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AH「戦争と平和」よりシナリオ「ワグラム-1809」を対戦

 昨日、家族で「スターウォーズ EP7」を鑑賞。帰りはファミレスで家族3人でのSW談議に盛り上がる。

 ソロプレイは一休み。週末に友人と対戦。お題はナポレオンモノのゲームという事で、慣れ親しんだAH「戦争と平和」。シナリオは、フランス本国ではナポレオンが勝利を収めた最後の戦役と言われる「ワグラム-1809」である。ダイス判定の結果、当方はオーストリア軍を担当。ゲームは1809年3月から10月までの全8ターン。勝利条件は、フランス側が終了時にウィーンとプラハそれにカッセルの3ヶ所を占領している事。オーストリア側の勝利条件は、フランス側勝利条件の阻止である。

序盤:初期配置においてフランス軍は分散しており、高いリーダーシップ値を誇るナポレオンも単独で遠くパリにいる。しかも、特別ルールにより、第1ターンに移動できるフランス側ユニットはリーダーのみ。1809年3月、このチャンスを最大限に活かすため、オーストリア軍は北イタリア方面、バヴァリア方面、サクソニア方面の3つに分かれ侵攻を開始する。フランス軍は、バヴァリアの防備をマッセナに任せ、ダヴーをサクソニアに向かわせ、フランス軍の集結とナポレオンの戦場到着を待つ。その一方で、北イタリアではヴェニスを死守し時間を稼ぐ。
 オーストリア軍は素早く行動。サクソニアではHillerの部隊がライプツィヒとドレスデンを占領。北イタリアでは、ヴェニスを包囲しミラノを占領。そして、Charlesの部隊がミュンヘンでマッセナ率いるフランス軍を破り同市を占領する事に成功する。これを受け、ロシアがフランスに対し宣戦布告。国境を越えたロシア軍がワルシャワを包囲する。

中盤:サクソニアへ進軍したダヴー率いるフランス軍は、ライプツィヒを攻略し、ドレスデンを包囲。ドレスデンに包囲されたオーストリア軍は頑強に抵抗し、結果的にダヴーのフランス軍を拘束。その頃、ナポレオンが戦場に到着し、ミュンヘンにてオーストリア軍を破る。後退したオーストリア軍は、ドナウ河沿いにフランス軍と小競り合いを繰り返す。ロシア軍に包囲されていたワルシャワが陥落。ワルシャワ近郊に展開していたオーストリア軍はウィーンに集結。フランス軍は、補給に苦しみながらもウィーンへ向け少しずつ前進。

終盤:4ヶ月に及ぶ包囲戦の末ドレスデンがフランス側の手に戻る。ようやく行動の自由を得たダヴーの部隊は、直ちに南下し勝利条件都市の一つであるプラハを包囲する。ウィーンへ迫るナポレオンのフランス軍だったが、Charles率いるオーストリア軍が強行軍にてフランス軍の後方へ進出し連絡線を遮断する事に成功。フランス軍は、Charles率いるオーストリア軍の排除と連絡線の再構築に手間取ったため、最終ターンにウィーンまで部隊を進める事が出来るのはナポレオンの部隊のみという状況に陥る。1809年10月(最終ターン)、ナポレオンは6戦力を率いてウィーンのオーストリア軍後備兵を攻撃。野戦では勝利を収めたナポレオンだったが、1戦力の損失を被ったため、ウィーン都市内へ後退したオーストリア軍後備兵6戦力の包囲に失敗。ウィーン隣接ヘクスまで進出したフランス軍の後方連絡線をCharlesの部隊が遮断したため、ナポレオンは孤立。プラハもフランス軍の包囲に耐え切り、「オーストリア軍の勝利」でゲーム終了となった。

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↑↑↑ゲーム終了時の状況。プラハとウィーンをなんとか守り切ったオーストリア軍が勝利を収めた。

 オーストリア軍による序盤の侵攻により、有力なフランス軍補給源(ミュンヘン、ドレスデン)を無力化した事が、ナポレオンのオーストリア侵攻を鈍らせる結果となった。

次の対戦は年明け。いまの所アイアンボトムサウンドあたりを検討中。
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by slgplayer | 2015-12-21 20:21 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ⑨

