WAW誌20号の付録ゲーム「GROSSDEUTSCHLAND PANZER」(以下「GD」」)のルールを何度か読んでみたが、イマイチよくわからなかったり、誤植か?と思われる部分があったりで、ここ数日間放置してあった。ルール自体も違和感のある部分が多くプレイするのが躊躇われたが、置いておいてもしょうがないのでプレイしてみた。
とりあえず最初のシナリオ「Kursk」。チタデレ作戦開始から約1週間後の7月10日から開始されたBeresowka付近の戦闘である。
↑↑↑左側:ドイツ軍戦力。1Pzの第1中隊はパンサーを装備しているが、チタデレ作戦開始から既に1週間が経過しすべてステップロス状態。第3大隊はタイガーに加えエレファントをも装備しているが増援部隊。装甲擲弾兵および軽歩兵はどちらも1個大隊を欠いている。砲兵はかなり充実。師団司令部の護衛中隊がそこそこ強力な戦力を誇る。工兵が充実しているので陣地攻撃には期待できる。
右側:ソ連軍戦力。これって第5親衛戦車軍の中の部隊?ドイツ軍よりも数が少ないが戦車戦力はかなり充実している。とくに対戦車大隊は射程も長くやっかい。地雷原や防御陣地があるので防御は十分可能。
↑↑↑初期配置。大隊司令部だけSsyrzewoに突出配置され所属中隊はPena川の北岸に配置というソ連軍1Rif大隊の配置に納得がいかないが、とりあえずルール通りに配置してみる。ソ連軍2Mot大隊の配置はかなり極端だが、史実ではこのあたりまでドイツ軍は進出したらしいのであえてこんな配置である。一方ドイツ軍は期待した工兵大隊とは連携が難しい初期配置となっていたので、工兵大隊単独でソ連軍陣地突破を図る。
続く・・・