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<DG>Rebels & Redcoats I 「ブランディワイン」
今回はシリーズ「I」に含まれるシナリオ「ブランディワイン」をプレイしたい。
○ブランディワインの戦い 1777年9月11日、アメリカ革命政府の首都であるフィラデルフィアを目指し進軍するハウ将軍麾下のイギリス軍をアメリカ大陸軍がブランディワイン川沿いで迎撃するため布陣した。これに対しハウは自軍を2つに分け、クニプハウゼン指揮下の一隊がアメリカ軍の正面に対峙している間にコーンウォリスの別働隊が手薄なJefferieの浅瀬を渡河し側面より攻撃をかけようとした。 ↑↑↑初期配置。赤い点が渡河可能な浅瀬。ワシントンはイギリス軍がChaddの浅瀬を渡河してくるものと予想し布陣しマップ最北のJeffrieの浅瀬を見逃していた。それを再現するため、陰謀ルールとして第9ターンまでアメリカ軍はイギリス軍がJeffrieの浅瀬を除く浅瀬に進入するまでMaxwellの旅団を除き移動する事が出来ない。 序盤:V.Knyphの率いるイギリス軍部隊はChaddの浅瀬へ進軍。Maxwellの軽歩兵部隊を捕捉した。Maxwellは離脱を計るものの、ダイス目が悪く3ユニット中2ユニットが士気チェックに失敗し敗走(イギリス軍には竜騎兵が含まれていたので軽歩兵でも離脱チェックが必要)。そのまま回復せず敗走した2ユニットは四散した。イギリス軍はそのまま前進しブランディワイン川の西岸に砲兵隊を据え砲撃を開始。対岸のGreeneの部隊からも反撃の砲撃が始まる。イギリス軍はBrittonの浅瀬にも部隊を送り牽制。第5ターン、Cornwallisの別働隊が到着。アメリカ軍の守備隊がいないJeffrieの浅瀬を渡河。同行するHoweの部隊は強行軍でBuffigtonの浅瀬へ向かう。 ↑↑↑左:ブランディワイン川を挟み対峙する両軍。 右:Jeffrieの浅瀬を渡河するCornwallisの別働隊。 中盤その1:イギリス軍軽歩兵とJeffrieの浅瀬より迂回してきた16Dragの竜騎兵によりBuffigtonの浅瀬を警戒していたアメリカ軍竜騎兵を除去することに成功。その後Howeの部隊は悠々と渡河を完了。Cornwallisの部隊がマップ中央を、Howeの部隊がブランディワイン川沿いに進軍。 別働隊到着にタイミングを合わせるようにここまで砲撃戦に終始してきたV.Knyphは歩兵を浅瀬に進入させ渡河を開始。これに対しアメリカ軍のGreeneが必死の防戦によりイギリス軍の渡河を防ぐが、士気も低くまたイギリス軍の強力な砲兵射撃の前に大きな損害を出す。援護のため、Armstrongの民兵部隊がV.Knyphの部隊の右翼側面を襲うが、態勢を立て直したイギリス軍の反撃により、攻撃に投入された民兵の半数を失い撃退された。 ↑↑↑左:Chaddの浅瀬付近。Greene将軍はイギリス軍の渡河を何とか防ぐも、部隊は消耗している。 右:アメリカ軍側面を目指すCornwallisの別働隊。 中盤その2:Chaddの浅瀬の攻防はアメリカ軍が損害に耐え切れず、イギリス軍の渡河を許してしまう。Chaddの浅瀬を渡河中のイギリス軍を今度は左翼から攻撃しようとSullivanの部隊がブランディワイン川を渡河しここを守備していたイギリス軍を後退させるものの、結局後が続かずダイス目が悪いのも手伝い押し戻されてしまった。マップ中央Birmingham集会場付近ではCornwallisが昼食のため停止している間にWashington、Wayneの部隊が迎撃態勢を整える。 ↑↑↑左:Greeneは損害に耐え切れず後退。イギリス軍は渡河に成功する。 右:マップ中央Birmingham集会場付近で迎撃態勢をとるWashington、Wayneの部隊。 終盤:Chaddの浅瀬のイギリス軍はアメリカ軍を東に押しやりながら前進。Greeneはイギリス軍の阻止を断念せざる終えなくなる。 第12ターン、Birmingham集会場付近でCornwallisの部隊とWayneの部隊が交戦を開始。同じ頃、Osborneの丘でもHoweとWashingtonの部隊が交戦した。しかし、アメリカ軍は士気も低くわずか2ターンの戦闘でアメリカ軍の兵力の半数が敗走し攻撃は失敗に終わった。 第13ターン、アメリカ軍の崩壊レベルは「0」となりイギリス軍の勝利が決定する。除去されたイギリス軍ユニットは1ユニットという大勝利であった。 ↑↑↑ゲーム終了時の状況。 左:Caddの浅瀬を渡河したイギリス軍はアメリカ軍を押しやりながら前進。 右:Birmingham集会場付近の戦闘。アメリカ軍はあっけなく敗走。 ほぼ史実どおりの結果となった。アメリカ軍は他のどのシナリオにも増して数だけは多いものの、各ユニットの士気は低く、戦力もユニットごとにバラバラで運用しにくかった。イギリス軍に付入る隙があるとすれば、指揮官が3ユニットしかない事くらいか?指揮下のユニットしか敵ZOCには侵入できないので、イギリス軍の行動はある程度予測できるハズだ。とはいっても、イギリス軍3人の指揮官はアメリカ軍のどの指揮官よりも高い能力値を持っている。 ここまで、このシリーズ「I」~「III」の中から9本プレイしてみたわけだが、どれも特徴があり意外と楽しめた。シナリオによりなるようにしかならないものも確かにあるが、機会があればプレイする価値ありのゲームだと思う。 このシリーズはひとまずこれで終了し、次は違うゲームをプレイしてみる予定。
by slgplayer
| 2011-08-05 14:13
| SLG
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