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GMT「Prussia's Glory」より「トルガウ」バトルシナリオをソロプレイ

 WOWOWで放送していた映画「レッドバロン」(新しい方)とテレ東で放送していたC・イーストウッドの映画「ガントレット」を視聴。
 まずは「レッドバロン」。話が散漫でなんかイマイチだった。期待した空戦シーンも並だった。あれならロジャー・コーマンの低予算映画「レッドバロン」の方が、騎士道を貫こうとするリヒトホーフェンと生き残るため非情になりきろうとするブラウンとにスポットを当てており話の焦点がハッキリしていたような気がする。
 次に「ガントレット」。やっぱりイーストウッドは山田康雄の吹替えが安心できる。長年にわたる刷り込みってやつは恐ろしいものだ。前回観たのが何時かも思い出せないくらいだが、ラストのイーストウッドの吹替えセリフが「うるせえな~」と思っていたら「やっかましいな~」だった。

 GMT「Prussia's Glory」ソロプレイの続きである。このゲームに収録されているシナリオもあと1つとなった。最後は七年戦争中最も血みどろの戦いと言われる「トルガウ」である。

○GMT「Prussia's Glory」より「トルガウの戦い」バトルシナリオ」
1760年11月3日、トルガウ西方に布陣するオーストリア軍に対し、フリードリヒ大王は自軍を2つに分割し南北からの挟撃を試みる。史実ではオーストリア軍司令官ダウンがプロシア軍の作戦を察知し配下の部隊を再配置。これによりプロシア軍は危機に陥るが、負傷したダウンの代わりにオーストリア軍の指揮を執ったオドネルが状況判断を誤り退却。プロシア軍が辛うじて勝利を得た。

GMT「Prussia\'s Glory」より「トルガウ」バトルシナリオをソロプレイ_b0162202_18285737.jpg

↑↑↑初期配置。オーストリア軍に対し挟撃態勢にあるプロシア軍。しかし、見方を変えれば各個撃破の危機にあるとも言える!?

第1~第3ターン
 南と北からオーストリア軍を挟撃する形の配置だが、北側のプロシア軍には砲兵が不在(増援として登場)のため「ツォルンドルフ」の経験からオーストリア軍戦列をうち破るのには少々力不足に感る。そこで、北側の部隊がオーストリア軍を牽制している間に、砲兵の揃っている南側の部隊がTorgau方面に展開するオーストリア軍を撃破する事を基本作戦とし行動を開始する。
 北側のプロシア軍はオーストリア軍に対し適度な距離をとり展開。南側ではプロシア軍歩兵と砲兵が強固な戦列を組みオーストリア軍に備える一方、Kleistのプロシア軍騎兵がO'Donnelのオーストリア軍騎兵に突撃。これに壊滅的な損害を与える。しかし、戦闘後前進が過ぎたためオーストリア軍の反撃を受け南側のプロシア軍騎兵は壊滅。指揮官のKleistも戦死した。

GMT「Prussia\'s Glory」より「トルガウ」バトルシナリオをソロプレイ_b0162202_18293092.jpg

↑↑↑第3ターン終了時の状況。プロシア軍は史実と逆の作戦をとったわけだが、南側の騎兵が壊滅した事により作戦の修正を迫られる。

第4~第5ターン
 北側のプロシア軍にも砲兵の増援が合流。両軍の戦列は歩兵と砲兵がガッチリとスタックしており双方とも攻撃に躊躇する。VPにかかわるTorgauへの進撃路を切り開くため、Holstein率いる北側のプロシア軍騎兵がBuccowのオーストリア軍騎兵に突撃。これに大損害を与える。
 最終第5ターン。主力同士のにらみ合いに痺れを切らしたオーストリア軍総司令官Daunは北側のプロシア軍に対しArenbergの部隊を前進させる。僅か1ターンの間ではあるが、激しい戦闘が展開されるものの両軍とも決定打を得ることなく終了。
 プロシア軍の士気17、VP17に対しオーストリア軍の士気は6、VP14。史実同様にプロシア軍最低限の勝利となった。

GMT「Prussia\'s Glory」より「トルガウ」バトルシナリオをソロプレイ_b0162202_18294718.jpg

↑↑↑第5ターン終了時の状況。騎兵同士の戦いに終始した感じではあるが、やはり歩兵・砲兵のフルスタックに対しての攻撃には躊躇してしまった。

 これでGMT「Prussia's Glory」に収録される4つの戦いをプレイしてみたわけだが、よほどの事が無い限りバトルシナリオは史実同様の結果になるようだ。今回メインシナリオ1つ+バトルシナリオ4つをソロプレイした訳だが、一番面白かったのは「ロスバッハ」のメインシナリオだったので、「ロスバッハ」以外のメインシナリオもそのうちプレイしてみたいと思う。

次のソロプレイは国産SLG最高の眺めゲー。 
by slgplayer | 2012-11-22 18:56 | SLG | Comments(0)
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