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J・ヒル氏追悼 AH「スコード・リーダー」をJr.と対戦

 僭越ながら、先日お亡くなりになったJ・ヒル氏を追悼し、AH「スコード・リーダー」をJr.と対戦してみる。シナリオはこのゲームの入門用とも言えるシナリオ1「親衛赤軍の反撃」。小2のJr.にとって決して簡単なゲームとは言えないが、「この駒が隊長で、こっちはその部下・・・」という感じに砕いてルールを説明。親衛赤軍の火力と士気(「武器の威力」、「やる気」と説明)に目がくらみ、Jr.は希望通りソ連軍を担当。ソビエト連邦はザックリ言って今のロシアだという事を説明しながら第1ターンを数回試した後、最終ターンまでプレイしてみた。

J・ヒル氏追悼 AH「スコード・リーダー」をJr.と対戦_b0162202_23353946.jpg

↑↑↑ゲーム終了時。Jr.お気に入りの親衛赤軍はF5石造建物に集中射撃を加えこれを占領。K5石造建物でもピンゾロでドイツ軍スタックを掃討し、これを占領。ドイツ軍はI7、M9の石造建物に控えていた兵力を投入し反撃。この反撃によりK5石造建物のソ連軍は支援火器を放り出し敗走。ドイツ軍はソ連軍が放棄した支援火器を奪取しようとするが、最初の射撃で故障。ソ連軍は、M7の石造建物に最後の突撃を敢行するが、ドイツ軍の防御射撃により建物に面した道路上に死体の山を築き終了。ルール習熟度はまだまだ未熟ながら、なんとか形にはなったかな?

 亡くなられたJ・ヒル氏にも、日本で自らがデザインしたゲームが、こんな感じで次世代に受け継がれようとしている事を知れば、きっと喜んでいただけるだろう。
# by slgplayer | 2015-01-16 23:37 | SLG | Comments(2)

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ④

 天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」ソロプレイの続きである。前回の感じだと、大坂方は関東方が集結する前に膳所城を最低限包囲下に置いた上で部隊を更に東進させる必要がありそうだ。その辺を踏まえた上で仕切り直し。

 
第1ターン(4/1~3)
大坂方:まずは堺を占領。主力部隊は茨木城及び淀城を最低限の戦力で包囲した後、後藤又兵衛の部隊は高槻城を強襲しこれを占領。真田幸村の部隊は、強行軍を重ね二条城を包囲。
関東方:彦根城の井伊直孝を膳所城まで前進させる。徳川家康は、反応移動・強行軍を成功させ彦根城まで前進。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ④_b0162202_18374155.jpg

↑↑↑大坂方は一気に京まで進軍。

第2ターン(4/4~6)
大坂方:高槻城を攻略した後藤又兵衛が京へ前進し、二条城の包囲を真田幸村より引き継ぐ。後を任せた真田幸村は、更に前進し膳所城を包囲。
関東方:家康は、彦根城にて北陸勢(松平忠直、前田利常)と合流。その兵力は合計44戦力となった。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ④_b0162202_1837515.jpg

↑↑↑大坂方は膳所城を包囲下におく。

第3ターン(4/7~9)
大坂方:大坂方は、関東方武将ユニット不在の城の包囲を動員した武将ユニット1個づつに任せ、残りの部隊を近江へ集中させる。近江へ集中した大坂方の諸将は膳所城の包囲を後藤又兵衛より引き継ぐ。行動の自由を得た後藤又兵衛は、琵琶湖北岸を進み、大溝城を強襲しこれを攻略。
関東方:摂津尼ヶ崎城と大和龍田城が陥落し、大坂方の支配下となる。関東方は、琵琶湖北岸を荒らしまわる後藤又兵衛に備え、前田利常率いる12戦力を長浜城へ派遣。その頃、和歌山城より前進してきた浅野勢が岸和田城へ入城し堺を伺う。徳川家康は、後続を待ち彦根城を動かず。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ④_b0162202_1838194.jpg