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。冬季損耗とコサック騎兵による補給路への襲撃に苦しみながらも、ナポレオン率いるロシア遠征軍10戦力は、モスクワまであと1ヘクスへと迫る。ロシア皇帝アレクサンドルⅠ世からモスクワ防衛を任されたのは、名将クトゥーゾフ率いるロシア軍5戦力。シナリオのフランス側勝利条件は、ワルシャワ、スモレンスク、モスクワ及びサンクト・ペテルブルクのどちらかを支配している事(ロシア側はその阻止が勝利条件)となっている。ワルシャワとスモレンスクは既に遠征軍の支配下にあるため、モスクワの攻防が勝敗を分ける状況となっている。「ロシアのナポレオン-1812」シナリオはいよいよ最終ターンを迎える。

1812年12月
フランス:損耗チェックによる損失は合計5戦力。モスクワ前面に迫ったナポレオン率いる遠征軍主力部隊の損耗が、補給切れにもかかわらず1戦力に抑えられた事は不幸中の幸いか?
 まずは、寸断された補給路を回復するために、ロシア軍の襲撃グループに対する掃討作戦を実施。ロシア軍の襲撃グループは、いずれも士気の低いコサック騎兵を中心に編成されていたため、あっさりと駆逐された。
 ナポレオン率いる遠征軍9戦力は遂にモスクワへ到達。クトゥーゾフ率いるロシア軍5戦力は、モスクワ市内に籠りあくまで徹底抗戦。最終ターンであるため、ナポレオンは不利な状況(都市に籠るロシア軍の戦力は2倍となる)にも拘らず、モスクワへの強襲を選択し、勝利への望みを賭ける。

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↑↑↑モスクワを攻撃するナポレオン率いる遠征軍。

 モスクワでの戦闘は一進一退。戦闘ラウンドごとに両軍同数の損害を被り続ける展開となる。しかし、会戦中盤、勝利の女神(ダイス運)は僅かにロシア軍に微笑み、遠征軍は士気が低下(D1損害)。これが響き、ロシア軍残存戦力が「1」となった所で、遠征軍の士気値が「0」となり退却を余儀なくされる。その瞬間、ナポレオンによるロシア遠征は失敗に終わり、ロシア軍の勝利が確定した。

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↑↑↑シナリオ終了時の状況。残存する戦力が「1」となりながらも、ロシア軍がモスクワを守り通した。

 残るはロシア軍の手番のみ。遠征軍がモスクワ及びスモレンスクを占領する可能性は無くなったため、ここでゲームを終了。ロシア軍残存戦力も各ヘクス1~3戦力まで低下していたので、正にロシア軍ギリギリの勝利と言える。久々にこのゲームをプレイしてみた訳だが、やはりナポレオンニック・ゲームのツボを抑えたいいゲームだ(但し、シナリオに限るが、それで十分)。
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by slgplayer | 2015-11-15 22:06 | SLG | Comments(3)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ⑧

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。一度は退却を余儀なくされたナポレオンであったが、後続部隊を集結させモスクワへの進軍を再開。第二次ボロジノ会戦にてロシア軍に勝利する。ロシア軍は、モスクワ西側1ヘクスに最終防衛ラインを築き、遠征軍に対し最後の決戦を挑む。

1812年11月
フランス:損耗チェックによる遠征軍の損失は合計5戦力。もう失われる戦力も底をついてきた感じがある。
 このターンから同盟フェイズが開始される。ナポレオンが一度敗北しているとは言え、それまでの勝利ポイント(シナリオの勝利条件には無関係)の蓄積があるため、ダイス目次第ではフランス同盟国軍(オーストリア、プロイセン)の増援が受ける事もあり得たのだが、結局何も起こらず。
 あくまでモスクワ占領を目指すナポレオンは、後続のネイの部隊と合流。その戦力を15戦力まで回復させ、モスクワへの進軍を再開。モスクワ南西1ヘクスに布陣しているバグラチオン率いるロシア軍10戦力に対し攻撃を行う。

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↑↑↑モスクワへ強行突破を図るナポレオン。

 戦力的に遠征軍有利な形で戦闘は開始される。しかし、第2戦闘ラウンドにクトゥーゾフ率いるロシア軍7戦力が戦場に到着し、戦力比は逆転する。モスクワを目前に引くに引けない遠征軍と、モスクワに残る戦力はコサック騎兵2戦力のみのため、これまた引くに引けないロシア軍との血みどろの戦闘は合計5ラウンドに及ぶ。結局、ナポレオンのダイス目が優り、ロシア軍は11戦力(!)を失い敗北、モスクワへの退却を余儀なくされる。遠征軍の損失は5戦力。後続部隊が遥か後方の遠征軍にとっては痛い損失と言える。

