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GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④

GDW/HJ「インペリウム」ソロプレイの続きである。「皇位継承」のドタバタにより、一時的に主力艦を引き抜かれた帝国軍は不利な状況に陥る。地球連邦はこの機を逃さず、帝国軍に対する全面攻勢を行う。

第5ターン
地球連邦:整備費を差し引いた25Rにて生産(CS×1、DD×1、MB×1、SC×3、AO×1、降下兵4戦力)を行う。皇位継承に伴うドタバタに対応するため、帝国艦隊の主力艦が引き抜かれた今が好機である。
地球連邦軍は、艦隊を二手に分けその一方をシリウスへ派遣。帝国軍を後退させシリウスの制宙権を確保する。
もう一方の艦隊はアジッダを急襲。アジッダの帝国軍守備隊と前哨基地を排除。これにより帝国軍の功績ポイントは「5」に低下。
更に第2移動フェイズにて地球艦隊(DD×1、MB×3、SC×2)はヌスクへ侵攻。MBによるミサイル集中射撃により帝国軍モニター艦の破壊し制宙権を確保する事に成功。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_2010443.jpg

↑↑↑ヌスクへ侵攻する地球艦隊。帝国軍ご自慢のモニター艦は、地球艦隊のミサイルボートによる集中ミサイル射撃により破壊される。

銀河帝国:ヌスク、デュシャームとの連絡が途絶えた事もあり、このターンの収入は20Rに減少。生産はM×1、DD×2、SC×4、TR×1、降下兵4戦力×1。帝国の干渉は特になし。
ここで地球連邦軍に打撃を与えておかなければ、戦力差は広がるばかりとなってしまう。それどころか、連絡線を遮断されている第1種星系ヌスクを失う事があれば、この戦争そのものを失う(というか帝国軍プレイヤーは総督としての地位を失う)事を意味する。
現時点での主力艦隊(CL×1、DD×3、SC×2)にてヌスクの地球艦隊(DD×1、MB×3、SC×1)を攻撃。ダイス目の幸運に恵まれた事もあり、DD×2の損害と引き換えに地球艦隊のMB×3、SC×1を破壊。生き残った地球艦隊(DD×1)はアジッダへ後退。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_20105578.jpg

↑↑↑ヌスク封鎖中の地球艦隊に対し、反撃を行う帝国艦隊。

同時に行われたシリウスの制圧には失敗。帝国軍は地球連邦軍の侵攻に備え、エプシロン・エリダニにCLを移動。残るDD×1、SC×2はアジッダへ進軍し地球艦隊(DD×1)を撃破。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_2011697.jpg

↑↑↑第5ターン終了時。帝国軍は、地球連邦軍の攻勢をなんとか凌ぐことに成功したかに思えた・・・。

第6ターン
地球連邦:整備費を差し引いた24Rにて生産(MS×1、MB×2、F×2、降下兵6戦力×1、前哨基地×1)。
完成したばかりの新鋭CS(打撃巡洋艦)を中心とする主力艦隊(CS×1、MB×3、DD×2、SC×5)は降下兵4戦力を伴いシリウス回廊を通過し第1種星系エプシロン・エリダニへ侵攻。地球艦隊は、迎撃してきた帝国軍CLを排除し、地上に対する爆撃を行う。CSとMBがその威力を遺憾なく発揮し、エプシロン・エリダニのワールドを無力化。降下した第101降下兵師団は、帝国軍守備隊を壊滅させエプシロン・エリダニを占領する事に成功。これにより帝国軍功績ポイントは「1」に低下する。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_20113891.jpg

↑↑↑シリウス回廊を通りエプシロン・エリダニに侵攻する地球艦隊。

更に第2移動フェイズにおいて、地球艦隊はシュルパックへ侵攻し帝国軍AOを撃沈する事に成功。地球艦隊はシュルパックを封鎖。
ヌスクへもDDを派遣し封鎖を試みるが、帝国軍DDとの交戦で地球連邦軍DDが撃沈されたため失敗に終わる。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_20115474.jpg

