が多いからと言って、複数海域の支配(艦隊の分散)を試みてはいけない。
1年以内に担当を入れ替えて再戦を約束し終了。