↑↑↑後藤又兵衛率いる軍勢が、琵琶湖北岸に位置する大溝城を攻略。

第4ターン(4/10~12)
大坂方:大溝城を攻略したものの、その先の補給源となる城が付近に存在しない事から、後藤又兵衛の部隊は、膳所城包囲軍の下へ戻る。
関東方:第1ターンから大坂方の包囲下にあった茨木城が陥落。茨木城城主片桐且元は切腹。これに続き、淀城と伏見城も相次いで陥落。彦根城にて、徳川家康は後続の部隊(徳川頼宣他)と合流し、その兵力は合計110戦力となった。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ④_b0162202_18381234.jpg

↑↑↑彦根城に集結する関東方の軍勢。

続く・・・。
# by slgplayer | 2015-01-15 18:44 | SLG | Comments(0)

ツクダ「銀河英雄伝説:アムリッツァ星域会戦」を対戦

 2015年一発目の対戦は、ツクダホビーの「銀河英雄伝説」シリーズより「アムリッツァ星域会戦」である。担当したのは前回同様に自由惑星同盟。

 ゲームシステムは、艦隊ごとの行動チットを引き、その際引かれた行動チットの艦隊が移動と戦闘を行うという、いわゆる「チット引き」システムを採用している。また、各司令官ごとに行動チットの枚数や能力値を設定し、原作の雰囲気を出そうと努めている。しかし、そのシステムがマッチしなかったため、どのシナリオも原作と比較した場合、お世辞にも「原作を忠実に再現」とは言えないようなゲームバランスとなっている。反面、純粋にゲームとして見た場合、チット引きシステムのため、例え毎回同じ展開でも、新鮮な気持ちでプレイに臨めるものとなっている。最も、原作に興味が無ければプレイ意欲自体が湧いて来ようはずもないのだが・・・。

第1ターン
 このシナリオの鍵を握るのは、何と言ってもヤン・ウェンリー率いる同盟軍第13艦隊。シナリオ・・・いやシリーズ中最高の機動力を誇る第13艦隊は、積極果敢に行動し、帝国軍左翼に位置するミッターマイヤー、ビッテンフェルト両艦隊を攻撃。ミッターマイヤー艦隊は、なんとか態勢を維持しこの攻撃に耐えるが、ビッテンフェルト艦隊は十分な態勢を整える前に第13艦隊の半包囲状態となる。ミッターマイヤー、ビッテンフェルト両艦隊が崩れた時に備え、ラインハルト艦隊が左翼へ移動。同盟軍にとって不運な事に、このターンは両軍合わせて7個の行動チットが引かれた段階でターンエンドとなった。

第2ターン
 マップ上に配置されている両軍の全ての艦隊が交戦を開始。しかし、帝国軍右翼と中央部では、両軍の戦力及び各艦隊司令官の能力も拮抗しているため、大きな動きは無く、砲火の応酬が続く。帝国軍左翼では、第13艦隊の猛攻により、ビッテンフェルト艦隊はあっという間に大損害を被る。僅か1.5ターンで半数以上の艦艇と旗艦を失ったビッテンフェルトは士気チェックに失敗し敗走状態となった。ビッテンフェルト艦隊が壊滅した事により、次に危機に陥ったのはミッターマイヤー艦隊である。第13艦隊の集中射撃によりミッターマイヤー艦隊の損害は増大。このターンここまで事態を静観してたラインハルト艦隊が行動を開始。連続して行動チットが引かれたラインハルト艦隊は、ビッテンフェルト艦隊が抜けた穴を埋めるように前進し、そのまま第13艦隊の側面へ回り込もうとする。このターン引かれた行動チットは両軍合わせて23個。

第3ターン
 帝国軍右翼と中央部では、相変わらず砲火の応酬が続き変化なし。ラインハルト艦隊の接近により、第13艦隊は一時後退し艦列を整えた後、攻撃を再開する。ラインハルト艦隊の側面を援護するため、ミッターマイヤー艦隊は引くに引けず損害が増加。第13艦隊も単独で同盟軍の右翼全体を支えているため、その艦列は延び切っている。ラインハルト艦隊は、そんな第13艦隊の状況を見抜き、艦列の端でギリギリの戦闘を行っていた第13艦隊旗艦ヒューべリオン他同盟軍の艦艇群へ攻撃を集中。この攻撃により第13艦隊旗艦ヒューベリオンは撃沈される。ヤン・ウェンリーは旗艦をユリシーズへ変更し艦隊の指揮を継続する。このターン引かれた行動チットは前のターンを上回る両軍合わせて26個。

