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主にシミュレーションゲーム時々その他
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ツクダ「スタートレック~クリンゴン帝国の侵略~」を試してみる

約3年半ぶりにツクダ「スタートレック~クリンゴン帝国の侵略~」を試してみたいと思う。今回は、実質的なショートキャンペーンシナリオである「Mission of Enterplize(原文まま)」を基に、ロミュランをいきなり参戦させた場合どうなるかを検証してみたい。

ツクダ「スタートレック~クリンゴン帝国の侵略~」を試してみる_b0162202_2328205.jpg

↑↑↑最近手に入れた英国コーギー社製のダイキャストモデルを並べての記念撮影。

シナリオ「Mission of Enterplize(原文まま)」は、第10ターンから開始されるショートキャンペーンシナリオである。このシナリオに以下のハウスルールを適用しソロプレイをしてみる。

①UFP側艦艇は、自軍テリトリーマーカーの外側でも1回の移動フェイズにつき1へクスの移動が可能。
②第2種星系DARAN(MM20)とLL14の第3種星系をロミュラン支配下とし、開始時(第10ターン)からロミュランをクリンゴン側に参戦させる。これにより、シナリオ開始時のクリンゴンの生産数は大型艦「18」小型艦「22」、ロミュランの生産数は大型艦「8」小型艦「10」に変更される。
③ロミュランのKRタイプとKFタイプはファクトリータイプIIでのみ生産可能。

ツクダ「スタートレック~クリンゴン帝国の侵略~」を試してみる_b0162202_2328374.jpg

↑↑↑初期配置。両軍ともに艦隊戦力はピークに達している。ロミュランは参戦したばかりであり、艦隊はロミュラン母星域内に配置されている。自軍母星域内に敵艦が1隻でも侵入を許してしまえば敗北となるため、両軍ともに戦線を張り突破を警戒するような配置となる。ロミュランの大型艦2種(War BirdとWar Eagle)は強力ながら数が少ない。

早速プレイ開始。ゲームは開始から全戦線に渡り壮絶な殴り合いとなる展開。両軍の戦力が充実しているから当然と言えば当然だ。ロミュラン艦隊は、配置の関係で第1ターンには戦闘に参加できない。
無数とも思えるの小競り合いの結果、UFPは8隻(HC×4、DE×4)を失う。それに対するクリンゴン帝国の損害はUFPを遥かに上回る25隻(D6×4、E4×12、E5×9)!。開始から僅か1ターンでクリンゴン帝国の哨戒ライン(戦線?)はほぼ消滅してしまう。

ツクダ「スタートレック~クリンゴン帝国の侵略~」を試してみる_b0162202_23285616.jpg

↑↑↑ゲーム開始ターンに当たる第10ターン終了時。クリンゴンの哨戒ラインがほぼ消滅した事により、前線に近い宇宙基地やファクトリーが危機に晒される。何か嫌な予感がする・・・。

第11ターンも引き続きプレイを続けてみたが、元々数の少ないロミュラン艦隊は、UFP艦隊との交戦によりほぼ壊滅。次のターンには、クリンゴンの前線基地が幾つか失われる事になるだろう。それによりUFPとクリンゴンの差は更に広がり、クリンゴンがその差を埋める事は、超がつくほど大きなダイス運以外無さそうな状況。

ここで、これはいかんと思い、この時点でソロプレイを中止。

このショートキャンペーンの場合、両軍の戦力は開始から艦艇維持数一杯でピークに達している。しかも、戦力はUFPの方がクリンゴンを質・量ともに上回り、圧倒的に有利な態勢となっている。また、戦闘の前に生産が行われるというゲーム手順の関係で、後攻のUFP側が第10ターン(最初のターン)の損害を生産で補充できるのに対し、先行のクリンゴン側は補充を行う事が出来ない。この後のゲーム展開を予想するに、クリンゴン帝国は、ゲーム開始ターンに生まれた戦力差を巻き返せないままズルズルと後退を続けると思われる。

やはり、このゲームはもっと根本の部分で何とかしなければならないのだろうか?しばらく間をおいてからまた試してみようっと。
by slgplayer | 2017-10-07 23:41 | SLG | Comments(0)
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