先日、家に大量にあったガンダムのミニフィギュアを使い5歳の息子に簡単なゲームを教える。将棋盤の上で動かして隣接したらサイコロを振って大きい方が勝つという即興でテキトーにルールを考えたゲームなのだが、かなり気に入ったらしい。欧米では親は自分の趣味にどんどん子供を巻き込んでいく(鉄道模型なんかその典型)のだが、日本ではどうなのだろうか?GMT「Prussia's Glory 」のデザイナーズノートに書いてあったあの気持ちが今ではよく解る。
南北戦争会戦SLG<VG>Across 5 Aprilsソロプレイの続き。今回は「シャイローの戦い」。
○シャイローの戦い
1862年4月6日、テネシー州西部にてA・ジョンストン指揮の南軍がU・グラント指揮の北軍に奇襲をかけ敗北寸前にまで追い込んだ。しかし、翌日北軍に援軍が到着した事を期にグラントは逆襲に転じ、逆に南軍部隊を退却させる事に成功した。
↑↑↑ゲーム終了時の状況。
南軍は奇襲効果を活かすため積極的に攻撃・・・したはずだったのだが、マーカーの引きもあり分散していた北軍部隊が集結し防御体制を整えてくると攻撃の矛先も鈍り始める。夕刻に北軍の増援が到着し、「1日目に南軍は勝利条件へクスを3つ確保」という条件をギリギリ満たせず、1日目終了時点で北軍実質的勝利となり終了。
やはり攻撃側の方が大きな損害を出すという事を考えてしまうため、積極的な攻撃は難しい。マーカーを引いて移動するため、戦闘のタイミングで戦力を整える事ができているかどうか不確実なのも積極的な攻撃にブレーキをかける。
昨夜、ヒストリーチャンネルで再放送されたリーとグラントの特集番組を視聴。結構面白い。
次は「ピーリッジの戦い」の予定。