第4ターン
 艦列が伸び切ってしまったため、第13艦隊は戦線を若干縮小し態勢を整える。前のターンとは対照的にこのターン引かれた行動チットは両軍合わせて僅か5個。

第5ターン
 ここまでラインハルト艦隊の側面を援護するため、なんとか戦線に踏みとどまってきたミッターマイヤー艦隊だったが、第13艦隊によるこれまでの攻撃により、2/3の戦力を失い堪らず後退。このためラインハルト艦隊も止む無く後退。第13艦隊はこれを追い前進。このターン引かれた行動チットは両軍合わせて12個。

第6ターン
 帝国軍右翼と中央部では、両軍共に少なからず損害が発生しているが、相変わらず砲火の応酬が続く。第13艦隊の攻撃を受けたミッターマイヤー艦隊が遂に士気崩壊し敗走状態。ラインハルト艦隊は止む無く後退しつつ陣形を再編成。同盟軍の後方へ回り込んだはずのキルヒアイス艦隊は未だマップ上に到着せず。このターン引かれた行動チットは両軍合わせて16個。

第7ターン
 ラインハルトの督促により、帝国軍の援軍(キルヒアイス、ワーレン、ルッツ)がようやくマップ上に到着。帝国軍の増援艦隊は、高速移動隊形で戦場へ急ぐ。第13艦隊は、ラインハルト艦隊への攻勢を強める。その間にもラインハルト艦隊と第13艦隊は死闘を繰り広げる。やがて、指揮官の能力と機動力で優る第13艦隊が、徐々にラインハルト艦隊を圧倒し始める。高速移動隊形のままだが、キルヒアイス艦隊が行動チットをフルに使用し第13艦隊の後方に到着。このターン引かれた行動チットは両軍合わせて20個。

第8ターン
 第13艦隊が不完全ながらラインハルト艦隊を包囲する。第13艦隊の後方に到着したキルヒアイス艦隊は、ラインハルト艦隊救援に前進しようとするが、第13艦隊は既にキルヒアイス艦隊への備えを完了。そればかりか、隊形変換の隙を衝くように第8艦隊までもがキルヒアイス艦隊の行動を妨害。第13艦隊の猛攻により、ラインハルト艦隊の損失は9割を超える。このターンに引かれた17個目の行動チットは「ヤン・ウェンリー」。この攻撃により、ラインハルトは士気チェックに失敗し、第13艦隊に降伏を申し出る。こうしてアムリッツァ星域会戦は、自由惑星同盟の勝利となって終了となった。
ツクダ「銀河英雄伝説:アムリッツァ星域会戦」を対戦_b0162202_2338218.jpg

↑↑↑ゲーム終了時。同盟軍第13艦隊が独力で勝利を掴んだと言っても過言ではない。というか、毎回こういう展開だ。

ツクダ「銀河英雄伝説:アムリッツァ星域会戦」を対戦_b0162202_23383486.jpg

↑↑↑盤端に追い詰められたラインハルトの旗艦ブリュンヒルト。

銀河の歴史がまた1ページ
# by slgplayer | 2015-01-13 23:52 | SLG | Comments(0)

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ③

 天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」ソロプレイの続きである。大坂方は京を制圧し関東方を待ち構える。一方の関東方は大坂方を兵力で圧倒するため膳所城付近に集結している。

第5ターン(4/13~15)
大坂方:大坂方は出来る限りの戦力を二条城に集結させ、その兵力は31戦力となった。更に京の街中至る所に柵を作り関東方を待ち構える。その頃、大野治長率いる8戦力が、岸和田城を包囲中の関東方浅野勢に合戦を挑む。大坂方の攻撃を予想していなかった浅野勢は、4戦力を失い敗走。この合戦における大坂方の損害は2戦力。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ③_b0162202_2254751.jpg

↑↑↑岸和田城救援に駆けつける大野治長の軍勢。

関東方:大坂方の包囲下にあった大和郡山城が落城。大坂方との合戦に敗れた浅野勢は、和歌山城近くまで後退。一方、家康は、念には念を入れ徳川秀忠率いる部隊とも合流を果たし、その兵力を126戦力とする。果たして、大坂方はこの大軍を止められるのか?

