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DVG『FIELD COMMANDER NAPOLEON』1806年戦役②

 DVGのソロプレイ用SLG『FIELD COMMANDER NAPOLEON』1806年戦役の続きである。初期配置からJenaにおけるプロシア軍との戦闘は不可避である。ナポレオンは全力でプロシア軍に決戦を挑むか、それとも勝利できるだけの戦力をプロシア軍に充て、残った部隊を勝利条件目標に向かわせるかの選択を迫られる。

1806年9月
 フランス軍各部隊は行動を開始。Lanneの部隊はBambergへ、Neyの部隊はPilsenへ進軍し、フランス軍本隊の側面を援護する。また、Mortier他2部隊10戦力をMagdeburgへ送り、このエリアのプロシア軍1部隊3戦力を包囲した。プロシア軍を包囲・降伏させたフランス軍は、これにより2補給ポイントを得る事に成功した。
 ナポレオンは、Augereauの部隊に後衛を任せると、自身は残った部隊を率いてJenaへ進軍。先行していたフランス軍主力部隊と合流し合計11部隊66戦力にてプロシア軍10部隊39戦力に対し決戦を挑んだ。

DVG『FIELD COMMANDER NAPOLEON』1806年戦役②_b0162202_1626315.jpg

↑↑↑Jenaの戦い。結局、ナポレオンは戦力集中の原則を守り、全力でプロシア軍との決戦に挑んだ。戦闘ラウンドは『3』。戦場の霧判定では、フランス軍が補給ポイントを消費すれば増援を得る事が出来るというものであったが、ナポレオンは補給ポイントを温存し増援をキャンセル。また、ナポレオンは戦闘プランを1つ減少させインサイト「Sweep」を選択。

第1戦闘ラウンド:プロシア軍はフランス軍に対し前進を開始。これに対しフランス軍はSoultの部隊が正面より攻撃を行いこれを拘束。Davoutの部隊が側面より攻撃しプロシア軍に損害を与える。
第2ラウンド:フランス軍のインサイト「Sweep」が成功。戦線後方に進出したフランス軍別働隊により、プロシア軍後方部隊に6Hitのダメージを与える。次に「Prepare」の命令を受けたDavoutの部隊がプロシア軍に対して先制攻撃。しかし、後続が無くプロシア軍の反撃によりDavoutは1ステップの損害を受け後退。プロシア軍戦列に対しSahucの騎兵部隊が突撃を敢行し、これを突破する事に成功。これにより残存戦力がフランス軍の1/3以下となったプロシア軍は遂に潰走状態となる。
第3ラウンド:フランス軍は潰走するプロシア軍を追撃。プロシア軍は壊滅状態となり、僅かにBrunswickの2部隊4戦力がLepzigへ退却していった。

DVG『FIELD COMMANDER NAPOLEON』1806年戦役②_b0162202_1627362.jpg

↑↑↑フランス軍騎兵部隊の突撃が成功し、プロシア軍は遂に潰走状態となった。

 Jenaで勝利を収めたナポレオンは、補給ポイントを全て消費し8部隊49戦力で退却するプロシア軍を追いLepzigへ進軍。3倍を超えるフランス軍に包囲されたLepzigのプロシア軍は降伏した。

DVG『FIELD COMMANDER NAPOLEON』1806年戦役②_b0162202_16272934.jpg

↑↑↑1806年9月の状況。Jenaのプロシア軍は完全に粉砕された。その後、機動兵力を失ったプロシア軍は、各所で新たな兵を集め始める。

1806年10月
 プロシア軍を撃破したナポレオンは、勝利条件目標を達成するために再び軍を分散させる。
 まず、Ney他5部隊30戦力はDresdenへ進軍。Dresdenのプロシア軍は守備兵など合計10戦力。3倍のフランス軍に包囲されたDresdenのプロシア軍は降伏に追い込まれた。
 ナポレオン自身は、Magdeburgから移動してきた2部隊10戦力と合流し、合計5部隊32戦力にてBerlinへ兵を進めた。Berlinのプロシア軍は若干増強されていたため、進軍してきたフランス軍と戦闘になる。しかし、寄せ集めのプロシア軍徴集兵では歴戦のフランス軍に敵うはずも無く、フランス軍の攻撃を受けるとあっさり潰走した。
 勢いに乗るナポレオンは、NeyよりDresden占領の報告を受けると、すぐさまPuragueへの強行軍を命令。Ney他5部隊30戦力は後続到着後Puragueへ強行軍を行う。不意を衝かれたPuragueの守備隊は降伏。
 フランス軍の電撃的な侵攻に対し、プロシア軍は更なる部隊編成を進めると共に、Danzigより徴集兵2部隊6戦力をBerlin奪回に向かわせる。しかし、既にBerlinを占領していたフランス軍は万全の態勢でこれを迎え撃ち、これを撃破。

DVG『FIELD COMMANDER NAPOLEON』1806年戦役②_b0162202_16275119.jpg

↑↑↑1806年10月の状況。フランス軍は初期の目標を達成。プロシアは戦闘開始から僅か2ヶ月で第4次対仏大同盟より脱退する事となった。

続く・・・。
by slgplayer | 2013-08-24 16:52 | SLG | Comments(0)
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