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↑↑↑モスクワ近郊での戦いに勝利した遠征軍だが、その補給路は東西に延び切っていた。

ロシア:損耗チェックによるロシア軍の損失は合計4戦力。ダイス目が振るわないせいもあり、遠征軍よりも冬季損耗の影響が大きく感じる。同盟軍フェイズにはフランス側同様になにもなし。
 モスクワにクトゥーゾフ率いる守備隊5戦力を残し、延び切った遠征軍の補給線を断つべく、小規模グループ(各2戦力以下)による襲撃を行う。

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↑↑↑少数のロシア軍騎兵による遠征軍補給路への襲撃。

 ロシア軍小規模グループによる襲撃により、遠征軍補給路を各所で寸断する事に成功する。その代償に、コサック騎兵を率い襲撃を指揮していたバルクライが遠征軍との戦闘で戦死する。

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↑↑↑1812年11月ターン終了時。ロシア軍の遠征軍補給路に対する襲撃活動は成功を収める。

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↑↑↑モスクワを目指すナポレオンの部隊も補給切れとなり孤立状態に陥る。

続く・・・。
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by slgplayer | 2015-11-12 19:46 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ⑦

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。ボロジノでの会戦に一度は勝利したナポレオンであったが、結局、ロシア軍の反撃を受け敗北。シナリオ終了まではあと3ターン。モスクワへの道は遠い。

1812年10月
フランス:損耗チェックによる遠征軍の損失は合計4戦力。最大戦力が集中されているダヴーの部隊が、ダイス目の幸運により損耗を免れた事が大きい。
 キエフより北上してきたドクトロフ率いるロシア軍7戦力に対し、遠征軍は付近を行軍中のフランス衛星国軍を集結(合計11戦力)させ迎撃にあたる。4ラウンドに及ぶ激戦の末、数に劣るロシア軍は3戦力を失いキエフ方面へ退却。勝利した遠征軍は4戦力を失い、指揮官のミュラが重傷を負った。
 その頃、一旦は退却したナポレオンだったが、後続のダヴーと合流し戦力を14戦力にまで回復させると、バグラチオンの部隊(13戦力)に反撃を実施。

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↑↑↑両軍は、ボロディノ村付近で再び激突。

 遠征軍とロシア軍によるモスクワ西方における2度目の会戦は、ダイス運に優るナポレオンがロシア軍に5戦力の損害を与え勝利する。遠征軍の損害は、ロシア軍の半分以下となる2戦力であった。

ロシア:損耗チェックによるロシア軍の損害は僅か1戦力。ロシア軍も各ヘクスあたりの戦力が低下している証拠だ。
 バグラチオン率いる部隊は、モスクワ方面に後退。モスクワより行軍してきたクトゥーゾフの部隊と共に、モスクワ防衛のための最終防御ラインを構築する。
 一時、キエフ方面への退却を余儀なくされたドクトロフの部隊は、キエフよりの増援部隊と合流しその戦力を8戦力にまで回復させると、負傷したミュラに代わりポニャトフスキーに率いられた遠征軍7戦力と交戦。ダイス目の幸運により奇襲に成功したドクトロフが遠征軍に勝利する。遠征軍の損害は3戦力。一方のロシア軍は1戦力の損失。指揮官のドクトロフが負傷。

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↑↑↑1812年10月ターン終了時。次のターンからは季節が『冬』に変化する。

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↑↑↑ナポレオンは、モスクワまであと4ヘクスの位置まで軍を進めたが・・・。

続く・・・。
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by slgplayer | 2015-11-10 19:57 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ⑥

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。ロシア軍の追撃よりもモスクワへの進軍を選択したナポレオンは、疾風の如き勢いでスモレンスクを占領。スモレンスクより後退したロシア軍は、モスクワ西方にて遠征軍を食い止めようと部隊を集結させる。
 