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↑↑↑第5ターン終了時。大坂方の迎撃態勢は十分とは言えない状況。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ③_b0162202_226964.jpg

↑↑↑念には念を入れて戦力を集結させる関東方。

第6ターン(4/16~18)
大坂方:大坂方の獲得VPは「29」。大坂方は、このターンに動員した部隊をすべて京へ送る。これで、京に陣取る大坂方の兵力は38戦力となった。木村重成率いる部隊が、大和高取城を包囲下とする。
関東方:大坂方の包囲下にあった兵庫城が陥落。遂に家康が率いる関東方大部隊が京へ向かい進軍を開始。途中、膳所城の松平忠直の部隊もこれに合流し、総兵力は138戦力となった。関東方は京の街に突入し、大坂方と市街戦を展開する。第1ラウンドにおける大坂方の損害は3戦力。これに対し関東方の損害は4戦力であった。大坂方の予想を上回る大兵力での攻撃に不利を悟った大坂方は、1ラウンドの戦闘後、二条城を放棄し後退。関東方の追撃は、殿を務めた真田幸村が阻止することに成功。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ③_b0162202_2261935.jpg

↑↑↑第6ターン終了時。関東方の圧倒的な戦力の前に、大坂方はゲーム中最強の戦闘力を誇る真田幸村の指揮をもっても敗北。

 第6ターンまでソロプレイしてみた訳だが、大坂方の(ゲーム上の)勝利には程遠い展開に、テンションは大きく低下。このままでは奴ら(関東方)には勝てない!。戦闘結果表を見れば分かる通り、相手が51戦力を超えてしまえば、野戦では必ず損害が発生し、更にそれが81戦力以上になれば真田幸村指揮の下でも大坂方は2戦力ダメージ以上を必ず被ってしまう。ましてや相手は家康だ。大坂方は1戦闘ラウンドにつき3~5戦力は失う覚悟が必要だ。これは、関東方が十分な兵力を温存したまま大坂方が3~6ラウンド位で敗走する事を意味する。ゲームは残り14ターン。このまま続けた場合、大坂方はジリ貧となり、最後は大坂城と共に滅びてしまうだろう。大坂方は、今回でもかなり積極的に行動したつもりなのだが、もっとアグレッシブに行動する必要がありそうだ。その辺を踏まえた上で、もう一度第1ターンからこのシナリオを試してみたいと思う。

続く・・・。
# by slgplayer | 2015-01-12 22:40 | SLG | Comments(0)

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ②

 天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」ソロプレイの続きである。プレイする前に「大坂冬の陣」シナリオとの違いをザックリまとめてみた。

・初期配置は、徳川家康率いる20戦力が名古屋に、北陸勢(松平忠直、前田利常)24戦力がマップ上に配置されている事以外は冬の陣と同じ。
・関東方は3ターンまでにすべての戦力がマップ上に登場する。
・冬の陣では案外重要な働きをする西国よりの関東方増援部隊がない。
・特別ルールにより、播磨、丹後、若狭に配置されている関東方の部隊は、大坂方が3ヘクス以内に接近するまで移動不能。
・ターン数は冬の陣の約2/3(20ターン)。
・大坂城は堀を埋められてしまったため『3-12』に能力が低下している。
・大坂方から織田有楽ユニットがいなくなったり、関東方から上杉勢が姿を消しているが、これ自体はゲーム展開に影響を与えるようなものではない。
・関東方が勝利するためには、サドンデスもしくは50VP以上獲得しなければならない。

