ツクダ「バーミリオン会戦」をJr.と対戦の続きである。Jr.父が思った以上に、Jr.は包囲と火力の集中による攻撃方法を理解しているようだ。開始前は、正直言ってこの手のゲームの経験が極小のJr.を甘くみていたのだが、蓋を開けてみれば帝国軍は押され気味で、自由惑星同盟軍有利に戦況は展開している。
第4イニング
トゥルナイゼン艦隊を追撃するアッテンボロー艦隊が、ブラウヒッチ艦隊とトゥルナイゼンの残存艦隊に包囲され大損害を被る。アッテンボロー艦隊はなんとか逃げ延びるものの、前線は乱戦状態となり、ヤンとラインハルトの本隊以外の艦隊が入り乱れる。
↑↑↑帝国軍を攻撃中のJr.自由惑星同盟。不完全ながら、包囲と火力の集中、そして反撃を受けた時の後退路も考えながらユニットを動かしているようだ。以前よりもルール等の理解も速くなり、成長を感じる(感涙)。
第5ターン
イニング開始から同盟軍の行動チットが連続。帝国軍右翼を担っていたカルナップ艦隊がフィッシャー艦隊の猛攻を受け壊滅。カルナップ中将は戦死。帝国軍は戦線を縮小し陣形を再編。
第6ターン
前のイニングとは逆に、開始から帝国軍の行動チットが連続し同盟軍を押し戻す。帝国軍はカルナップ艦隊の壊滅により、前線の戦力不足が明らかとなりつつある。そこへ、ミュラー艦隊が来援。しかも、幸運なことにダイス判定の結果、ミュラー艦隊の出現位置はヤン本隊後方と決定される。という所で時間切れとなり終了。
↑↑↑ゲーム終了時の状況。自由惑星同盟軍の損害4ユニットに対し帝国軍の損害9ユニット。帝国軍は、ヤン艦隊に比して倍以上の損害を被っているが、ミュラー艦隊の来援により勝敗の行方は不透明。
夕飯の時間となってしまったため、ミュラー艦隊の来援を以ってゲーム終了となった。Jr.に解り易いようにじっくり・ゆっくりとプレイした事や、3イニングと4イニング目に艦隊行動チットがフルに引かれた事などが、ゲームを長引かせる原因となった。ミュラー艦隊が来援したとはいえ、主戦線では帝国軍を圧倒しつつある状況だった事もありJr.は上機嫌。次はもっと規模の大きなシナリオをJr.ママを入れてプレイしてみたいとの事。Jr.のお気に入り提督は、かのビッテンフェルト(次いでヤンとメルカッツらしい)という事なので、彼が登場するシナリオを幾つか検討してみようっと。