1812年9月
フランス:損耗チェックによる兵力損失を抑えるため、後方(ドレスデンからミンスク付近)の部隊を各ヘクス5戦力以下となるよう程よく分散させる。しかし、結局、前線部隊のダイス目が振るわず、損耗チェックによる損失は、このターンも合計8戦力となった。
 フランス衛星国軍の補充戦力は、ポーランドを除き全て後方の都市ドレスデンに登場する。そのため、ドレスデンには、遠征軍のスタックが築かれる一方、前線部隊は損耗による兵力不足に苦しむというアンバランスな光景が展開される。
 ナポレオン率いる皇帝親衛隊を中心とした10戦力は、バルクライ率いるロシア軍10戦力に狙いを定める。その一方、ナポレオンは周辺を進軍中の部隊に対し戦場への集結命令を下す。ダイス目の不運により、ダヴー率いる12戦力が強行軍に失敗し、戦場に間に合わない状況となる。片腕をもがれた状態にもかかわらず、冬の到来を前にモスクワ占領を夢見るナポレオンは、自身の率いる10戦力のみによる攻撃を強行。モスクワ西方の寒村ボロジノにて、ナポレオン率いる遠征軍10戦力とバルクライ率いるロシア軍10戦力が激突。

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↑↑↑両軍は、ボロジノで激突。

 ボロジノの戦いは、戦力比「1:1」ダイス目修正は「なし」という完全ガチな状態で行われる。4ラウンドに渡る激戦は遠征軍の勝利となるが、勝利した遠征軍は6戦力を損失。敗れたロシア軍は、その後の追撃による損害を含め9戦力(!)を失う。

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↑↑↑壊滅寸前となったバルクライの部隊は、モスクワ方面へ後退。戦いに勝利した遠征軍も大きな損害を被り戦闘後前進を行わず。 

ロシア:損耗チェックによるロシア軍の損失は合計3戦力。ロシア軍も戦闘と損耗による兵力の減少に苦しむ。
 ボロジノでの戦いに消耗したナポレオンの部隊に対し、南から進軍してきたバグラチオン率いるロシア軍15戦力が攻撃を行う。ナポレオンの下に残存する遠征軍は、皇帝親衛隊を中心に奮戦するが、結局、ロシア軍の数に圧倒され後退を余儀なくされる。
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↑↑↑バグラチオン率いるロシア軍の猛攻により、ナポレオン率いる皇帝親衛隊は兵力のほとんどを失い退却する。

 ドクトロフ率いるロシア軍8戦力は、遠征軍の柔らかい横っ腹を目指し北上。ミュラ率いる遠征軍4戦力を退ける事に成功する。

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↑↑↑1812年9月ターン終了時。ナポレオン敗れるの報に遠征軍は揺れる。冬の訪れは間近。

続く・・・
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by slgplayer | 2015-11-06 22:17 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ⑤

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。ナポレオンが戦場に到着し、ロシア軍の一部隊を蹴散らす。残るロシア軍部隊は、Dneiper川東岸へ後退し遠征軍を待ち構える。ナポレオンとしては、後顧の憂いを断つためにここでロシア軍を追いかけるか、それともスモレンスク~モスクワ方面へ向かうか思案のしどころと思われる。

1812年8月
フランス:損耗チェックによる兵力の損失は、ダイス目の不運のためか前のターンの1.5倍に上る合計12戦力。フランス衛星国に対し細目に損失を割り当ててる(フランス衛星国は毎ターン各1戦力が補充されるため)。
 フランスの同盟国であるシュワルツェンベルグ率いるオーストリア軍が、遠征軍南側面より浸透を図るロシア軍コサック騎兵の一団を捉えこれを敗走させる。
 ナポレオンは、バグラチオン率いるロシア軍15戦力への攻撃を中止し北上。最速スピード(3移動力の強行軍に成功)にてスモレンスク付近に遠征軍を集結させると、ロシア軍(バルクライ麾下ロシア軍近衛兵5戦力)への攻撃を開始。

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↑↑↑ナポレオンは+3移動力の強行軍に成功し、スモレンスク近郊に遠征軍を集結させる。

 あくまでモスクワを最終決戦場と考えるバルクライは、スモレンスクを放棄し退却。この戦いにおけるロシア軍の損失は2戦力、遠征軍1戦力。ナポレオンは、スモレンスクへ入城。

ロシア:損耗チェックによるロシア軍の損失は合計3戦力。初期配置戦力が豊富な遠征軍と異なり、ロシア軍は戦闘と損耗により前線の戦力がかなり低下している印象だ。
 スモレンスクより後退したバルクライは、強行軍の末モスクワ西方にてコンスタンチンの部隊と合流。その戦力を12戦力とし、遠征軍の東進を食い止めようとする。
 ナポレオンに無視された形となったバグラチオンは、ナポレオンと並行するようにモスクワへ向かって東進。
 キエフにて増援部隊と合流したドクトロフは、息を吹き返し北上を開始。遠征軍の補給路を伺う。

