G.Wも明日で終了。後半は天候に恵まれなかった。
DG「Battles of the Ancient World」シリーズのソロプレイの続きである。今年はオリンピックイヤーという事で、今回はS&T誌No.214の付録「Marathon 490 B.C」をプレイしたいと思う。
○Marathon 490 B.C
紀元前490年、ダレイオス1世率いるペルシアはギリシアへ侵攻。これをアテナイ・プラタイア連合軍がこれを迎撃し勝利をおさめた。ギリシア軍の勝利を知らせるために戦場となったマラトンからアテナイまで伝令が走り、これが現在のマラソン競技の元になったと言われている。
↑↑↑初期配置。ギリシア軍は全ユニットが重装歩兵。ペルシア軍に比べ移動力に劣るが第1ターンは特別ルールによりギリシア軍の移動力は3倍となる。一方のペルシア軍は中央部に歩兵、両翼に弓兵を配置。騎兵は後方に配置されているが、これは集結中ということで第4ターンにならなければ移動する事ができない。
序盤:第1ターンの特別ルールによりギリシア軍は移動力が3倍となる。また、ペルシア軍左翼後方に配置されている騎兵部隊は第3ターン終了時まで移動することができない。尚、このシナリオでは両軍とも後退に伴うユニットの再配置が不可能であるため、開始時のペルシア軍の配置は後退イコール即ユニットの除去となる。こうしてギリシア軍の奇襲により戦闘が開始された。ペルシア軍中央部の戦列は破られ、これにともない両翼とも後退を強いられる。
中盤:ペルシア軍騎兵が移動可能となり、ギリシア軍右翼へ向かい突撃を敢行。ペルシア軍右翼は軽歩兵と同様の能力を持つ弓兵部隊が特性を活かし一撃離脱を繰り返し持ちこたえる。
↑↑↑第4ターン終了時の状況。
終盤:戦闘は両軍ともほぼ同じ損害レベルで推移する。ギリシア軍右翼はペルシア軍騎兵により大きな損害を被るものの、中央部ではギリシア軍が優勢に戦いを進めペルシア軍歩兵部隊はほぼ壊滅。これによりペルシア軍は士気崩壊となり、ギリシア軍が勝利を収めた。
↑↑↑ゲーム終了時の状況。ギリシア軍がかろうじて勝利をおさめた。
続く・・・。