↑↑↑地球艦隊は、シュルパックまで侵攻する事に成功。

銀河帝国:整備費を差し引いた18Rにて生産(MS×1、F×5、SC×3、TR×1)。エプシロン・エリダニの失陥により、功績ポイントは一気に「1」ポイントにまで低下。これを回復できなければ、帝国軍の敗北が決定する。
幸いにも、他の宙域に引き抜かれていたCRとCLも帰還し戦列に復帰。帝国軍は全軍(CR×1、CL×1、DD×3、SC×6)をもってシュルパックを封鎖中の地球連邦軍を攻撃。地球連邦軍は既に後退準備を始めており、追撃により被った損害はDD×1及びSC×1のみ。地球艦隊の実質的な主力と言えるMBに損害が無かった事は帝国軍にとっては不運(地球連邦軍にとっては幸運)であった。地球艦隊はタウケティへ後退。
タウケティへ後退した地球艦隊はCSと合流。続くリアクション移動において地球艦隊(CS×1、MB×3、SC×3)はシュルパックの帝国軍に対し反撃を行う。数で優勢だった帝国軍だったが、ダイスの女神は地球連邦軍に微笑む。頼みの帝国軍CRも、地球艦隊のMBによりあっけなく撃破される。戦闘終了時、戦場に生き残っていたのは地球連邦軍のMB×1のみ。
シュルパックでの艦隊決戦に敗れた帝国軍は、モニター艦を除く全戦闘艦艇を喪失。このターン中のエプシロン・エリダニ奪還は絶望的となり終了。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_20121344.jpg

↑↑↑シュルパック会戦は、かろうじて地球連邦軍の勝利となって終了。帝国軍にはもう艦がない。

帝国軍の功績ポイントは「1」に低下し、継戦するために必要な功績ポイントを下回る。こうして、第1次戦争は地球連邦軍の勝利となって終結したのであった。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_20125214.jpg

↑↑↑ヌスクには再び帝国軍のモニター艦が配備されるが、時既に遅く第1次戦争は終結。結局アジッダは地球連邦軍の支配する所となった。

GDW/HJ「インペリウム」をソロプレイ④_b0162202_2013613.jpg

↑↑↑ゲーム終了時。キャンペーンの場合はこの後数ターンの平和を挟んだ後、第2次戦争が開始される。

「帝国の干渉」により帝国軍主力艦が引き抜かれてしまった事が帝国軍の敗北に繋がった感じではあるが、このゲームではよくある事。ダイス目によっては逆のパターンもあるのだ。

学生時代にこのゲームのキャンペーンに挑戦した際には、第6か第7次戦争で力尽きてしまっている。生きている内に1度はキャンペーンを完遂したいなあ。
by slgplayer | 2017-10-25 20:23 | SLG | Comments(4)
Commented by ポール・ブリッツ at 2017-10-28 19:03 x
キャンペーンでは帝国側プレイヤーを複数で担当すると面白いかもしれませんね。

指揮するのはひとりで、負けた場合は更迭されて、他の艇庫国側プレイヤーと交替。交替には個人的な功績ポイントで競りを行って、キャンペーンが帝国軍勝利で終了したときはいちばん功績ポイントを持っていた帝国軍プレイヤーが勝利。

負けると個人的な功績ポイントがごっそり持っていかれることにしたら、「序盤はわざと負ける」ようなプレイがなくなるのではないかな、と……(笑)
Commented by slgplayer at 2017-10-29 12:34
>ポール・ブリッツさん

そうですね。そういう方法がいいのかもしれませんね。その場合、人数がある程度必要になるので、単にゲームを楽しむだけなら、帝国側が敗北した時に、地球側と担当を入れ替えるだけでもいいかもしれません。
Commented by キリー at 2017-10-30 14:42 x
何年も前から拝見させてもらっていまして今回初めてコメントしました。いつも応援しています。好きなゲームは銀英です。チットシステムがシンプルかつリアルで好きです(笑)
Commented by slgplayer at 2017-10-30 18:58
> キリーさん

いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
チット引きゲームは毎回違ったドラマを見る事が出来るので自分も好きです。

これからもよろしくお願いいたします。

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