以上の点を踏まえた上でプレイ開始。

第1ターン(4/1~3)
大坂方:堺を占領。一方、主力部隊は京をめざし進軍を開始。真田幸村他16戦力にて茨木城を強襲しこれを攻略。茨木城に籠る片桐且元は切腹して果てた。明石全登は6戦力を率いて大和方面へ向かい龍田城を攻略。毛利勝永4戦力は摂津尼ヶ崎城を包囲。名古屋の徳川家康は、この動きに素早く反応し、関ヶ原まで前進。
関東方:家康は、伊勢方面の4戦力と合流後、強行軍を試みるが失敗。二条城の板倉勝重は、膳所城へ移動。彦根城から前進してきた井伊直孝と合流。大和郡山城の桑名一直も膳所城へ移動。膳所城に籠城する関東方の戦力は合計8戦力となった。大坂方は、この間にも積極的に行動し、真田幸村が高槻城を、明石全登が大和郡山城を包囲した。

第2ターン(4/4~6)
大坂方:大坂方は、高槻城、淀城、岸和田城を攻略しその勢力範囲を拡大する。一方で、大和方面へ向かった大坂方明石勢は郡山城の城兵から思わぬ反撃を受けたため、強襲を諦め包囲戦へ移行する。
関東方:徳川家康は南下してきた北陸勢と合流し、琵琶湖南岸を西進、日野川を渡る。徳川頼宣他の関東方60戦力がマップ内へ侵入。名古屋付近へ到着。
 大坂方は、この間にも強行軍を行い京へ進軍。二条城、伏見城を包囲。

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↑↑↑第2ターン終了時。大坂方は京の街を掌握しようと試みている。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ②_b0162202_18534583.jpg

↑↑↑徳川頼宣他の関東方60戦力は、名古屋城付近まで進軍。

第3ターン(4/7~9)
大坂方:ゲーム開始以来、大坂~京の間にある関東方の城に対し強襲を繰り返す大坂方の軍勢には、少なからず損害が発生している現状では、少しでも補充が欲しい。しかし、堺を占領はしたものの、商人たちが未だに非協力的なためか、このターンの補充は「0」。唯一、動員によって得た1ユニットを、関東方浅野勢に備えるため岸和田城に陣を張っていた長宗我部勢と交代させる。長宗我部勢は京へ戦略移動を行い、二条城を包囲する真田勢と合流。伏見城を包囲していた後藤又兵衛の軍勢も、包囲を解き真田勢と合流。大坂方は二条城を強襲しこれを攻略。
関東方:第1ターンから大坂方により包囲されていた尼ヶ崎城が落城。徳川頼宣他に続き、徳川秀忠率いる軍勢24戦力が新たにマップ上へ侵入。先行する部隊を追うように大坂を目指す。徳川家康率いる関東方48戦力は、膳所城を通過し京まで2ヘクスの距離まで接近し、大坂方へプレッシャーをかける。

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↑↑↑第3ターン終了時。家康率いる部隊が早くも大坂方の目前に迫る。

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↑↑↑徳川頼宣の60戦力に続き、徳川秀忠率いる24戦力がマップ内へ侵入。

第4ターン(4/10~12)
大坂方:大坂方のVPは「16」。前のターンとは打って変わって、大坂方は動員4ユニット、補充2ポイントを受ける。これにより、大和方面の明石全登と摂津方面の毛利勝永は、大坂城より出撃してきた木村重成、薄多兼相に後を任せ京へ向かう。こうして、真田幸村など集結した大坂方30戦力が伏見城を強襲しこれを攻略。
関東方:一旦は京まで2ヘクスの位置まで前進した徳川家康だったが、大坂方が集結したため、松平忠直率いる部隊12戦力を膳所城へ残し後退。後続の徳川頼宣他の部隊と合流し、その兵力は102戦力となった。和歌山城を発した関東方浅野勢8戦力が、手薄となった岸和田城を包囲。

天下布武/GJ「真田軍記」より「大坂夏の陣」をソロプレイ②_b0162202_18542196.jpg

↑↑↑関東方は戦力を集結し、京の街を伺う。

続く・・・。
# by slgplayer | 2015-01-09 19:17 | SLG | Comments(0)