HJ「戦車戦II」よりシナリオ「キュストリンの地獄」ソロプレイの続きである。ここまで両軍の損害は、ドイツ軍がパンテル×1、ソ連軍はT34/76×7を失っている。第5ターンには、ドイツ軍に強力な増援部隊(ティーゲル×5)が到着する。
第5ターン(イニシアチブ:ソ連軍)
ようやくソ連軍がイニシアチブを獲得。レベルA指揮官に指揮されるT34/85装備の小隊が先制射撃を実施。制圧下から回復途上にあるパンテル(F15号車)が撃破される。残るパンテルが反撃するが、ダイス目が振るわず2輌のT34/76を制圧下とするのみ。
マップC南端よりドイツ軍の増援部隊(ティーゲル×5)が登場。しかし、ドイツ軍の増援到着を見越し、臨機射撃の準備をしていたソ連軍戦車小隊(T34/85×3)の砲撃に晒される。この臨機射撃により、ティーゲル(G22号車)1輌が破壊された。その後、ソ連軍砲兵隊による支援砲撃により、ティーゲル(G25号車)及びパンテル(F14号車)各1輌が制圧下となる。
↑↑↑ドイツ軍の増援部隊であるティーゲル小隊は、マップに侵入した途端に、待ち構えていたT34/85の砲撃を受ける。
第6ターン(イニシアチブ:ドイツ軍)
ティーゲル小隊は、側面を晒している正面のT34/85戦車小隊の指揮車に対し砲撃を集中し、これを破壊する。パンテル小隊の砲撃はダイス目が悪く効果なし。ソ連軍戦車による砲撃も同様にダイス目が振るわない。ティーゲル(G24号車)を制圧下にできた分、ドイツ軍よりはましな結果。最後に残るT34/76が突撃。パンテル小隊の側面へ回り込む。このターンは両軍ともに撃破車輌なしのまま終わるかと思われたが、ソ連軍砲兵隊による支援砲撃がまぐれ当たりとなり、ティーゲル(G25号車)が撃破される。
↑↑↑尾根を迂回し、パンテル小隊の側面へ突撃する最後のT34/76。
第7ターン(イニシアチブ:ドイツ軍)
両軍とも引くに引けない状態となり砲撃の応酬。ドイツ軍のパンテル(F14号車)1輌、ソ連軍のT34/85とT34/76各1輌が破壊される。ソ連軍の支援砲撃の的となっているティーゲル(G24)は、砲撃の照準を狂わせるため砲撃を行わずに前進。
↑↑↑第7ターン終了時。当初は、第5ターンのドイツ軍の増援登場により、ドイツ軍が優勢となるかに思えたのだが・・・。
続く・・・