今日も暑かった・・・。あの電気予報はどれほど的中しているのだろう?発表しているのが東電なだけに、信用ができない。ことさら不安を煽って(つまりゲタを履かせて)原発推進へ世論を誘導しようとしているのではないか?と勘ぐってしまう。
さて、今日もSLGの話題であるが、「ドライブ・オン・クルスク」(以下DOK)ついでにMiH「Clash of Titans」(以下COT)を引っ張り出し比較してみた。ゲーム自体はCMJ93号本誌に紹介されているが、「リング・オブ・ファイア」のルールシステムでクルスク戦をやってしまおうというものである。
両ゲームを比較してみると、表面上はかなり似通ったゲームに見える。1へクスはDOKが10km(6.2マイル)に対しCOTが12.8km(8マイル)、1ターンはどちらも2日。しかしDOKは7+延長2ターンに対しCOTは史実シナリオで10ターンの固定。クルスク~リゴフ間がDOKの6へクスに対しCOTが5へクスはいいとして、ベルゴロド~オボヤン間がDOKの8へクスに対しCOTは5へクスとなっている。
ユニット規模はDOKが師団~軍団だが、COTは戦車戦に重点をおいているので、歩兵が師団~軍団、機械化は大隊~旅団となっている。COTにはDOKには無い独立した戦車大隊(ドイツ軍)や戦車旅団(ソ連軍)が沢山あるので単純比較はできないが、DOKのGD師団が26戦力1ユニットに対し、COTのGD師団は28戦力で3ユニット構成となっている。ソ連軍はもっと差があり、例えば第5親衛戦車軍団がDOKは15戦力1ユニットに対し、COTでは24戦力4ユニット構成となっている。最も戦車ユニットは通常戦闘とは別に戦車戦を行うので、部隊の生存性のようなものを考慮るならば同じようなものなのかもしれない。
↑↑↑上がCOTのGD師団。戦車効果値も最高の5が与えられている。これに重戦車大隊をスタックさせたりすると手がつけられない。ソ連軍戦車の効果値が全部1なので尚更である。下がDOKのGD師団。
↑↑↑史実シナリオの初期配置終了状態。どちらもフルマップ1枚のゲームながら、DOKに比べCOTのマップは南北に若干広い範囲をカバーしている。1へクスの規模が若干とはいえ違うので当然か。DOKに比べCOTの初期配置は自由度が高く、方面軍ごとのほぼ自由配置(当然のことながら最前線にはZOCリンクをはらなければならない)が許されている。
せっかく並べたので明日はプレイしてみようと思う。