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↑↑↑1812年8月ターン終了時。遠征軍の隊列は、東西に長く連なっている。

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↑↑↑遠征軍はスモレンスクを占領。ナポレオンは、モスクワまであと7ヘクスの位置へ到達。

続く・・・。
 
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by slgplayer | 2015-11-03 19:22 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ④

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。遠征軍は、北方の要衝リガを占領し、中央部の都市ミンスクへ迫る勢いである。ロシア軍は、遠征軍の執拗な追撃に耐え後退を続ける。

1812年7月
フランス:損耗チェックの結果は、前のターン同様に合計8戦力の損失。シナリオ開始からここまでに合計16戦力が損耗チェックにより失われた計算になる。これは、これまでの戦闘により被った損害の約4倍に相当する。損耗チェックによる損失により、その戦力は確実に減少しつつある遠征軍だが、侵攻を中止するわけにも行かず東進を継続。強行軍にて後退を続けるロシア軍をこれまた強行軍で追う。
 リガを占領していたダヴー率いる遠征軍15戦力は、途中に森林や沼地など行軍と補給に障害の多いサンクト・ペテルブルクへの進軍を諦め、スモレンスク方面へ後退するロシア軍を追い南下。強行軍の末これを捕捉することに成功する。ロシア軍(ヴィトゲンシュタイン率いる部隊が後退しながらベニングゼンの部隊と合流した合計10戦力)は戦意に乏しく、遠征軍のダイス目が冴えた事もあり、3戦力を失い後退(遠征軍の損害は1戦力のみ)。この間、遠征軍別働隊5戦力が、補給路を維持していたVitebskのロシア軍1戦力を壊滅させたため、ヴィトゲンシュタインの部隊は、補給切れ状態となった。
 一方、ナポレオンは率いていた部隊(皇帝親衛隊・・・)が強行軍に失敗したため、単独で前進を続けウジェーヌの部隊(9戦力)と合流。後退するドクトロフ率いるロシア軍5戦力と交戦。ナポレオンが戦場に到着した事により、フランス軍の士気は上昇(ダイス目12)。後方から戦場に急行していたバグラチオン率いるロシア軍10戦力の到着前にドクトロフは3戦力を失い一撃で敗走。

ロシア:損耗チェックの結果は、ロシア軍も前のターン同様に合計4戦力。補給切れとなっていたヴィトゲンシュタインの部隊は、ダイス目に救われ損失は1戦力のみで損耗チェックを切り抜けた。
 ロシア軍司令部は、キエフ北方のナポレオンに対しバグラチオンが反撃を行う事を考えたが、ここは時期尚早とじっと我慢。ロシア軍は更に後退。Dneiper川沿いに防衛ラインを引き、東進する遠征軍に備える。キエフに集結していたロシア軍騎兵(コサック騎兵を含む)3戦力を遠征軍の南側面へ展開させ、侵攻を牽制する。

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↑↑↑1812年7月ターン終了時。ポニャトフスキー率いる部隊がミンスクを占領。一方で、リガを占領していたダヴー率いる遠征軍は一路南下。ナポレオンは、キエフ北方にてドクトロフ率いるロシア軍を撃破する。

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↑↑↑Dneiper川を挟んで対峙するナポレオンとバグラチオン。

続く・・・。
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by slgplayer | 2015-11-01 20:31 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ③

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。国境沿いのロシア軍は、フランス及びその同盟国から成るロシア遠征軍の圧倒的な戦力の前に後退を余儀なくされる。シナリオの第2ターン以降は、各ターン開始時にこのゲームの特徴である損耗チェックがあり、遠征軍及びロシア軍は戦わずとも戦力が減少して行く。

1812年6月
フランス:損耗チェックの結果、遠征軍の戦力合計8戦力分がマップ上から消える。ダイス目の幸運により損耗チェックを最小限の損失で切り抜けたウジェーヌ率いる遠征軍17戦力は、強行軍の末ミンスク近郊にてバルクライ率いるロシア軍近衛兵7戦力を捕捉・交戦。バルクライは、戦力を温存するため一戦した後に後退。結局、ロシア軍は、遠征軍の騎兵による追撃を受けたため遠征軍1戦力、ロシア軍2戦力の損失。ウジェーヌは、ポニャトフスキーのポーランド軍に後衛を任せ、戦闘後前進を行う。
 ダヴー率いる遠征軍17戦力は、バルチック海沿いに強行軍を行い、北方の要衝リガに到達するとヴィトゲンシュタイン率いるロシア軍6戦力を捕捉。ロシア軍はリガを放棄し後退。
 ナポレオンは合流した友軍を率いGrodonoへ到着。

