今週末はまた展示会。
前日のアドテクノス「冬の嵐作戦」に続き、6A「パウルス第6軍」のユニットを切り、ソロプレイしてみた。
両ゲームとも、ドイツ第6軍をスターリングラード市街に縛るような陰謀ルールは無い。しかしながら、「冬の嵐作戦」はユニットの損害がVPに全く影響しない代わりにスターリングラード市街ヘクスが大きなVPとなり、「パウルス第6軍」では、スターリングラード市街ヘクスはVPに全く影響しない代わりに、ゲーム終了時に生き残っているドイツ軍ユニット(補給状態のみ)は全てVPとなっている。同じテーマのSLGながら、勝利条件へのアプローチは全く異なるのだ。
↑↑↑第2ターン終了時。ソ連軍はチル河西岸に橋頭堡を築いているものの、序盤3ターンだけのシナリオ1の勝利条件に照らし合わせると、これでは勝利できないらしい(もっと南進しなければならない)。一方で、キャンペーン(シナリオ3)ならば、チル河西岸のソ連軍ユニットはVPとなるので、これはこれでいいような気がする。
6A[モスクワ攻防戦」もそうだったが、6Aのオリジナルデザインゲームは、序盤を何度か動かしてみないと感じが掴めないというゲームが多い。この「パウルス第6軍」も例に漏れずそういったゲームの一つと感じた。
このままもう少し続けてみたいと思う。