ロシア:ロシアの大地は、味方であるはずのロシア軍にも牙をむく。損耗チェックにより、計4戦力のロシア軍が消滅する。
 リガより後退したロシア軍は、補給路の関係でスモレンスク方面への後退を余儀なくされる。これによりサンクト・ペテルブルクは裸同然の状態となってしまう。ロシア軍主力部隊は、キエフ近郊にてバグラチオンの部隊を中心に集結。モスクワ方面へ東進するであろう遠征軍の側面を衝く構えを見せる。

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↑↑↑1812年6月ターン終了時。遠征軍は、リガを占領しミンスクへ迫る勢い。一方のロシア軍は決戦を避け後退を続ける。

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↑↑↑国境の都市Grodonoへ到着したナポレオン。

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↑↑↑キエフ付近に集結するロシア軍。

続く・・・。
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by slgplayer | 2015-10-29 21:35 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ②

 AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオのソロプレイの続きである。初期配置も終わり、いよいよゲーム開始。シナリオ最初のターンは、このゲーム最大の特徴とも言える損耗チェックがキャンセルされるため、ある意味気楽にプレイ可能なターンとなっている。

1812年5月
フランス:フランス及びその同盟軍からなる遠征軍が、一斉に東へ向けて進撃を開始する。ウジェーヌ率いる遠征軍19戦力は、国境の都市Grodnoにおいてドクトロフ率いるロシア軍7戦力と交戦。圧倒的な遠征軍の前に、ロシア軍は一戦した後Grodnoを放棄し後退。Niemen川沿いの街Kovonoでも、遠征軍10戦力がロシア軍4戦力と交戦。戦闘により双方1戦力を失った後ロシア軍は後退。

ロシア:遠征軍の圧倒的な戦力を見せつけられたロシア軍は、国境付近から後退。遠征軍にはもっとロシア国内奥深くに攻め入ってもらい、消耗して頂かねばならない。また、マップ4(ロシア国内)での戦闘なら、ロシア軍兵士はその愛国心から士気が上昇し、遠征軍とも互角以上の戦いが期待できる(ハズ)。

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↑↑↑1812年5月ターン終了時。遠征軍の進撃は順調に見える。

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↑↑↑ナポレオンは、ドレスデンを発しワルシャワ近郊にて遠征軍に合流。

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↑↑↑ロシア軍は、ミンスク方面、リガ方面の二手に分かれ国境付近より後退。

 序盤の遠征軍による侵攻は一見順調に見える。しかし次のターンからは、このゲームの特徴でもある恐怖の部隊損耗チェックを行わなければならない。損耗チェックによる損失は、戦闘による損失よりも苛酷なため、今後の展開は不透明な状態である。

続く・・・。
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by slgplayer | 2015-10-26 19:37 | SLG | Comments(0)

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」シナリオ①

 CMJ125号の特集が1812年におけるナポレオンのロシア遠征だったので、今回のソロプレイはAH「戦争と平和」の1812年シナリオである。CMJの付録ゲーム「ロシア戦役」については、後日対戦予定なので、本来ならそっちを試してみたい所だが、カードを使うゲームはソロプレイに不向きなので、そちらの方は対戦後に別途ご報告申し上げたいと思う。

AH「戦争と平和」より「ロシアのナポレオン-1812」
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↑↑↑初期配置。ポーランドに集結したフランス及びその同盟国軍は総計104戦力。これに対し、迎え撃つロシア軍は国境沿いに計54戦力を展開している。シナリオは全8ターン。シナリオ終了時にワルシャワとスモレンスク、それにモスクワ又はサンクト・ペテルブルクのどちらか一方を支配している側が勝利する。両軍とも初期配置には若干選択の余地があるため、実際にゲームを開始する時までに修正があるかもしれない。

最近忙しいので、取り敢えず今日は初期配置のみ。

続く・・・。
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by slgplayer | 2015-10-24 19:40 | SLG | Comments(0)